立命館大学(総合心理学部)・関西大学(文学部)☆合格☆金井美優

ミスターステップアップに出会う前

中学生のときは、毎日のように地元の個人塾に行って勉強し、定期テスト期間の休日は15時間とか16時間とか勉強していました。勉強は割と好きだったし、寝ても覚めても勉強のことを考えるようなストイックな勉強をするのが快感でした。かなり勉強したのもあって、高校受験はそれなりにうまくいって、府の公立高校の中では1番と言われる高校に行きました。

しかし、最初は好きで勉強していても、成績が上がってくると周りから勝手に期待されるようになり、その重圧を感じてしまったり、高校で大量の課題を出されたりして、だんだんwant toではなく、have toで勉強するようになってしまいました。

そうしてエネルギーが無くなってくると、死にたいということしか考えられなくなり、どうすれば自殺できるのかということばかり調べるようになりました。正確に言うと、死にたいというよりは、自分という価値のない人間が存在していることがどうしても許せなくて、自分を殺したくて仕方がありませんでした。学校の先生や友達に軽く相談してみたものの、自分の全てをさらけ出すことはできず、納得のいく答えも得られなくて、とても勉強どころではありませんでした。

ミスターステップアップとの出会い

私はずっと理想の教育とは何かを考え続けていました。中学生までは勉強が好きだったので、高校になって無理矢理やらされる勉強や結果だけを求められる勉強に違和感を感じていました。勉強とは本来楽しいものなのではないか。幼稚園児が空はどうして青いの?と疑問を持ったり、小学生が新しい漢字を覚えたのが嬉しくてその漢字を何度も書いて親に見せたりするように、学びとは、好奇心に溢れ、わくわくするようなもっとおもしろいものなのではないかと。

しかし、そうは思うものの、自分自身全く勉強へのモチベーションが上がらず、どうしてこんなにやる気が出ないのか、どうすれば勉強できるようになるのか、ずっと考えていました。いろんな本を読んだり、ネットで調べたり、YouTubeを見たりして、理想の教育とは何か、どうすればモチベーションを保って勉強し続けられるのか、ずっと考え続けていました。

そんな時、たまたまよなたんのYouTubeを見ました。最初に見たときは、すごく感動したとかではなくて、どちらかというとあまり違和感がなかったというだけだったのですが、それがすごく新鮮でした。というのも、どんな本を読んでも、どんなYouTubeを見ても、なんとなく違和感を感じ、なんか違うなと思っていたからです。少し調べると、塾をやっていることがわかり、なんとなくホームページを開いたとき、衝撃が走りました。モチベーションアップの会!!モチベーションにアプローチしている塾なんて見たことがなかったし、将来自分で理想の塾を経営しようと思っていたので、こんな塾があるのかという驚きと、先にやられた!という悔しさが湧いてきました。さらに、食事という今まで自分の中にあまりなかった概念にまで触れていて、ここには私の追い求めていた理想の教育があるはずだと確信しました。

しかし、私の家はそんなに裕福ではなかったので、入塾はなかなかできませんでした。塾のことを知って、入塾したいと思ったのは現役の時の8月でしたが、実際に入塾できたのは浪人の9月でした。

それまでは、親に無理を言ってなんとか塾の通信コースに入らせてもらい、宅浪していました。毎日ラジオを聞きまくり、質問や感想もたくさん投稿しました。特に、村田先生のラジオは過去4年分くらいほぼ全部聞いたんじゃないかなと思います。いろんな考え方を聞いて、だんだんエネルギーは溜まっていったものの、家には誘惑が多いというのもあり、なかなか勉強できていませんでした。家で勉強している中で、塾に行きたい、直接先生方と話したいという気持ちがだんだん強くなり、親と何度も話し合い、なんとか入塾することができました。

乗り越えなければならない壁

私には2つの大きな課題がありました。

1つは、自分のことも他人のことも許せなかったこと。こうあらねばならないという意識が強すぎて、そこから少しでも外れてしまうと許せないのです。勉強しなければならない、いい大学に行かなければならない、いい子でなければならない…。こうするべきという枠の中から外れたことをする度に自分を責め、いたずらにセルフイメージを下げ続けていました。それがエスカレートすると自分の存在までもが許せなくなり、自分を殺したいと思うようになりました。自分のことを許せないと、他人のことも許せないようで、小さなことにイライラしたり、親のことを憎んだりしていました。

もう1つは、自分は愛されないのではないかという不安。京大に行かなければ愛されないのではないか、完璧でなければ愛されないのではないか。疑いというよりも、確信に近いくらい、自分は愛されないんだと思い込むと同時に、それでも愛されたいという強い欲求を持っていました。

この2つの課題とずっと向き合ってきたけど、結局受験が終わるまでに乗り越えられなくて、受験が終わった日に、泣きながら村田先生に相談に行きました。

自分は大学受験で結果を出せなかったし、勉強もやり切れなかった、こんな自分には生きている価値がないし、誰からも愛されない、人生に希望が持てないし、死にたい、と。

それまでは、ソフトラブで優しく接してもらうことが多かったのですが、相談に行った時の村田先生はしばらく何も話してくれず、すごく冷たいように感じて、もういややな、逃げたいなと思っていました。

長い沈黙の後、村田先生は、
「いつまでやんの?その悲劇のヒロイン病」
と一言。
図星でした。

私はいつも自分は不幸だと思っていました。あんな嫌なことがあって、こんな辛いことがあって、とそればかり話していました。自分がいかに不幸かということを主張し続けていました。でも、本当は不幸なんかじゃないのです。ご飯もおなかいっぱい食べられるし、五体満足で、塾にも行かせてもらっていて、相談に乗ってくれる先生方もいて、十分幸せなのに、親に小言を言われるとか、死にたいとか、学歴がつけられなかったからもう終わりだとか、悪いところばかりに文句を言って、良かったことや幸せなことに全く目を向けていませんでした。自分は不幸だと主張するためだけに、良かった記憶を全部なかったことにしていたのです。

「大学受験の結果も、できなかったことも、親のことも、全部許さなあかん」
とも言われました。その時初めて、自分の受験に対して何一つ許せていなかったことに気付きました。自分を責め、他人も責め、結果だけを見て全てが悪かったと決めつけ、幸せが目の前にあるのに、敢えて不幸に直進しようとしていたのです。

また、
「愛されたければ愛せ」
ということも言ってもらいました。

「そうやって落ち込んで、愛を貪ってるだけでは幸せにはなれない。愛されたいなら、自分から与えるんや。そうすれば循環して、勝手に愛されるよ」と。

私にはずっと愛されたいという願望がありました。たぶん、私だけではなく、全ての人間がどこかで抱えている感情なのではないかと思います。私は完璧でなければ愛されない、いい子でなければ愛されないと思い込み、自分の殻に閉じこもっていい子を演じ、そこから外れている本当の自分を常に責め続けてきました。次第に、他人から見られる自分と本当の自分の間に大きな溝ができ、そのギャップに苦しむようになりました。
でも、この塾で初めていい子じゃない自分をたくさん吐き出しました。塾のトイレに何時間も引きこもり、先生に暴言を吐き、何度も弱い姿をさらけ出して相談に乗ってもらいました。どんな自分でも、先生方は私のことを受け入れて、ずっとそばにいてくださいました。

本当は信頼できる人がいて、愛情もたくさんもらってきたし、それを自分でも十分わかっていたのに、それでも私は受験が終わった日に、性懲りも無く、自分はこんなに不幸なんです、だから構ってくださいという態度で、村田先生から愛を貪ろうとしていました。

この日に話してもらったことは、初めて聞く話ではなくて、入塾当初からずっと言われていたことだったけど、その時やっと、腑に落ちた感じがしました。それと同時に、今自分に必要なのは学歴じゃなくて、自分も他人も許し、愛を与えていくことなんだなと思えて、前に進むことができました。

悔しさを糧に

私はこの1年、思うように頑張れなかったし、できなかったこともいっぱいあるし、第一志望にも行けませんでした。でも、自分のこれまでずっと抱えてきた問題と向き合い続けた1年でした。

幸せだなと思える瞬間が増えました。心から笑える瞬間が増えました。少しずつ本当の自分をさらけ出すことができました。もう少し生きてみたいなと思えました。

もちろん、燃えるような悔しさはあるし、乗り越えられてない壁だらけだけど、それを糧にして大学生活を充実させていこうと思っています。

合格より価値のあるもの

あなたは幸せですか。高校生の時の私なら、私は幸せじゃない!と即答したことでしょう。

でも、私はこの塾で幸せというものを知りました。学歴も名誉もお金も何もなくても幸せだと心の底から思えるような感覚。これを知れたことは、私にとって、どこの大学に行くよりもはるかに価値のあることだったと思います。

いい大学に行くためだけに受験勉強をするなんてもったいないと思います。受験勉強を通して、京大よりも東大よりも価値のあるものを手に入れて欲しいと思います。

どんなに今のあなたが荒んでいても構いません。高校生の時の私はこういう合格体験記に心底嫌悪感を抱いていたし、 幸せそうな人を憎んでいたし、この世の全てを恨んでいましたから。あなたより荒んでいた自信があります(笑)。

だけど、そんな私でもミスターステップアップの先生方は受け入れてくださいました。
こんな私でも幸せだと思えるようになりました。

あなたにも幸せという感覚を知って欲しいと思います。