立教大学 合格体験記｜東谷宙さん

【他の合格大学】
・法政大学
・近畿大学

私が塾生として過ごした半年間は、これまでの人生の中で一番密度の濃い時間でした。

その中には、嬉しいこと、楽しいことだけでなく、つらいこと、悲しいこともあります。何度も逃げ出したくなって、実際に逃げてしまったこともありました。

そんな時に、夜遅くまで話をしてくださって、最後まで見守ってくださった先生方がいたからこそ、合格通知を手にすることができたのだと思います。

入塾当初は、正直、目を合わすことさえも怖かったけれど、まかないの席で、今読んでいる本についての話を聞くのが毎回楽しみだった柏村先生、人生が変わるようなキラキラした言葉を投げかけてくださり、私が行動するのをいつも待ってくださっていた村田先生、

1つのことを聞くと10のことを教えてくださり、「やっし早く来ないかな〜」と会うのが楽しみだった武田先生、第一志望に落ちて何時間も泣いていた私を「とりあえず勉強しなさい」と叱ってくれた弓場さん。

弓場さんにきつく指導されたのはこの時が初めてで、正直戸惑ったけれど、このおかげで3日後の立教大学の入試に向けて、立て直すことができました。

また、いつも朝早くからおかゆを作ってくれて、身も心もあたためてくれた酒崎さん、一番嫌いだった英語を得意教科にするきっかけを作ってくれた与那嶺さん、美味しい紅茶やコーヒーを淹れてくれたり、先生には少し相談しにくい話をいつも聞いてくれた大学生の皆さん。

そして、素の自分に戻ってしまい、言い訳ばかり作ろうとする私を時に厳しく、時に優しく(9割厳しい(笑))、自分が進みたい道を探す手助けをしてくださった、べじわの新谷さん。

塾にいると、他にもいろんな方と関わることができて、入塾する前には予想もしなかったことをたくさん経験しました。その一つ一つが私にとって、何物にもかえがたい大切な宝物です。

周りの人のことも、自分のことさえも信じることができなかった私が、立派な臨床心理士になって、みんなのために人生を捧げたいと思うようになりました。まさに、塾に来て、人生が変わりました。

ここで学んだこと、経験したこと全てを、自分の糧とし、これからも大きく成長していきたいです。