金沢医科大学 医学部 合格体験記|笹野敦功

金沢医科大学 逆転合格☆笹野敦功くん 対談動画


【入塾まで】
何かを求めていました。その大事な何かが遠いところにあると思った私は、勉強に対して真面目に向き合いきれずにいました。

そんな私を書店で一冊の本が待ち構えていました。「大逆転勉強法」です。雄大さをたたえるその本は、ページをめくる度に私を温かさで包みました。

「えー感じがする」と思った私は本を買って帰りました。そして、次の日からその何かを求める日々を送りました。

しばらくしたある日、親がその本を読んで、塾を尋ねてみようとさそってくれました。カウンセリングが期待以上で、スクーリングに参加しました。スクーリングに参加すると、勉強の意外なよさを感じました。

嫌々ではなく、楽しみながら勉強している私は充実感を感じていました。それまで求めていた何かと勉強法が一つになっているようでした。「限界突破勉強法」も読み、チャレンジすることの素晴らしさを感じて入塾しました。

【入塾して】
実際に塾へ足を運ぶと、そのよさをさらに気づきました。大事なことのエッセンスが凝縮された本物に溢れていて、活き活きと勉強することができました。
先生たちは長くつきあえばつきあうほど、心に染みるよい人たちで、中身が本物でした。先生たちは生き様が大事であると教えてくれました。

そして、私の心から迷いがなくなっていきました。大事なものごとと人が一体となっていました。

世のため人のためが近くに感じられるようになりました。医学部合格との心理的距離も自然と縮ましました。どの先生も本質をついた多くの鋭い見方を語ってくれました。

知識のスキーマが統合されていきました。どの教科に対しても心理的壁が取り払われ、積極的になり、のめり込めるようになりました。

ここでの勉強法は勉強の概念を変えてくれ、人生の見方も変えてくれました。勉強だけでなく、人生のあらゆる局面に通じる、根本的なところのただし方がこの勉強法です。また、とても奥深く、実践すればするほど、新たな気づきがありました。

そうこうしていくうちに、これまでの自分のちっぽけさを捨てて、日々どんどん別人に生まれ変わっていくようになりした。特に私の印象に残っているのは、「死に物狂いで勉強せよ」という南極老人からのメッセージです。

この言葉は、私がストイックに勉強しているつもりであっても、まだ詰が甘かったときに頂いた言葉です。当時の私には、死に物狂いで勉強することがみっともないという思いこみがありました。ところが、それはむしろ逆でした。

死に物狂いで勉強することに受験勉強の意義や美徳があり、さもなければ、今後出会う患者に対しても失礼に当たるのだといくことを必死で勉強していくうちに気がつきました。塾での生活には至るところに小さな感動がちりばめられていました。

一見困難なことも乗り越えていくうちに、そこからが当たり前となり、未だ見たのことない自分との出会いがありました。年間を通して勉強に集中にすることを可能にしてくれたのは、素晴らしい環境や多くの方々の支えのおかげです。

絶えず環境が改善されていることや、塾のスタッフから関係者のあり方に私の常識は覆されました。それらの温かさは次元が一味違いました。スタッフの方々には多分にお世話になりました。

そんな中、最後までずっと見守り続けてくれ、必要な時に救いの手差し伸べてくれたスタッフさんが心強かったです。大事な一歩を踏み出すことを支えてもらい、新たなスタートを切るのとができました。より遠くを指し示してくれたことでブレないあつさを知りました。そして今目の前のことに対する姿勢を背中で教えてくれました。