同志社大学・関西大学☆合格☆松葉翔太くん

 

高2の秋、僕は学校が終わってから近くの本屋さんの参考書コーナーにへばりついていました。

中学生の頃からそうだったのですが、僕は学校の定期テストは良い点数がとれるけど、模試になるとあまり良い点数がとれませんでした。

ある時までは指定校推薦で行けばいいやと思っていましたが、学校の雰囲気や親の影響もあり、国公立大学を目指すことにしました。なので、もうそろそろ受験勉強を始めないといけないなと思って、勉強法の本を読みあさっていたのです。

そして、僕は幸運なことに大逆転勉強法の本を手にとって読んでいました。するとこれは他の本とは違って、自分もこれやったらできそうと思って、買って帰り、一気に読みきりました。

その当時は偏差値が50もないような状態でしたが、それがきっかけで徐々に模試の成績も上がっていきました。

とは言っても、学校の授業などもあり、そこまでうまく勉強は進まず、現役のときの入試の結果は、かろうじて全然考えてもいなかった国公立大学に受かっただけでした。

また、そのときの自分は、自意識過剰で、どれくらい自意識が強かったかというと、2年間通った塾で3回くらいしか質問や相談にいけないほどでした。それも結果に影響していたと思います。

そして、やりきれなさ、メンタルの弱さ故に浪人することに決めました。

4月の初め、僕はミスターステップアップ に入塾しました。家から塾まではかなり距離があったので、親からは反対されていましたが、塾の中をひと通り案内され、入塾説明の後、社員食堂ゆにわでご飯を食べた後には、もう入塾することになっていました。

やっぱりこの塾は何か違うという感じがしました。実際、他の塾や予備校とは違うところが多々ありました。というか、全く違いました。

まず、食事について。

現役の時は学校から直接塾に通っていたので、ほぼ毎日コンビニのご飯を食べていて、ただ空腹がおさまるといった感じだったのですが、ゆにわのご飯を食べていると、それだけじゃなくて、作ってくれている食堂スタッフとかのことを考えながら食べていると、言葉ではなかなか表現しづらいのですが、何か心が暖まるような満たされる感覚がありました。

また、僕が昼に遅れてきて、2時か3時くらいに食堂に行った時もお弁当を出してくれて、いつでも来ていいよーと言ってくださったり、模試とか入試で体力を消耗しているときもご飯を食べたら、まだまだ勉強できると思うほど元気が湧いてきたり、何度も何度も助けていただきました。

食事を通してたくさん幸せを感じることができるようになりました。ありがとうございました。

普段の生活について。

僕はこれまで学校に行くときはたいてい、今日も学校行かなあかんのかとか、今日も部活かとか、かなり受動的な感じで基本過ごしていたので、そこまで学校生活が充実することはなく、普通に学校に通ってなんとなく勉強して帰ってくるだけの日々でしたが、ミスターステップアップ での生活は違いました。

まず5階の玄関に入ったらアロマのいい香りがするし、リビングとかダイニングで勉強していたら、美味しいコーヒーとか紅茶とかミルクティーとかいろいろ出してくれるし、特にミルクティーにも何種類もあるの驚きでした。

また塾で過ごしていくうちにいろいろなこだわりを知っていったりして、塾とは思えない家のような空間に行くことに入塾初日からわくわくしていました。

それに、大逆転の会や普段の食事などでは、今まで知らなかった考え方を教わったり、ちょうどそのときに質問したかったようなことも話してくださったり、世のため人のために生きるとはどういうことか、というのを聞いていくうちに、自分の考え方の軸のようなものができました。

また塾のスタッフは一緒にまかないを食べてくれるので、自然と質問や相談ができるようになったのもよかったです。

それと、夏が始まる前から坊主にしたことが、その時は何か変化を感じることはできませんでしたが、ちょっとずつ自意識を消していくことにつながったと思います。

勉強の面で言うと、情報の一元化がかなり効きました。

英語の音読用の長文、暗唱例文、知らなかった単語や熟語、国語の例文、知識などを一冊のノートにまとめて、できるだけ毎日反復することで基礎が定着していきました。

また移動中、それほど参考書を出し入れしなくても済むようになりました。

最終的に、結果は最初に思っていたものとは違いましたが、もし浪人してこの塾に通っていなかったら、とは考えることができないくらい多くのことを学んだり経験することができました。

また、どんなときでも、時に優しく時に厳しく応援してくださる塾のスタッフや、一緒にがんばれる仲間に出会うことができました。

なので、ミスターステップアップ で勉強していると、きっと、と言うより100%自分を変えることができるとおもいます。

1年間、本当にありがとうございました。

ここで成功したも失敗したことも次につなげようと思います。