慶應義塾大学理工学部合格「本気のスイッチが入った!」八木 颯斗くん

現役の時から早慶志望でした。

ぼくはなんでも器用できるタイプで、高校も、市内で二番目の高校に通っていました。

スポーツとか、芸術とか、音楽とかも、割とちょっとやったらできてしまいます。

だから、

「自分はできるんじゃないか」

「やればできるから」

とタカをくくって、受験勉強を本気でやっていなかったんです。

それで現役は失敗してしまいました。

 

ウィークポイントに合っている塾が見つかった!

3月に、浪人が決まって、勉強法のYouTubeを見ているときに、ふとヨナたんのチャンネルを見かけます。

なんとなく良いなと思って、ミスターステップアップのオンラインコースに入ることにしました。




入ってみたら、すごいあってるな、と思いました。

 

現役の時の反省点として、

・教材がやりっぱなしで身についていない

・自分ならできるだろうと、逃げてしまうメンタル面の弱さ

の2点がありました。

受験をナメていたと思います。

 

ミスターステップアップは、

反復して、血肉にするという勉強法と、

通信のラジオのメンタルサポートが、


ぼくのウィークポイントに合っていたのです。

 

「後悔の残らない、やり切る受験」

 

これが、ぼくの目標になりました。

 

1日10時間の勉強が当たり前に

10月に、よなたんのラジオを聞いて、心境に大きな変化がありました。

そのラジオは、こんな内容でした。

毎日毎日クタクタになって、風呂に入る気力すらない。


それぐらいもうヘトヘトで、

最後顔だけでも洗おうと思って、

洗面台で、顔を洗って、そこでパッと顔を上げて

鏡を見たときに、

『あれっ、なんか俺、かっこいいかも』

って、一瞬でもいいから、思えるかどうか。

顔はもう、ぐしゃぐしゃでひどいかもしれない。

でも、それだけ、がむしゃらに、泥臭くやっていっているその姿、


そういう過ごし方をしている人が、

本当にかっこいいんだよ

それを聞いて、自分は「やったつもり」になってたな、と気づいたのです。

本気のスイッチが入り、限界までやってみようと思えました。


以前は、泥臭いことをダサいと思っていました。

でも、そうじゃなかった。

なりふり構わず、必死に、自分の限界に挑戦していくことがかっこいいんだ!

そう思えてから、本気になれました。

 

「17時間勉強」も紹介されていたので、実際にすぐやってみました。

これは文字通り、1日に17時間勉強するというものです。

1日は24時間ですから、食事や風呂の時間以外は、ほとんどぶっ通しで勉強することになります。

本当にキツかったですが、そこから、


「そっか、一日でこれくらいできるもんなんだ」


と基準が上がりました。


それまでの勉強時間は、1日に7、8時間くらいが平均だったのが、1日10時間勉強がコンスタントにできるようになり、調子がいいときはもっとやっていました。


そのラジオは、やる気がなくなるたびに何度も、何度も、聞き直しました。



早稲田・慶応に呼ばれている!

そしていよいよ受験本番。

共通テストの後で、数学ⅡBで、なんと選択問題をマークミスしてしまったことに気づきます。


大問二つ、40点分まるまる落としていました。

結果は、58点。

 

「あれだけやってきたのに、数Bで0点なんて、、、」

 

マークミスさえなければ、93点取れていて、自分の最高得点でした。

それだけに、かなりショックです。

受験してきた意味あるのかな、とさえ思いました。

九州大学もいいなと思っていたけれど、これで絶望的になったからです。

 

でも、


「こうなった以上、自分は九州大学じゃなくて、

 早稲田、慶応に呼ばれてるんだ。

 だから、共通テストが何点でも、関係ない!」


そう思って、

「早慶まで一ヶ月もない!落ち込んでる場合じゃない!」


と、気持ちを切り替えました。

 


早稲田、慶応の試験直前になって、「もうすぐ受験が終わる」と、ゴールが見えてきて、だらけそうになった時も


(ここでやりきらなかったら、また後悔する、、、!)

と、

「後悔の残らない、やり切る受験」にする


という自分の受験の目標を思い出して、毎日勉強していました。

この時も、自分が奮い立たされた、10月のよなたんのラジオを聞いていました。

 

本気でやったから、嬉しい

ここまでやり切ってきたという自信があったから、


「自分の持てる全てを出し切ったら受かるんだ!」


という気持ちで試験を受けに行きました。

 

早稲田人間科学部の前日の夜。

ホテルで長文問題集を見ていて、オンライン授業のやつが出そうだなーと思っていたら、


次の日の試験で、英語の一発目にその話題がでて、すごいビビりました。

 

(昨日の夜に見たやつだ!)

 

他にも、長文の問題集でやった単語が出たりして、

それのおかげで、英語は10分くらい余らせて、今までの最高得点が取れました。

 

慶応が一番ハラハラしましたが、ミスなく、自分の実力が出しきれたので、

これで落ちてしまってもしょうがないな、と思いました。

 

合格発表を見たときは、すごく嬉しくて、ほんとなのか? と思いました。


やっぱり、自分が持てる全てを、本気で出し切ったから、余計に嬉しかったんです。

 

一年間やり切って、後悔はないなと思えています。

 

受験を終えて

「受験は心理戦」と、ミスターステップアップでは言われますが、本当にそうだなと思います。


メンタルの面で自信がない人は、ラジオを聞いてみてください。

心構えなどが変わったり、本番力につながると思います!

ぼくも毎日のラジオ配信を聞いて、メンタル面が強くなったし、教えてもらった習慣を毎日続けることで、勉強の質が上がりました。

これを読んでくれたみなさんも、やりきって、悔いのない受験ができますように。