★合格体験動画あり★
本気でやるなんて、ダサいと思っていた
もともと僕は、長い物には巻かれろの精神で、親や学校の先生といった目上の人人の言うことを鵜吞みにしてきた。
自分の気持ちよりも、周りの期待に答えることばかり考えてきた。その結果、常に周りの人の目を気にし、空気を読んで、嫌われないように努めてきた。相手に対して反論するなんて恐怖でしかなく、どんな話にも「そうっすね」というだけだった。
しかし入塾してすぐに、村田先生はそんな僕の弱点を見抜き、「今年の課題は、脱いい子ちゃんだな」と言われた。
今まで、いい子ちゃんだと自覚していなかったというか、自分がそうだったと思っていなかったので、「え。」となったことを覚えています。
「僕がいい子ちゃんなんだ。」と思う反面、息苦しさの原因を見抜いて下さり、一気に視界が明るくなったことを覚えています。
僕は今まで、一生懸命やることをダサいと考えていた。運動部の試合とかで、がんばって練習しても結果が出ないのを見ると、努力しても意味ないとすら思っていた。
当然、部活も中途半端。人間関係もテキトーに浅く付き合っていた。だから毎日がつまらなかった。人生に対しても、社会に対しても、冷めていた。
そんな僕の中で変化がおきた。それは、弓場さんに本気で怒られた時のことだ。今までだったら、何も言わずに黙って頷くだけだったのに、その時は自分の思っていることを言えたのだ。年上の人に向かって意見を言えたなんて、初めてかもしれない。
このことはずっと自分の中に残っている。
それを言ったからと言って弓場さんが怒ることもなく、自分の話を聞いて下さり、「自分の意見をいってもいいんだ。」と思えました。
それ以降、目上の人に意見を言っても怒られないということが分かり、少しずつ言えるようになってきました。



力が抜けたら、すごい力が湧いてきた
塾での勉強も、順風満帆に進んだわけではない。現役の時になまじ合格していたために、自分の実力にあぐらをかいていた。
「今の成績でもどこか大学には受かるだろう」といった、受験生非ざる台詞(せりふ)を吐いていた。そんな僕を、いつも村田先生が叱ってくれた。
「あ、俺って全然やん。こんなんで調子こいてるとかダサすぎる。」
「まだまだやれるから、いっちょやったろ」
とか、叱られる前に冷たくさめていたのが、叱られることでまた、熱く燃え上がることができました。
そんな僕に異変が訪れた。受験直前期になって、不安が襲ってきたのだ。国公立医学部を目指していたので、共通テストでコケると受けられなくなってしまう。
それに加えて、二次でも失敗はできないのだ。失敗できないという不安から、腹痛に悩まされ、ごはんもいつもの半分くらいしか食べられなくなってしまった。
いよいよ神戸大を受験する前の日、緊張はMAXだった。そんな時、柏村先生から「森ぞう、お前はもう十分やった。いつも通りにやって来い」と言ってハグをしてもらったとき、思わず泣きそうになった。肩の力がふっと抜けた瞬間だった。
僕は去年、数学と物理が伸び悩み、数学ができずに落ちてしまっていた。
ところが今年は、平常心で試験に臨むことができ、5問中3完2半できた。
実力以上を本番で出すことができた。

先生・仲間とともにつかんだ合格!
自分の弱点と向き合いながら勉強を続け、なんとか第一志望に合格できた。だが、この合格は決して自分だけの力だとは思えない。
先生や仲間がいたからがんばれたし、続けられた。みんなで勝ち取った合格だ。どんな状況の人でも決して見捨てない温かい塾です。
「今までは冷たく努力なんて無駄だ。」とか「この世は才能がすべてだ。」とか思っていた。しかし、この塾に出会い、自分の中の価値観が変わった。
「努力している人がかっこいい。受験のテクニックといった、”やり方”ではなく、どのように受験勉強をするかといった”あり方”のほうが大切だと分かった。
これからもあり方を大切にしていきたいと思っています!
未だ見ぬ自分(新しい自分)になりたいなら、ぜひこの塾で学んでください!