私は高校3年生の夏にスクーリングに参加し、この塾でもっと学びたいと思い、通信コースに入会しました。
特にスクーリングは7月から2月にかけて35日間参加したので、主にスクーリングを通して得られたことを伝えられたらと思います。
私はこの受験にあたって、数学に対する大きな苦手意識と、不安からくる体調面の問題に向き合ってきました。
数学への苦手意識は中学3年生の頃から感じており、「解けない」「分からない」という意識は常にあり、問題を解くときに頭が真っ白になり、共通テスト1週間前では3割しか取ることができない状態でした。
冬のスクーリングでは16日間お世話になるなかで、実際に講師の方が、数学の問題を解くところを見せてもらい、自分自身がもっていた考え方が変化したように思います。
1つの解法にこだわらず、様々な解法から答えを導いていくこと、そして考えることを止めないことは、頭が真っ白にならないようにするために必要なことだったのだと私は感じています。
また体調面に関しては、秋に共通テストが日に日に迫ってくることに不安を抱き、机に向かうことが出来なくなったり、2次試験直前には緊張から1日2時間しか睡眠をとることが出来なくなったりすることがありました。
秋の体調不良のときは通信サポーターの方から電話をいただき、足湯などをすることで冷えを防ぎ、体の内から体調を整えていくことを教えてもらうことができました。
2次試験の前にもスクーリングに参加していたので、この不眠について相談し、試験前日に寝ることができなかったらどうしようという不安も打ち明けました。
すると「寝れなくても大丈夫」という言葉をいただき、大変驚いたことを覚えています。
寝なきゃ、寝なきゃと考えることが自分を追い詰め、余計に寝ることができなくなっているのではないかと言ってもらえ、その時に自分で気づくことができ、寝やすくなるために実践してみると良いことを教えてもらいました。
ちなみにアルファベットを1文字思い浮かべて、英単語を連想していくというものです。
私はこれを実践してよく眠ることができたので、個人差はあると思いますが、不眠で悩んだときには試してみるといいかもしれません。
(6時間寝ることができました。)
私はこの入試の結果として、第1志望の大学に合格することができず、後期で合格をいただいた高知大学に進学します。
ご縁のある大学に進学できることに、これまで支えてくれた人たちに対して心から感謝しています。
苦しいことも多かったけれど、とても充実した受験勉強だったと思います。
後悔はありません。
短い間ではありましたが、大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。