あなたがミスターステップアップを選んだきっかけはなんでしたか?
高校3年間部活ばかりをし、勉強を全くしていなくて、このままではまずいと思ったので本屋に行き、勉強法の本を探していたところたまたま大逆転勉強法の本を見つけました。
読み進めていくうちに、何か熱いものを感じ、
ここだったら今の自分の状況を変えてくれるかもしれないと思い、
ミスターステップアップに入塾することを決めました。
ミスターステップアップに通って、一番嬉しかったこと、良かったと思うことはなんですか?
朝のモーニングです。最初の頃はワンプレート形式の朝食だったのですが、途中からバイキング形式に変わりました。
朝食には豪華すぎる料理がたくさんでてきて朝のモーニングが毎日の楽しみでした。
またスタッフさん方もモーニングに参加していて、その時に聞く話も毎日の楽しみの1つでした。
モチベーションの上がる話、世の中のこと、心が熱くなるような話までたくさんのことを話してくれました。
話を聞いた日は、その後の勉強の密度が上がり、1日中勉強に集中出来るときが多々ありました。
ミスターステップアップで勉強してどのような変化があったか?(心理面・勉強時間など)
最初は、全然勉強してこなかったということもあって、1日中勉強と向き合うことが辛かったのですが、ここで過ごす日々を重ねていくごとにだんだんと勉強する耐性がついてきて、
途中からは自分の中で勉強するのが当たり前になりました。
心理面では、高校3年間、勉強も部活も全然上手くいかず、苦しい高校生活を過ごしていました。
生まれて初めて挫折を味わい、自分の心には深い傷を負っていました。
自分に良いことが起こってもこれが原因で素直にその事実を受け入れられない自分が分かりました。
しかし、ここで1年間生活し、スタッフさんから色んな話を聞いていくうちに、
自分の中で気持ちが徐々に変わってきていることを実感することができました。
今では、自分に対して自信がもてるようになっただけでなく、
このような挫折を味わったからこの塾に出会い、
そして今の自分があるのだと過去の悪かった経験を肯定的に捉えられるようにまでなりました。
ミスターステップアップに入塾して、得意教科・苦手教科にどんな良い変化がありましたか?
得意教科は数学でした。1日中数学だけを勉強していても苦ではないぐらい数学はやっていて楽しかったです。しかし、自分は感覚で解く癖があり、できる時はできるが、
できないときはできないと点数の差が激しかったです。
この塾で数学はパターンだということを教えてもらい、大学数学の解法パターンを何度も反復しました。
そのおかげで、数学でもできるときとできないときの差がなくなっていき
安定して点数を取ることができるようになりました。
苦手教科は英語でした。中学の時から英語には頭を抱えていました。
単語、熟語の語彙数は十分なはずなのになぜか長文の内容を読み取ることができませんでした。
そこで先生に相談してみると、1単語1単語から意味を読み取ろうとするのではなく、
一文一文から意味をつかんで長文を読み進めていくと内容を理解することができると教えてもらいました。
すぐには上手くいかなかったのですが、諦めずに言われていることを実践していると
だんだんと内容をつかむことができるようになっていきました。
最終的に、合格した同志社大学の英語では、7割近い点数を取ることができ、
英語に対する苦手意識がなくなりました。
印象的な大逆転の会・限界突破の会は何ですか?
柏村先生が話して下さった、その時のテーマ「運命の境界線を越えていけ」です。高校のときに挫折を味わった自分にとって、この話しは心にぐっとくるものがありました。
特に印象に残っている言葉は、
「何回やっても出来なかったら、例え今の自分に出来ることでも、
心のブレーキが働いてそれに対して取り組まなくなる。心のブレーキをはずしていくことが大事なんだ。
解法の心構え、挑戦しない人に恐怖はやってこない。恐怖は自分が勇気を出している証明、
恐怖をマイナスに捉えない。一歩を踏み出す勇気が人生を大きく変える。
不安定な時ほどもう一歩踏み出す。」です。
この会で味わった、心が満たされている感覚は自分にとっての最高の宝物です。
村田先生・柏村先生・武田先生との思い出
村田先生の考え方は、第一志望に合格するために、とにかく無駄、無理、むらを無くし、最短コースで合格を勝ち取る。そのためには勉強以外のことは切り捨てていけといった考えでした。
正直、この考え方は自分には合わず、村田先生との価値観の違いに当惑することが何度もありました。
しかし、そういった相反する価値観をもった両者だったからこそ、
村田先生から学ぶべきことはたくさんありました。
自分が苦手とする分野を得意とする村田先生から、
この一年間でできる限り多くのことを学ぼうと努力しました。
苦しみと戦いながら、それでもそこから逃げずに自分の壁と向き合ったことで、
一年前とはまた違った価値観を持った今の自分がいます。
一年間本当にありがとうございました。
柏村先生とは、一緒にいて居心地が良く、自分が身につけたいと思うものをたくさん備えていて、
自分にとってあこがれの先生でした。
自分が少し落ち込んでいるとき、少し手を貸してほしいという思いがあったときに、
まるで今の自分の気持ちを察知したかのように、タイミング良くその場にいたり、
タイミング良く声をかけてくれることがたくさんありました。
そんな柏村先生との一番の思い出は、センターが終わり、いよいよ私立大学試験が始まる二週間前のことです。
中盤と勢い良く勉強を進め、成績も上々に上がっていきました。
しかし、終盤に差し掛かるにつれて、自分の中で気持ちに変化が生じました。
どこか勉強と向き合えない、集中することができない日々が続きました。
なぜ勉強に向き合えなくなったのか自分に問い質してもすぐに答えは見つかりませんでした。
センター直前期となり、周りの受験生が必死になって勉強している中で、自分はどこか冷めたような、
受験生にとって大事な直向きに取り組む姿勢がいつしか消えていました。
そのような状態で挑んだセンター試験は案の定悲惨な結果でした。
このままではまずいと焦る自分がいる反面で、受験勉強を諦めている自分もいました。
そんな自分の姿を見て、いつもは優しく接してくれる柏村先生がその時は違い、
厳しい言葉を自分に対して投げかけ、喝を入れてくれました。
それからは自分の中で何かが吹っ切れた、少し自由になることができたような気持ちに変わりました。
それまでは過去問と戦う体力が残っていなかったのですが、
柏村先生に喝を入れてもらってからは前までの自分は嘘のように過去問と向き合うことができるようになり、
一日に三教科の過去問を解くのが当たり前になるまでになりました。
その結果、私立試験では全ての大学で合格を勝ち取ることができ、
同志社大学に通うことができるようになりました。
もし、あのとき、柏村先生から話しをしてもらっていなかったら、私立試験も全敗だってあり得ました。
それぐらい自分の気持ちはあの日を境に急激に変わりました。
あの日が受験生活の中で、自分にとっての一番のターニングポイントだったと思います。
この塾に出会えて、柏村先生と出会えて本当に良かったです。
一年間お世話になりました。
武田先生は知識量が非常に多く、食事の席で一緒になったときにあらゆる分野の話しをしてくれました。
話しが難しく一生懸命聞いていたのを覚えています。
他では聞けない話しをたくさんして頂き、とても勉強になりました。
一年間本当にありがとうございました。
これからミスターステップアップの入塾を検討している人に先輩としてアドバイスはありますか?
ここで一年間勉強していく中で本当に変わります。学力、メンタル面、体質、考え方、表情まで様々な面で変わっていきます。
自分がどん底に突き落とされた所から立ち上がり這い上がってこれたのは間違いなくこの塾のおかげです。
だめだめだった自分をここの塾のスタッフさん方は全て受け入れてくれました。
この一年間で感謝し切れないほどたくさんのものも与えてくれました。
例え今の自分の状況が最悪であっても、ここの塾で生活していく中で徐々に変わっていき、
いつしか前向きなポジティブな考え方ができるようになります。
どうせ自分なんてと思わないで下さい。自分を責める前に、
この塾に来て話しを聞くだけでも、きっと自分の気持ちに何か変化が出てくると思います。
そして入塾した時には一年間ここで勉強していく中で、自分にとって大切なものは何か、
自分の信念は何か、を自分に対して問い、
自分がこれだけは譲りたくないというものを見つけてほしいなと思います。