英文法レベル別問題集の使い方についてお話ししたいと思います。
レベル別英文法を動画で解説!!
レベル別を薦める理由と難易度の解説
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ミスターステップアップでこの問題集をオススメしている理由は、1冊がとにかく薄いのと、中学レベルの英文法からしっかりと復習できるからです。
共通テストで英文法が必要な人がほとんどだと思います。そのような人はレベル1、2、3、4を進めていってください。マーチや関関同立を狙う人は5を、早稲田、慶応を狙う人は6まで進めていく必要があります。国公立大学で文法問題がでない人は4まではやっておいて、5をやるかどうかは残りの時間や英文法の必要性を見て判断してください。
おおよその目安は、もちろん学力や残りの期間にもよりますが、春や夏から始められるのであれば、だいたい1ヶ月に1冊のペースでやっていけば4ヶ月で共通テストレベルまで到達できます。
レベル別英文法 オススメの使い方!
英文法のやり方で良くないのは、とりあえず答えだけ覚えること(4択なので数字で上から4、3、2、1、など)そして、問題集の性質上仕方がないのですが、動名詞の分野であれば、ing形を片っ端から選んでいるなどという参考書で勉強する目的を見失ってやることです。
参考書で勉強する目的や目的意識を持って取り組む欲しいです。英文法レベル別問題集をやる目的とは、入試本番で文法問題の正解に到達することです。同じ問題はでないわけですから、その問題をただ丸暗記していては意味がありません。
その問題を通して自分は何を学ぶべきなのか、その問題のポイントはなんなのかということを抽出したうえで、それをしっかり反復し、自分の血肉にしていくことが大事です。
入試本番ではこれは動名詞の問題だよとは教えてくれません。問題集の性質上仕方ない部分はありますが、単元ごとに、これはなぜ動名詞を選ぶのか、どこに着眼したら良いのかというようなことをしっかり意識して解いてください。
英文法の問題をやっていくにあたって、4択の問題はひとつひとつ答えを書いていき、見開き2ページにが終われば答え合わせをして、あっている問題があれば丸をつけていきましょう。3回とも連続して◯で、しかも問題の答えがなぜそうなるのかをいえるくらい完璧であれば◎をつけても構いません。その問題はOKだとさっとみるだけにしていったらよいと思います。
整序英作の場合はみて答えるよりも実際に手を動かしてみる方が効率がよいです。よって、手を動かして答えていってください。これも3回とも連続して◯であれば今後は前の部分とここの部分がくっつくなどだいたいがわかる復習の仕方で良いと思います。
大逆転勉強法では7回反復してくださいといっています。これも7回という数字にとらわれないようにしてください。
結局の所、7回反復するのはその問題のエッセンスを抽出して自分の血肉にすることです。簡単な問題であれば、7回する必要はないかもしれませんし、逆に、7回反復してもポイントが抽出することができていなかったり、理由が言えなかったりするのであれば、9回、10回と反復していく必要があります。
色々な実力がつく?一石七鳥の方法
ミスターステップアップではこの英文法レベル別問題集をより深く吸収するために、間違った問題をノートに書き出して、左に英語、右に日本語をかいて、日本語から英語に英作文できるくらい徹底的に覚えるよう指導しています。全部をするのは大変かもしれませんが、間違った問題や自分の弱点、覚えておきたいことにしぼることで負担を軽減することができます。
例のごと覚えてしまい、日本語から英語に英作文できるくらい反復していくことで、英文の中に出てくる単語、熟語、構文、文法、和訳の力や英作の力がついてきます。さらに、たくさんの英文を覚えることで、速読力にも役立つというまさに一石七鳥なのです。以上のように英文法レベル別問題集1冊から徹底的に栄養素を吸収いくようにしてください。
次のレベルに行く際には、意外に忘れがちな巻末の口語表現のところや単語熟語リストも隅から隅までやった上で進むようにしてください。もちろんレベル2に進んだからといってレベル1をやらなくてもいいというわけではありません。
定期的に(毎日なのか、1週間に1回なのか、1ヶ月に1回なのかは完成度によって変わってきます)忘れない程度でしっかり反復してください。そして、レベル2が終われば、レベル3や4など次のレベルにどんどんすすんでいってください。
今回は英文法レベル別問題集1冊から徹底的に栄養素を吸収する方法についてお話ししました。以上のように進めていってください。
何か質問などがあればコメント欄に質問してみてください。
それでは今回はこのあたりで終わりたいと思います。 どうもありがとうございました。