僕がミスターステップアップの入塾説明に来たのは、母親が大逆転勉強法の本を買ってきて勧められたのがきっかけです。
最初はあまりのり気ではなく、しぶしぶ来た感じでした。 しかし、説明を聞くと「なんかここなら行けそうかも」と思い、入塾を決めました。
スタッフさんが毎日のように話を聞いてくださり、やっぱりここより良い受験勉強の環境はないなと思いました。
はじめは英語に苦手意識があり、だいぶ避けていました。4月、5月も全く英語に対するモチベーションが上がらないまま過ごしていました。
でもあるとき先生の話で、「苦手な教科=出来ない教科」ではなく「苦手な教科=知らない教科」だと聞き、自分がただ逃げているだけで、やれば伸びるんだと言うことに気付かされました。
これまで嫌なことから逃げるようにしてきたので、やはり苦手なことと向き合っていくのは辛かったです。
でも、単語や熟語を覚え始め、長文が読めるようになってくると、気付かないうちに英語が好きになり、最終的に英語が一番得点を取れるようになっていました。
シス単やターゲットのような単語帳ではなかなか覚えられなかったのですが、一発合格勉強法の付録にあるマントラを使って覚えることによって「体で覚える」ということが出来ました。
体で覚えると、普段マントラを見てなくてもそらで暗唱出来たり、長文でもあまりつまらず意味が入ってきたりするようになりました。そこからはほとんどずっと右肩上がりでした。
しかし、センター直前に模試を解いていてもなかなか点数が思うように出ずかなり落ち込みそうになっていましたが、その度に先生にどーしましょうとか言いに行くだけで、自分一人で悩むことなくすっきりしました。
先生が大丈夫といえば大丈夫だし、アドバイス通りにすれば点数は上がるんだという確信があったので、先生を信頼するということがどれだけ大切だったか改めて実感出来ました。
もちろん大手予備校にいけば受験で点数をとるテクニックは教えてくれると思います。でもこの塾はそれだけでなく、大学でどう過ごすか、人としてどう生きていけばいいかということを教えてくれます。
また、高校時代は部活と遊びに全力を注ぎ勉強は全くしておらず、明確な夢もない僕が立命館に受かることが出来たのは、先生もそうですがなんと言っても仲間の存在が大きかったです。
朝早くから夜遅くまで黙々とただひたすら勉強に打ち込んでいる姿をみれば、やらずにはいられませんでした。たとえやる気がない日でも塾に来さえすれば自然と勉強しなくちゃという気持ちになりました。
でもそれはhave toの「いやいや」な勉強ではなくwant toの「よしやろう」という勉強でした。
なにか困ったことがあれば食堂のごはんをたべてエネルギーを貯めて、もう一度頑張ろうという気になったり塾、食堂などたくさんのスタッフさんが話を聞いてくれたりするので、一年通して感情の大きな波がなく勉強に打ち込むことが出来ました。
是非一度入塾説明を聞いてごはんを食べてみてください。そこから人生が変わるような気がします。
1年間ありがとうございました。