京都産業大学文化学部合格「ゼロからの大逆転」大野 晃誠

この塾には、信じられる人たちがいる

赤点ギリギリ、全落ちからの再スタート

僕は高校時代まったく勉強をせず、大好きな陸上しかしていませんでした。

だいたい、勉強するのは期末テストの1週間前ぐらい。陸上の練習時間が減らないように、ギリギリ赤点を回避するような点数をとっていました。

そのような状態が高3の引退まで続き、いざ受験勉強をしようと思ってもできるはずもありません。

そのままセンター、私大の入試が来て当然のように結果は「全落ち」でした。

 

浪人が決まり、勉強の仕方を探すために動画を見てたとき、偶然よなたんの動画が出てきました。

最初は塾であることは知りませんでしたが、調べていくうちにミスターステップアップという塾があり、よなたんはその塾の先生であることが分かります。

地元の塾では、今までと変わらない気がする。

でもよなたんがいる、ここの塾でなら変わるかもしれない……

と思ったのです。

 

そして入塾説明に行ったとき、予感は確信に変わりました。

村田先生が、今まで聞いたことのないの話をしてくれ、塾生は塾のいろんな場所で一心不乱に勉強していました。

なんだ、ここは!? 今までの塾とは全く違う…!

そして、短期間で勉強できるスクーリングがあることを教えてもらい、試しに参加してみることにしました。

 

人間不信を乗り越え、勉強に集中

スクーリングで行った時、村田先生に、僕が今まで抱えていた悩みをぶつけました。

すると、今まで出会った他の塾や学校の先生の中で、誰よりもていねいに僕の悩みに答えてくださったのです。

僕は人間不信という性格もあったため、あまり他人に心が開けなかったのですが、先生の話を聞いて

この人についていこう、きっと何か変わるはずだ

と直感で確信しました。

 

もう一つ、ミスターステップアップで、すごく印象的だったのが「食事」でした。

どんなにやる気がなくて気持ちが沈んでいても、食事を食べた後はどこからか力がわいてきて、

「少しでも勉強しよう」

と自然に思えたのです。

 

また、食堂に行く度に、飲食スタッフの方が「頑張れよ」と声をかけてくださり、とても支えになりました。

食堂では塾の先生だけでなく、他の部署の方たちとも同じテーブルで食事をすることができ、違う視点からのアドバイスを話していただきました。

それが僕にとっては新鮮で、考え方が広がりました。

 

長文が読めるようになった感動

高校時代、部活しかやっていなかったこともあり、勉強は本当に0からのスタートでした。

なかなか思うように進まず、大学生の人たちや先生に教えてもらいながら、なんとか少しずつ勉強を進めていきました。

 

直前期を迎えても、過去問の点数が思うようにとることができません。

それでも、毎日のように大学生の方たちに勉強を見てもらっていく中で、確実に英語の長文が読めるようになっていくのを感じていました。

また、レベル別英語長文を毎日音読しててきた成果が少しずつ現れ、英文の構造が分かるようになりました。

英語を読めていくのが分かって感動したのを覚えています。

 

受験生活で、人を信頼できるようになった 

この塾で受験勉強して、先生に相談していく中で人生で乗り越えるべき課題が明確になりました。

まだ完全には乗り越えられてはいませんが、人を信頼することができるようになったことなど、この塾での生活を通して成長できたことがたくさんあります。

塾の先生、スタッフの人たち、そして通わせてくれた親への感謝を忘れずに、一日一日を大切に過ごしていきます。