山口大学合格 合格体験記|マッグリン・アントニくん

塾生

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僕がこの塾で受験することになったきっかけを高校受験まで遡って話します。中学時代は脅しと意地と劣等感だけで勉強していました。その甲斐あってか、地元では名のある進学校に入学することが出来たわけですが、絵に描いたような燃え尽き症候群になってしまい、

勉強どころか部活にも趣味にも打ち込むことなく、ただ時間がすぎるだけの毎日を送っていました。受験生になっても変わることはなく、昼間は自習室で寝て、夜は遅くまでゲームという日々を送っていました。当然行く大学もなく、浪人することになりました。

さすがに浪人するからにはやると決意して、去年の反省(講義を受けるだけで自分で問題を解いていないこと)から宅浪するつもりでし た。しかし、心配性の母に半ば強引に予備校に入れられ、毎日電車で片道2時間の道のりを、朝は7時、夜は12時という日々を送っていました。

予備校では授業を大量にとっていたため、去年の反省は全く活かされず、予習と復習に追われ、成績は上がらず、ついには折れてやめてしまいました。その後の約半年は引きこもっていました。そんな僕にも夢がありましたが、やる気の無さと後ろめたさで何もできず、ただ腐っていきました。

3月も中旬になり、友達から「受験は終わったか」の連絡が数件来て、大学生にならなければ僕の人生は先に進めないと思いました。決意新たに今度こそ宅浪すると母に伝え、勉強のやり方の本を探しに本屋へ。

そこで出会ったのが大逆転勉強法で、冒頭 を読んで、なんか面白いなこれと思って即買。家に帰ってその日のうちに読んでしまいました。普段全く読書をしない僕でも全く苦にならない、不思議な力を感じる本でした。

不思議な力を感じるがゆえにこんな物が本当に実在するのか疑わしく思い、ホームページに飛んでみたんです。するとそこには近々東京で公演をやると書いてありました。これを肌で感じれば100%信じられると思いました。

僕の実家は静岡の伊豆なので、大阪よりずっと行きやすいと思いました。しかしここで立ちはだかるのは母の許可を取れるかどうか。半年引きこもっていた男が勉強するから浪人すると言った矢先、東京の講演会に参加するなんて、普通に考えて許可が降りない。

どうしたものかと考えていると、たまたま偶然が重なりOKをもらうことができました。講演会が始まった瞬間に「この塾に通わねば」とある種使命感に似たものを感じたことはハッキリと覚えています。母に話すと意外とあっさりOK。

半年間引きこもっていた男が引きこもりをやめると言うんだから、そういう意味では喜んでいたのかもしれませんね。

こうして小さな偶然が重なって、すんなり入塾できたのです。そこから8ヶ月ほど必死に勉強しましたが、思うような結果にはなりませんでした。とてつ もない悔しさを感じました。僕は2浪目ではありますが、受験勉強は1年目、なんて無力なんだと泣きました。

これから受験に向かう方々にはこんな思いをしてほしくないなんて言いません、是非感じてください。これを糧により強く、より熱くなれると思うから。確かに受験という範囲では敗北です、紛れも無い。

でも人生は続きます。長い人生から見たら小さな敗北、でもこれを経験した時点で僕は勝ちだと思います、次に繋げられるから。

だから敗けろと言ってるわけではありません、大きすぎると思える敗北すら自分の夢実現の糧にできる精神力を培うことと、思わずボロ泣きしてしまうほど注ぎ込んで欲しいのです、想いを、時間を、労力を、エネルギーを。その上で最後までやりきって欲しいのです。

口で 言うほど簡単ではありません。僕も点数、結果が出てきて落ち込んでバッドになりました。そのときは思い切り弓場さんに怒られました。本当に感謝しています。そうやって受験でひな形を作れればそれを基準にさらに上を目指せるのです。

そんなこと言ったって受からなきゃ意味ないじゃんと思うでしょう。でもそれは違うと思います。僕は確かに思うような結果にはなりませんでした、でもひそかに成し遂げたことがあります。それが1つでもあればいいと思います、たとえそれが志望校合格でなくても。

僕の場合は、スタート地点から最終到達点の幅だと思います。冒頭にあった通り、高校時代の貯金はゼロ、合格英単語600に知ってる単語が無いレベル。しかも僕が受験に選んだ科目は英語数学 物理の3つ。この3つ、僕には共通点があります。

それは高校で赤点を取った3つです。それ以外は取っていません。つまり、わざわざ赤点だった3教科を選んで受験したわけです。しかも、入塾したのは6月中旬。何が言いたいかというと、赤点だった3教科を半年間のニート生活を経て、全くゼロ、いやむしろマイナスの状態から半年でセンター約8割まで持って行ったのです。

このことからスタートなんて関係ない、やると決めたことをできるとおもってやれば出来るようになることを体感したのです。これは大きいと思っています。

ちなみに最後まで苦戦していたのは物理でした。バイブルは完璧にした、公式覚えた、教科書も繰り返し読んでいる、のにセンター1ヶ月前に解いた予想問題の点数は 40点。なにが足りないのかわからない。いろいろな可能性を考えては試行錯誤を繰り返しました。

ときにはバイブル本2冊と教科書を開きながら解くという最強のメンバーを味方につけて惨敗したこともあります。結局は出来なかった問題を出来るようにする。それを初見の問題でも同じことが出来るようになるまでやる、延々と。その結果センターは86点まで上がりました。

本番が近づくほど点数は上がりやすくなると実感しました。

最後に、何か一つでも得るもののある受験にしてください。次はあなたの番です。ありがとうございました。