【勉強会レポ】化学をおもしろく!水に隠された不思議な雑学

この記事を書いた人

弓場汐莉

京都大学農学部卒。E判定から大逆転勉強法を実践してわずか3ヶ月でA判定を取る。数学・化学・生物などの理系科目を担当。一見難しく見えることでも「図解(ビジュアル化)」することでシンプルにすることで、多くの受験生に「分かりやすい!」と好評を得る。YouTubeチャンネル「リケジョの相談室」は登録者数7万人を超える。

こんにちは! 大学受験塾ミスターステップアップの弓場汐莉(ゆばしおり)です。

今日は、「共テ化学の会」での

武田康先生(通称やっし)のワンポイントレクチャーをご紹介しますね!

▲共テ化学勉強会のようす

化学の勉強というと、どうしても計算や暗記のイメージが強いかもしれません。

でも、じつは教科書の知識を日常の教養と結びつけると、勉強はぐっと身近で、楽しいものに変わります。

この記事で、その楽しさを感じてもらえると嬉しいです。

水の密度に隠された「意外な事実」

みなさん、水ってどれくらいの密度か知っていますか?

密度というのは、「単位体積あたりの質量」です。

こう言うと堅苦しいですが、500mlのペットボトルに入る水は500g、というところから連想するとカンタン。

そう、水の密度は1立方センチメートルあたり1グラムですね!

 

でも、この水。温度によって密度が若干変化していくって、知っていましたか?

そのなかでも、「一番密度が高くなるのは何度か?」というのは、受験化学でよく問われる知識です。

 

「いちばん重いのは、やっぱり0度付近じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、じつは違うんです。 正解は、4度。

0.999972 g/cm³になります。

0度ではない、というのが意外ですよね!

深海と地球環境の不思議な関係

では、この「水は4度で密度が一番高くなる」という性質が、どんなことに繋がっているのでしょうか。

海のように、超大量の水が集まると、どうなるでしょう。

海が深くなればなるほど日光は届かず、水温は下がっていき、やがて1桁台になります。

水が4度になると密度がいちばん大きくなるので、その水は海底へと沈み込んでいきます。

つまり、どの海も一番深いところに4度の水が溜まることになるのです。

底の部分の水温はそれ以上下がらないので、深海はずっと4度の状態で保たれます。

なんと、大昔に地球に隕石が落ちて、地球全体が凍りついてしまったときも、海底は4度のまま守られていました。

そのおかげで、すべての海が凍り付くことはなかったといわれているそうです。

水の密度という、小さな知識から始まったお話が、地球環境の歴史にまで繋がっているなんて、わくわくしちゃいませんか?(*^^*)

勉強の「密度」を高める工夫

今回のように、問題を解くことと日常をつなげていくことは、とっても大切です。

「温度によって密度が変わる」という知識をただ暗記するだけでは、なかなか頭に残りませんよね。

でも、「深海が4度で守られている理由」というエピソードを知ると、その知識が自分の中で生きてきます。

勉強を単なる作業にせず、興味深い体験に変えていく。

そうやって知識を自分のものにしていくと、不思議とやる気も湧いてくるものですよ。

共テ化学の会にぜひ来てね♪

ミスターステップアップの「共テ化学の会」は、このように

今回ご紹介したような豆知識がどんどん出てきたり、偏差値70以上の感覚が学べるエキサイティングな勉強会です。

「化学がちょっと苦手だな……」

「暗記ばかりで面白さを感じられない」

そんなふうに悩んでいる方は、ぜひ通塾コーススクーリングコースに来て、共テ化学の会に参加してみてくださいね。

通信コースでも配信していますよ♪

あなたも一緒に、楽しく賢く、大逆転合格を目指しましょう♪

それでは、今日も素敵な一日を!