三重大学☆合格☆旭川美咲くん〜逃げ癖と向き合い、受験の苦しさを乗り越えた!三重大学に合格!〜

逃げてしまった現役時代。もう一度やり切りたい!と再受験へ

 

高校2年生の冬、私は勉強法に悩んでいた。

 

自分で成績を上げたいと思っていたので

本屋で片っ端から勉強法の本を読み、勉強してを繰り返していた。

 

そんな時、私は『大逆転勉強法』に出会った。





その本を見た瞬間に、

〝この本が俺を呼んでいる!〟

と思った。

 

そして、読み終わったあと

成績の上げ方が分かったと確信して、

翌日には『大逆転勉強法』に載っていた参考書をすべて買っていた。

 

これがミスターステップアップとの出会いだった。

 

そして、その流れで

『限界突破勉強法』

『大逆転合格する受験生が知っている秘密の習慣』も購入して、

受験勉強を極めていった。

 

しかし、高校3年の2月頃に勉強する意義を見失い、

受験から逃げてしまった。

 

大学に合格したものの、

受験をやりきれなかったと後悔した自分がいて、

大学生活も楽しめるものでもなかった。

 

そして、逃げ癖が大学在学中にも襲ってきて、

つらい、苦しい、となったら親に頼り、自分で自立していくことができなかった。

 

結局大学を退学して、浪人することにした。

 

現役の受験に対する熱い想いを思い出したかった。

 

親になんとか説得して、

自分が行きたかったミスターステップアップに入塾を決めた。

襲ってくる苦しみ。最後の最後で、乗り越えられた

入塾してからは、とにかく勉強した。

 

毎朝6時30分に起き、

夜の10時まではごはんやウォーキングを除いて、ずっと勉強していた。

 

勉強さえしていれば、

志望大学に合格できると思っていたからだ。

 

しかし、8月頃になると勉強することが苦しくなったり、

限界突破の会で言われたことと

先生に相談したときのアドバイスが矛盾すると、

 

どうしたらいいか分からなくなって、

誰にも相談できずに、苦しむことが多くなった。

 

すると、100%熱い想いで勉強してる訳ではないから、

そんな自分はダメだ、と自分を責めて

自己肯定感が下がっていくような、悪循環な日々が続いた。





そして、そんな自分と本気で向き合ったのは、

国公立の前期の2次試験が終わってから、合格発表までの10日間だった。

 

現役のときは、

(この期間は勉強できない・・・)

と思い込んで勉強をしなかった。

 

だからこそ、

今回はこの時期でも、必死こいて勉強しようと決めていた。

 

そして、10日間向き合う中で、

(自分は、本気で苦しみを乗り越えようという、

決意をしていなかったな・・・)

と思った。





苦しみを乗り越えたいと思っていたけれど

心のどこかで、

 

「苦しんでいたら、先生が助けてくれるだろう」

「悩んでいたら、

 先生とコミュニケーションがとれるだろう」

 

と思っていたので、

先生に相談して、スッキリしてを繰り返していた。

 

その方が楽だったし、

頑張らなくていいから、気持ち良かったんだと思う。

しかし、

最後は、先生たちから

 

「自分1人で乗り越えなかったら、

試験当日、どうするの?」

 

「言われてることを鵜呑みにするのではなく、

自分にとって何が必要か考えなさい。」

 

などアドバイスされたことを思い出して、

 

自分のゴールを、何度も何度も思い出していく中で、

だんだんと本来の熱い自分に戻っていった。

 

そうして気づいたら、前期に受けた三重大学にも合格していた。

 

もがきながら前に進む日々を送りたい

私は受験を極めたり、

自分を磨いたり、運命を変えたりするのは、

 

特別な人しかできないと思っていた。

 

しかし、ミスターステップアップでの浪人生活を終えて思うことは、

特別な人間じゃなくても、

もがきながら、日々少しづつでも前へ進めばいいのだ、ということだ。

 

それがたとえ、苦しくても、嫌だと思っても、

何かをつかめるまで、向き合い続ける。

 

そういう姿勢に人は感化され、

自分の思いを叶えることができるのだと思う。

 

そんな日々を大学でも過ごしていきたい。

 

ありがとうございました。