杏林大学医学部 合格体験記|自分を徹底的に追い込みました!

柏村からのメッセージ

近年、医学部受験はますます難化しています。

高い学力が問われるのはもちろんですが、それと同時に問われるのは、「覚悟」です。

「今年、絶対に合格するんだ!」という強い気持ちが必要となります。

その時に、合格を目標にしても良いのですが、より強いエネルギー(モチベーション)を

生み出すためには、より遠い、高い目標を設定するべきなのです。

高井くんは、今年の目標を、「自分の成長」にしました。

そのためにも、どんなことがあっても、絶対に逃げ出さない姿勢を貫いたのです。

受験期間中は苦しいことばかりでした。

しかし、その苦しさが自分の成長につながると思い、必死に戦い続けたのです。

その成長の証として、手に入れることができたのが、医学部合格だったと言っても過言ではないと思います。

あなたも受験期間中に苦しいことが襲ってくるでしょう。

しかし、そんな時こそ、

「自分は磨かれているんだ!」

「自分は成長できているんだ!」

と、考えるようにしてみてください。

筋トレでも、辛い、痛いと思ったときに、筋肉が強くなるのと同じことです。

そうすれば、その苦しさを受け止めて、乗り越えることができるようになりますよ。

医学部を目指している人はぜひ高井くんの合格体験記を参考にしてくださいね。

あなたがミスターステップアップを選んだきっかけはなんでしたか?

医学部受験のために2浪目になった時、「今年で最後にしよう」と決めました。

最後のチャンスなら厳しい環境で自分を磨きたいと思い、現役生の時からスクーリングで

お世話になっていたミスターステップアップに一人暮らしをして通塾することに決めました。

親元を離れるので食事、生活面のサポートをしてくださっていること、

夜遅くまで自習室で勉強に取り組める環境も決め手の一つになりました。

「これが最後なら、たとえどんな結果になっても後悔しない選択をしたい。

ここでステップアップに行かないと受験が終わったとき後悔する。」
と思い、通塾することに決めました。

ミスターステップアップに通って、一番嬉しかったこと、良かったと思うことはなんですか?

自分を鍛えることができたことです。

医学部に行きたいとは思っていても「今年で最後にする」と決めたがゆえに、

そのプレッシャーや重圧、不安、恐怖は今まで一度も味わったことがないほど大きいものでした。

しかし、その中でも勉強し続けられる環境づくりをしてくださっている先生、

スタッフさんなど多くの方々に支えられ、プレッシャーに負けそうになりながらも

勉強に向き合うことができました

試練にぶち当たっても、大切なことを貫くことができたという経験をしたことが一番嬉しかったです。

1年間、苦しいことだらけでしたが、苦しいがゆえに自分磨きができた

少しでも成長できたところがあったのが良かったです。

ミスターステップアップで勉強してどのような変化があったか?(心理面・勉強時間など)

勉強に対する考え方とライフスタイル自体が変わったことです。

・勉強に対する考え方

今まで勉強は、医学部にいくためにしょうがなくやっていました。

勉強が自分の未来のためになっているなんてまったく思えず、ただ散漫にやっていました。

でも、そうではなくて勉強を通して身につける集中力や思考力といった基本的な力や

知識を取り入れる力は医学部では絶対必要、受験はその力を育むための一助なんだという考えに

シフトしていき、勉強に対する姿勢やモチベーションも変わりました。

勉強に対する考え方、取り組み方が変わっていった時期を同じくして模試の偏差値や判定も

上がりはじめ、正直びっくりしました。

・ライフスタイル

ミスターステップアップには志高く、一生懸命勉強に取り組む塾生が多くいます。

その環境の中に混ざって自分も勉強できたことがうれしいです。その多くの塾生の姿に自分も刺激を受け、

「このままではいけない。僕も勉強に全身全霊かけてやってみたい」と思うようになりました。

周りのみんなにスキマ時間や少しの空き時間もムダにせず勉強する姿をいつも見せていただいていたため、

僕も一日の過ごし方、生活に記録をつけて、勉強時間、睡眠、休憩する時間をすべて可視化するように

しました。

そうしていくうちに無意識にボケーとしている時間、空想状態になっていることに気づき、

いかに集中を保つか、一瞬一瞬いかに勉強に没頭するかを工夫するようになり

毎日生き生きとした生活を送れるようになったことも大きな変化の一つです。

ミスターステップアップに入塾して得意教科・苦手教科にどんな良い変化がありましたか?

得意教科:化学

入塾する前までは化学が1番得意でした。化学は他教科に比べて覚えることが多いので

暗記で点を取っていました。

そのために応用になると途端に手が出なくなり、当時は応用力が全くなく、

どれだけ勉強しても頭打ちしていました。

しかし、ある時村田先生に医学部の入試問題の化学を見ていただく機会があり、(詳細は後程)

理系教科に対する考え方が一変し、今までいかに自分が理系教科の捉え方を間違ってきたかに気づきました。

理系教科の取り組み方を見直し、応用力をつけセンター9割を取れて、医学部の記述問題にも対応できるようになりました。

苦手教科;物理

物理は苦手意識が強く、「手っ取り早くやりたい」と思っていたため苦手から逃げ続けて、

分からない問題とは向き合わない、理解をすっとばして暗記だけで対応しようとしていたために

成績は頭打ちしていました。

これも村田先生に教えていただいた時から勉強を見直し、ただの解法丸暗記を脱して、

「本当に理解しているのか、本当に自分の知識になるまで考え抜いたのか」をいつも自分に問い、

苦しみながらも向き合うことで、少しずつ苦手がなくなり、最終的には好きな教科になりました。

センターでも物理が1番ハイスコアだった(95点)という結果もびっくりしています。

「苦手だからこそ全力でぶつかろう」と自分を励まして向き合うことで克服できるんだと確信を持てました。

印象的な大逆転の会・限界突破の会は何ですか?

柏村先生 トータルテンボス(お笑い芸人)について

柏村先生がトータルテンボスについてお話ししてくださったことがあり、

この時は終始笑いがとまらなかったです。

僕自身、変に真面目にガチガチになってしまうことがよくありますが、

このように笑いにつつまれて肩の力が抜けてリラックスでき、変な不安やプレッシャーをぶっとんでいき、

勉強にも集中できました。

村田先生・柏村先生・武田先生との思い出

村田先生

化学の状態方程式と分圧のからんだ問題を村田先生に見てもらったときのことです。

そのとき村田先生はPV=nRT(状態方程式)の意味を説明してくださり、

公式1つに様々なエッセンスや背景があることを教えてくれました。

公式丸暗記しかしていなかった自分にとっては目を開かされるような体験でした。

そのとき、「今までの丸暗記を脱さないといけない」という思いや、

「理系教科で大切なことは公式の意味や背景、また解法を選択する原理といった

根本的なものを勉強しないと意味がない」と今までの勉強に対する姿勢に後悔しました。

この機会を通して今までの表面をとりつくろい、解法をただ丸暗記してすませるような勉強をやめて、

問題一問一問にちゃんと向き合って「解法の原理は理解しているのか、

考え方はちゃんと本番使えるほどに自分のものになっているのか、なぜその解法なのか」を

自分で納得するまで深め続けるようになりました。

そうすると徐々に応用力がつき、模試でも今まで取ったことのない点数がとれ、実力がついていきました。

柏村先生

僕の誕生日に柏村先生が僕の自習机を掃除するよう促してくれました。

当時の僕の机は今まで購入したすべてのテキストを置いていて、本棚も引き出しもグチャグチャでした。

僕は掃除が下手だったので、その日は夜遅くまで弓場さんが一緒に掃除を手伝ってくださり机が見違えるほど

きれいで快適になりました。

使わないテキストはすべて持って帰り、本当に必要なものだけがある机になりました。

勉強机の環境も受験生活では大切な一因子です。この機会から勉強机って大切と実感するようになりました。

またこの掃除をきっかけに、数学は実力up、物理は体系、科学は重問にしぼり、

「このテキストにかける」と決めて何度も何度も反復し、数学、物理、化学の考え方を習得していきました。

塾の中はいつもスタッフさんが掃除してくださり、いつもピカピカです。

僕もこれから掃除がうまくなりたいと毎日のように思っていました。

武田先生

先生と一緒に食事をするときの先生の話は本当に楽しかったです。

様々な分野のお話をしてくださり、今まで知らなかったことを多く知ることができ、

知的好奇心やニュースへの関心、物事を知りたいという思いが芽生えました。

これからミスターステップアップの入塾を検討している人に先輩としてアドバイスはありますか?

受験はゴールではなく目標に向かうための一里塚だと思います。

大学合格は1つの条件でありゴールではありません。志、願いを自分の目標にしてください。

受験は自分磨きができるチャンスだと思います。

そして、ミスターステップアップには、本気で向き合ってくれる、

本気で応えてくれる先生方、スタッフさんがいます。

僕自身、ステップアップを選んで本当に良かったと感じています。1年間苦しいときもありましたが、

ここで勉強できたことが歓びです。

皆さんも、悔いなき選択を、そして自分自身に対して嘘、

偽りなき本心で人生の選択をして頂きたいと思っています。