龍谷大学☆合格☆多田慎平くん

僕の将来の夢は美容師でした。高校生の頃に髪の毛のセットが好きで毎日していた。だから僕は美容専門学校に進学する予定だった。なので勉強には一切手を触れなかった。

高校3年生の夏、毎日ダラダラと過ごしていたら兄から1冊の本を渡された。「E判定からの大逆転勉強法」という本だった。それがミスターステップアップとの最初の出会いです。

とりあえず読んだけど兄に言われ、僕は「なんで大学に行かないのに読まないといけないんだろう?」と思いながらとりあえず読みました。一通り読み終えると「ちゃんと考えてあるすごい勉強本だな」というだけ思い兄に本を返しました。返すと兄が「お前には美容師よりももっと自分に合った仕事があると思う。だから大学に行け!」と熱心に言ってくるので、僕は「そこまで言うなら大学へ行こう。」とその時に大学進学を決めました。



時は流れ、2月の一般入試直前、僕は受験勉強なんて1週間前から始めたら合格するだろうと思ってました。 それまでは毎日、友達の家でゲームしたり遊びに行ったりしてました。そんな僕が問題を解けるはずがなく結果は「不合格」でした。

その結果を見て、僕は「働くのは嫌だから、やっぱり美専に行くしかないな」と思い、美専への出願の準備をしていました。そこで、また兄が来て「塾の説明会を聞きに行こう」と何回も僕に言ってきました。僕は勉強が大嫌いなので、兄に「もう1年勉強なんか耐えられんから無理じゃわ」と言ってましたが、凄くしつこいので、僕は「話聞くくらいならいいか」と思い聞きに行きました。 この判断が僕の進路を大きく変えました。



塾に到着すると、塾生が踊り場や廊下で声を出して勉強していて衝撃的でした。塾に入ると、中はとても綺麗で絵が飾ってあり、紅茶が出てきて「本当にここは塾なのか?」というのが第一印象でした。

この塾はどういった塾なのか?ということを村田先生に説明して下さり、色々な話をしてくれました。その内容がとても面白く興味深かったので、僕は「美専に行くよりここに行った方がおもろそうやな」と思い、家に帰る途中に高校の担任に電話をし、浪人する事を決めました。



入塾してからは、勉強に取り掛かる時間は短かったのですが、8月後半から段々と長い時間勉強し始めてました。それまではスタッフさん達と話をし、色々な考え方を学びました。そのおかげか、国語の現代文ができるようになってました。

秋になり模試を受けに行きました。僕が浪人前の最後に受けた模試は偏差値が35でした。だけど、今回はある程度勉強したから上がっているだろう!と思いました。結果は英語は200点満中33点で偏差値38。国語は55点で偏差値42。日本に至っては14点で偏差値が36でした。 この結果を見た時は受験勉強を辞めようかと思いましたが、大学生やスタッフさんに優しい言葉をかけてもらったり、先生に「模試の結果は気にするな!」と言って下さり、もう少し勉強を頑張ってみようと思い、勉強を続け次に受けた模試では成績が上がり、自分に実力が段々とついてきているんだなと実感をした瞬間でした。



それからは、センターに向け毎日勉強をしました。当日を迎え、朝に塾へ行くと皆が集まっていました。スタッフさんも沢山来ていて僕を含め塾生たちの出発を見送ってくれました。センターは大失敗をし結果は最悪でした。 落ち込んでいるのにいち早く気づいてくれた大学生とスタッフさんに喝を入れてもらい、前期に向けて勉強を始めることができ頑張ることができました。しかし、前期は全落ちでした。合格するだろうと思っていた大学も不合格でした。



後期に向け大学生に毎日勉強を見てもらい、無事に龍谷大学に合格することができました。

僕は、龍谷大学の滑り止めに受けていた4つの大学に全て落ちており、後期の最終日程も受けなあかんのか。。と思っていたら、本命の龍谷大学に合格していて本当に驚きました。

約1年間の浪人生活は、塾の講師方々、大学生、飲食のスタッフの方々、共に勉強に励んだ塾生たち、そしてこんな素晴らしい塾に通わせてくれた家族に感謝したいです。ありがとうございました。 こんなに楽しい浪人生活を送れることが出来たのは、支えてくれた皆のおかげです。

本当にありがとうございました。