塾に入るまでの私は、ネガティブで競争社会に疲れ切り、
他人と比べては自分を嫌いになり、未来にも全く希望が持てませんでした。
そんな感情が積み重なり、
他の人が気にしないようなことが気になりだして、
学校の授業を受けるのにも一苦労、
友達とご飯を食べることもできなくなりました。
他の人を見ては、
「あの人は普通で羨ましいな。なんで私だけ、、、。」
といつも思っていました。
しかし、通信コースを受講するようになってから、
先生方のお話を聞くたびに
少しずつ少しずつ
考え方が変わっていく自分がいました。
また、質問掲示板を見て他の通信生の人のお悩みを見てみると、
自分と似たような悩みもたくさんあって、
姿は見えないけれど、
なんだか全国に仲間ができたような、
そんな気持ちになりました。
勉強がやりたくなくなったり、メンタルがひどく落ち込んでいる時に
必ずといっていいほどラジオに救われました。
自分の悩んでいることについて、今まで隠そう隠そうとしてきたこともあって
相談することを非常に迷いましたが
何か変わるかもしれないと思って勇気をだして相談してみると、
一生懸命受けとめて、アドバイスをしてくださってそれだけでとても嬉しかったです。
相談しても「気にしなくていいよ」って言われるにきまってる。
そう思ってた私にとって
いい意味で予想が裏切られた出来事でした。
何事もやってみなければわからないなと。
以前の私なら、人と衝突することを避けて相談なんてしなかったけれど、
勇気をだして衝突しながらも前に進んでいく方が
よっぽどいいと思うようになりました。
これから入塾するみなさんも
先生方が気づいてくれるのを待つのではなくて、
自分からぶつかっていってほしいなと思います。
勉強面では、立命館大学の世界史にとても苦戦しました。
過去問を解いていく中で知らない用語が出てきたりして、
不安になり、今までやってきた教材で大丈夫だろうか、、、
と思うようになってしまいました。
他の教材もやったほうがいいかも、、、と教材の浮気をしそうになりましたが、
質問掲示板で相談してみると、詳しくアドバイスを送ってくださり、
それを実践してみると、自分の持っている教材で合格点を取れることが発覚しました。
難しい用語ばかりに気を取られていて足元をすくわれそうになっていたのです。
そこから世界史は過去問ノートを作って分析し、
今ある教材を完璧にすると誓いました。
そのおかげか、本番は世界史が1番手ごたえがありました。
また、3日目の試験では、
前日の夜に苦手なところをここだけでも覚えてから行こうと思って試験を受けに行ったら
そっくりそのまま前日に見たところが出てきてびっくりしました。
直前に見たところが出た!という話は、
合格体験記やラジオでも見たり聞いたりしていましたが、
自分の身にそんなことが起こるとは思っていなかったので驚きました。
本当に受験は最後まで何があるかわからないなぁとしみじみと思いました。
共通テストでも英語のリーディングや世界史、国語ではどれも20点以上アップして
大逆転勉強法のすごさを実感しました。
そして、食生活についても大きく変わりました。
塾では食事について気をつけるべきことを発信してくださっているのですが、
暴飲暴食しがちだった自分にとって
食事に気をつけることの効果がとても感じられました。
以前は、人前でうまくご飯が食べられないストレスや勉強のストレスを
一人でたくさんお菓子を食べたりすることで解消していましたが、
その分、気持ちが悪くなったり、イライラしやすかったり、お肌も荒れていたり、
気持ちが落ち込みやすいなどの悪影響がたくさんありました。
しかし、食生活を変えていくことで、体が軽くなったり、調子が良かったりと、
精神的に落ち着いていきました。
受験が終わった今、精神的な悩みが完全に解決したとは言いきれません。
ですが、悩みがありながらも目の前のことにぶつかっていこうと思えるようになりました。
自分一人ではきっとここまで変わることはできなかったと思います。
この塾に出会えて本当に良かったと心から思います。
本当に1年間ありがとうございました。