家で勉強に集中できない・・・
私は浪人が決まった時、
ミスターステップアップの通信コースに入会して
自宅で勉強を進めていました。
最初、塾のことを知った時は、
「入塾したいな、、、」
と思いましたが、
金銭的に難しかったので、
通信コースに入会し、
定期的に短期スクーリングに行って
ミスターステップアップで勉強していました。
ただ、
家では、なかなか勉強に集中できない日々が続きました。
周りの目を気にしてしまう性格で、
疲れてしまい、
家に戻ったときには、勉強する元気が残っていなかったのです。
「自分は、ほんっとダメだな、、」
と、自分を責めたり、
スマホをずーっとみたり、
勉強時間が0の日も続きました。
そんな中、
スクーリングで塾に来たときに、
弓場先生に相談しました。
弓場先生は、
私を責めることなく、話を聞いてくれ、
「環境を変えたら勉強できるよ!
入塾してみたら?」
と、背中を押してくれました。
「入塾してみたい!」
という気持ちがわいてきて、
自分の貯金を切り崩して入塾しました。
また
弓場さんは、
私の性格をよく見てくれ、
「何かに無我夢中になった方がいいよ」
とアドバイスをしてくれました。
なにか物事に無我夢中で取り組んだって経験がない私にとって、
「無我夢中で勉強してみたい!」
という思いが湧き上がってきました。
一日中机に張り付いて勉強!
入塾してからは、
おどろくほど勉強に集中できるようになりました。
家では、
0時間
できても5時間くらいしか勉強できませんでしたが、
塾に来てからは
多いときは13時間くらい勉強できるようになりました。

▲勉強にのめり込んだ自習机
受験において、
暗記は避けて通れませんが、
ミスターステップアップでは、
暗記事項は紙一枚にまとめて
何度も反復したらいいと教えてもらいました。
そこからは、
塾でもらったプリントを、
何度も何度も反復しました。

▲英語の暗記プリント
反復しすぎて破れてしまいました笑

▲生物の暗記プリント
数学は、
一冊の参考書を10回以上反復し、
スラスラと、よどみなく
はっきりと、正確に!
完璧を目指して反復しました。

▲何度も反復した、紫チャート
生物は、
過去問を解き、
解けなかった問題を教科書と繋げて
実力を固めていきました。
更に、
参考書でも問題演習し、
暗記事項を固めていきました。

▲生物の参考書と教科書を自分で繋ぎました
心が折れそうな時、講師の先生に相談して乗り越えた!
そうして勉強をしていきましたが、
本番が近づくにつれて、
気持ちがぶれることが出てきました。
12月の後半のある日、
「勉強の成果が出ているという
分かりやすい実感がない」
と思い、
不安になりました。
その時に弓場先生に相談したところ、
喝を入れてもらったんです。
「今まで頑張ってきたのに、
ここで素になってどうすんの?
合格する受験生なら、
1分1秒惜しまず勉強してて当然でしょ!」
と、きっぱり言ってもらいました。
正直、
ハッキリ言ってもらった時は、
怒られた、、、
と、落ち込みそうにもなりました。
でも、
「ションボリしてる暇なんてない!」
と自分を奮い立たせて、
勉強に打ち込みました。
お風呂に入っているとき、
ドライヤーで髪を乾かしているときも、
勉強しました。

▲勉強の記録をした合格手帳
弓場さんに見てもらってサインをしてもらうのが日課でした。

▲弓場先生に喝を入れてもらった日の手帳
無我夢中で勉強をしましたが、
共通テスト本番、思うような結果が出ませんでした。
私は、行きたい国立大学がありました。
その大学の
・カリキュラム
・研究室
・部活
などの条件がいいなと思って、
行きたいと思っていたんです。
そのため、一気にモチベーションが落ちてしまいました。
そんな時、
塾長の村田先生に相談し、
答えてもらいました。
そこで言ってもらったのは、
「大学のカリキュラムも大切だけど、
そこに頼っていては、
大学に行っても人並みにしか学べない。
それ以上に、
どれだけ自分で主体的に勉強していく方がよっぽど大切だよ。」
と話してくれました。
私は
環境問題に興味があり、
自然を守りたい
という自分の思いを話しました。
村田先生はそれを聞いて、
「それなら、それを
大学の時間を使って探求していったらいい。
それはどの大学でも学ぶことが出来ることだよ」
と言ってくれました。
大学に縛られないで、
学びたいことを
全力で勉強することに意味があるんだ!
と、大学に対する考えが変わり、
残りの期間も、最後まで勉強をやり切ることが出来ました。
大学に入ってからも、
自然、環境問題のこと、
そして、自然豊かな北欧の国にも興味があるので、
その国の言語など、
ミスターステップアップで無我夢中で勉強した日々を糧に、
どんどん学び続けていきたいと思います。
ありがとうございました。