法政大学(生命科学部)合格「濃密すぎる一年。基礎力が合格のカギだった」安澤聡太

濃密すぎる一年。基礎力が合格のカギだった

僕がこの塾を知ったきっかけは、よなたんやステップアップのYouTubeを見たことです。

動画の中で、よなたんや村田先生が言っている、「受験は心理戦」という言葉や、基礎を徹底させる方針に興味を持ち、二浪目の4月にこの塾に通い始めました。

 

基礎の反復でつちかった絶対的な実力

はじめに塾で教わった勉強法は、白チャートのような、比較的簡単な問題集を「バイブル本」として、徹底的に反復して基礎を固める、というものでした。

高校の時には赤チャートをやらされていたこともあり、「基礎は大事と言っても、これで本当にレベルアップできるんだろうか?」と頼りなさを感じることもありました。

ところが、何度も何度も反復するにつれて、実践でも十分に太刀打ちできる実力が身についていき、次第にバイブル本を信頼できるようになりました。

入試本番では問題を見た瞬時、「あ、あの問題だ!」とバイブル本にリンクさせることができたのです。

結果、法政大学に合格できました。

先生との約束で強くなれた

勉強以外にもう一つ、不安なことがありました。それはモチベーションの維持です。

僕は一人っ子で、何もかもをずっと親に頼って生きてきました。そんな僕が1年間とはいえ一人暮らしをしながら受験勉強をやり切れるのだろうか…。

塾に通い始める前から、「モチベーションが下がってしまい、塾に来なくなってしまったらどうしよう」という心配が心の片隅にありました。

しかし、5月の上旬に、弓場先生とこんな約束をしました。

「何があっても、毎日、塾に来よう」

不思議と、僕の中で「塾に行く」という選択肢しかなくなり、その心配は次第に薄れていきました。

自分で決めたからには、ちょっと気分が上がらない時でも、塾に行って勉強しなければなりません。正直、とても辛かった日もありました。

でもそれを1年間続けることで、精神的に強くなり、結果が思うように出ない時でも落ち込まずに受験勉強をやり切ることができました。

大学受験で人生の指針が見つかる

僕のここでの1年間は、とても濃密で、かけがえのないものでした。

両親が信じて、送り出してくれたことへの感謝もありますし、

先生やスタッフの方々の話を聞くうちに、自分がこれからの人生をどう生きていくかの指針が見つかったことも大きいです。

これからはここで学んだことを大学の勉強に生かして、夢に向かって進んでいきたいです。