神戸大学(理)☆合格☆芦田真平くん

みんなの本気に圧倒されて、一発奮起!

兄がミスターステップアップに通っていたため、家に『大逆転勉強法』の本があって、塾のことはよく知っていました。

 

兄は浪人生のとき、ステップアップでめちゃめちゃ頑張っていて。

 

勉強するなら自分もここがいいなって、思っていたんです。

兄・芦田真吾くんの合格体験記はこちら→

 

僕は現役生ということもあり、当初は通信コースで学んでいました。

ただ、高校の部活動もあったりして、なかなか勉強に集中できず。

部活動をやり切って、7月から通塾コースに切り替えて、本格的に受験勉強を始めました。

 

印象に残っているのは、入塾してすぐの出来事です。

講義室でたくさんの塾生が、めいめいに、英語の音読をしていて。

 

その姿があまりに真剣で、一瞬、圧倒されちゃったんですよね。

 

みんなの本気さが伝わって来たというか。

 

でも、そのやる気に感化され、自分もがんばるぞ!という気持ちになれました。

 

▲合格手帳に毎日気づいたことや感じたことを書いて、振り返る習慣もつきました。

 

映画の会で、生きる姿勢が変わった!

塾では水曜日に「映画の会」があり、映画好きなぼくは、毎回楽しみでした。

 

とくに、「ちはやふる」を観たときは、受験勉強に臨む姿勢がガラッと変わりましたね。

 

※「ちはやふる」はカルタに青春をかける若者たちのストーリーです

 

みんなで映画を観た後、講師の与那嶺先生(よなたん)の解説を聞きました。

 

「感覚の一線を越えるには、超えている〝名人〟の感覚を知ろうとすること」

 

登場人物たちは、人生をかけてかるたに打ち込み、その感覚をつかもうとしている・・・。

 

一方で、「俺はぜんぜん打ち込めてないな・・」と感じて、「もっとやらな!!!」と奮起できたんです。

 

受験勉強をやっていたからこそ、そう感じたのかもしれませんね。

 

何か一本つかみたい・・!

 

今は受験勉強に打ち込むぞ、って決めたんです。

 

行きたくないときこそ、行けば何かがある!

ところが、やる気になったのも束の間、高校の新学期が始まり、塾に行ける日が限られてしまって。

 

ぼーっと過ごす時間が増えて、気づけばネットサーフィンをしていたり、マンガを読みふけっていたり・・・。

 

高校も2日間休んでしまったり、すると、塾にも行かなかったり。

 

完全に、自分に負けてしまっていました。

 

でも、「とりあえず塾に行こう」と思って行ってみたら、やっぱり塾は勉強に集中できる環境が整っているし、自然と勉強するようになるんですよね。

 

講師の弓場先生に会った時、「ずっと来れていなかったけど、とりあえず来ました」と言ったら、「自分で超えたんだね」と明るく言ってくれて、少し安心しました。

 

行かなくなると、頑張っている人を「みたくない」と思ってしまい、余計に行かなくなります

 

そこを踏ん張って、行くだけ行ってみたら、ぜんぜん気持ちが上がってくるんです。

 

やっぱり、みんなが本気で勉強してるから。

 

当たり前のように勉強しているから、自分も当たり前のようにそうなっていくんだと思います。

 

 

共通テストで89%とれた勉強法

ぼくは自分が何が苦手なのかすら、わかっていませんでした。

 

だから、勉強に使う問題集などは、ほとんど弓場先生が選んでくれたものです。

 

特に数学の「紫チャート」は、「これだけはやり切った!」と言えるように、春から繰り返し解いていました。

 

「為近の物理ノート」も、すごくわかりやすかったです。

 

「解法の必然性」を暗記して、セルフレクチャーして、スラスラ言えるようになることが目標でした。

 

繰り返し読んでいくと、「なるほど。当然こうなるよね」と思えてきて理解が進みます。

 

神戸大学の2次試験でも、この参考書で学んだことが役に立ちました。

 

英語は「システム英単語」を8割くらいは覚えたと思います。

 

一回覚えても維持することが難しいので、とにかく繰り返し勉強しました。

 

おかげで、共テの英語は197点もとれました。

 

化学はあまり得意ではなく、「有機化学の反応の図を、ソラで描けるようになろう」と指導していただきました。

 

最終的に、暗記して書けるようになると・・・

 

なんと「有機化学」に対して不思議と安心感が持てるようになったんですよね。

 

苦手意識をひとつ克服できました。

 

弓場先生の熱いメッセージに奮起

実は受験の2日前、いつも相談にのっていただいていた弓場先生に、しょうもない相談をしてしまいました。

 

「これをやったらいいよ」と言ってくれたことがあるのに、どうやればいいか、わからなくなってしまって。

 

「勉強に集中できなくて、このまま勉強を続けて受験が終わった時に自分を誇れるんかな・・と思うんです」

 

それに対して弓場先生は、少し厳しさもあり、でも愛のある言葉で返してくれました。

 

気持ちが未来にばかり行っているよ。

 

相談することも大切だけど、自分でも努力したり、挑戦が必要なタイミングってあるから。

 

一点でも多く取ろう、とか、「今」できることを、ぎりぎりまでやりぬく姿勢が大切。

 

「今」目の前のことをやり抜く姿勢が、未来につながっていくから。

 

そう言われて、ハッとしました。

 

根本姿勢が間違っていたって。

 

おれは今まで何をしてたんだって。

 

目の前の勉強に取り組もう、今できることやろう。

 

俺が間違ってた!!

 

もちろん、そう言われた時はショックもあったけれど、

 

わからないまま、気づいていないよりぜんぜんいいなって思えたんですよね。

 

そのおかげで、立ち上がることができ、共テは89%とることができました。

 

この塾なら人間的に成長できる!

まわりの塾生は浪人している人が多い中、ぼくは高校生。

 

最初は「大丈夫かな?」とまわりと比べてしまっていたけれど、まったく関係なかったです。

 

計画通りにできないことも多かったけれど、先生たちに色々相談できたし、先生たちは真剣に向き合ってくれました。

 

何より、講師の先生や先輩みたいに、カッコいい生き方をしていきたいって本気で思うようになりました。

 

こんな熱い先生に、会ったことない!

 

大学生になったら、自分自身でやっていかないといけないんだな、ということも自覚しました。

 

でも大丈夫です。

 

ステップアップで学んだことで、人生との向き合い方が大きく変わりました。

 

自分も、先生たちのように熱い人生を送っていきたいです。