同志社大学(法)・中央大学(法)☆合格☆木竜一翔くん

 

 

高校生の頃は授業中も遊んでて試験勉強も一切してなかったので、

高2の最初の定期テストではほとんどの教科で点数が1桁で、0点の科目もありました。



その後、すぐ高校を辞めてからは一秒も勉強はしませんでした。



現役の年は塾には行ってましたが、月に1回ある塾内模試以外はシャーペンを持つことはほとんどなく、ずっと遊んでいました。



受験することさえなく、次の年を迎えることになりました。



1浪目はオンライン授業が週に2〜3回ありましたが、勝手に休みの連絡を入れたり、

授業中に携帯触ったり、友達と電話しながら勉強していました。

 

それ以外は全く勉強することはなく、その年も受験をすることなく終えました。

 

2浪目に親に勧められた塾では取り敢えず座っとくだけで良いと言われましたが、

携帯の充電が切れたら帰ったり、友達と遊ぶために帰ったりで散々でした。

 

10月の終わり頃、親に無理矢理ミスターステップに行かされることになりました。

最初は1週間くらいのスクーリングのつもりでしたが、そのまま入塾しました。

 

その理由は、今までの自分が恥ずかしくなるくらい勉強を頑張ってる人たちがたくさんいたからです。

 

なんとなくここから頑張れる気がして、そのまま入塾しました。

少人数で集まってやった英語の勉強会では、それまでの自分の英語への考え方を大きく変えることができました。

 

「英語なんてなんとなく分かればそれで良いじゃん」と思っていましたが、

渡された教材には歯が立たず、間違いを指摘されることがとても多かったです。

 

そこで初めて構文の大切さが分かり、構文を取ることは英語を読む上で必須だということに気づけました。

 

このおかげで英語の感覚は飛躍的に上がったと思います。

 

良かったところは精神面の相談ができたことです。

 

あまりにも辛くて1人じゃ抱え切れないことも、悩みが解決するまでとことん話を聞いてくださいました。

 

お腹は空いてるのにストレスでご飯が喉を通らない時や、過去の出来事を思い出して泣きそうになってる時も、相談に乗ってもらいました。

 

印象的なのは



「身の回りのものや目の前のことに感謝するだけじゃなく、そこに関わっている人たちにも感謝をする」

 

自分の中で恨みや怒りの気持ちが出たときは、これを実践することによってそれらが薄れるだけでなく、とても前向きな気持ちになれました。

 

僕は過去の辛い出来事を乗り越えたんだから受験なんかで落ち込む訳がないと思い込んでいたため、客観的に見ればノンフローの状況でも、自分が落ち込んでることに気づくことさえできなくて、相談することもできていませんでした。

 

自分の調子が悪いことに気づくのは、何も書いてない手帳を見た後でした。

 

その度に憩さんに喝を入れてもらっていました。

 

共通テストの5日くらい前も全然勉強しておらず、理科基礎は絶対に間に合わないため、諦めていましたが、

「魂に残る受験をしろ!最後まで諦めるな!」

と憩さんに言われて、火がつき3日くらいほとんど寝ずにやることができました。

 

本番では時間が足りなくても全てのマークは埋めました。

 

これは今までの自分だったら絶対にやってなかったことです。

 

憩さんに、早寝早起きを毎日コツコツ続けることが苦手で朝起きたら前日のやる気が無くなってることが多いことを相談したときは

 

「寝なきゃ良いよ。14日間漬けだ!」と言ってくれました。

 

無茶苦茶ですけど僕のことを肯定してくれてる気がして、

その時の僕にとってこの言葉より勇気づけられた言葉はありませんでした。

 

勉強もせず過去の出来事に振り回されていたことが今では信じられないほど心が回復し、未来に希望が持てるようになったと思います。

 

ありがとうございました。

↓木竜くんが使っていた教材