「5浪目でつかんだ奇跡!逃げグセを乗り越え、関西大学に合格!」
僕が関西大学に合格できた理由。
それは、
最後までやる前に諦めてしまうクセと
向き合ったからでした。
どうやって、
その悪いクセを乗り越えることができたのか?
それはひとえに、
講師の憩(けい)さんとの
信頼関係にありました。
逃げグセと向き合うためにミスターステップアップへ
一度ついたクセを変えるのは、
なかなか難しいと言われますが、
本当にその通りで。
僕にとってそれは、
「やり切ることから逃げてしまう」
というものでした。
それは、高校3年生の頃、
11月になっても成績が上がらないのを見て、
「もう今年はいいや。
もう一浪して、来年頑張ろう」
という甘い誘いに乗ったのがきっかけでした。
そこから毎年、秋口になると、
やる気がなくなって、
受験を諦めるのが
板についてしまったのです・・・
宅浪しているのをいいことに、
ポテチとシュークリームを片手に、
ゴロゴロと映画をみる日々。
時間が経つのは本当にあっという間で、
気づけば4浪目を迎えました。
「さすがにやばい、、!」と思い、
親に頼み込んで、
ずっと入りたかったミスターステップアップに
入塾させてもらいました。
自分の弱さを乗り越えるために、憩さんと交わした二つの約束
ステップアップには、
何度かスクーリングで通っていたり、
通信コースにも入っていたりして、
講師の先生も、だいぶ僕の性格を分かっていました。
4浪目で、なんとか大学に受かったものの、
「行きたい大学じゃないから」と
もう一年、受験をしようとしていた僕に、
憩さんはこう言ったのです。
「何浪もして、やっと受かったところだから、
僕は、その大学に行った方がいいと思う。
親御さんも、そう言ってるしね。
でも、合格を蹴って、
もう一年、受験をやりたいというんだったら、
僕と、二つ約束をしてほしい。
一つは、
やる気がなくなるのはナシ。
これは、
『いつも調子よく勉強しろ』って意味じゃないよ。
タケルはさ、やる気がなくなってきたら、
一人で抱えて悩むだろ?
そうじゃなくて、
やる気がなくなる前に、
その兆しが見えたら、必ず僕に相談しに来ること!
もう一つは、
寝坊して、昼に起きるのが当たり前になってるから、
ちゃんと朝起きて、塾に来ること!
この二つをちゃんと守ってほしい。
それくらい、逃げグセと戦いながら、
一年間勉強するって大変なことだからね」
と。
僕は一瞬、
ちゃんとできるかな、、
と怯む気持ちが出てきましたが、それでも、
「今年こそ、
ちゃんと受験をやり切ろう」
と、覚悟を決めました。
憩さんとの二人三脚で、自分を変えていった
それからというもの、
やる気がなくなりそうになったり、
悩みが出てきたりしたら、
一人でモンモンとするのではなく、
憩さんに相談しに行きました。
誇張抜きで、
一週間に一回くらいは、
相談しに行っていたと思います。
朝に起きるのも、
周りからどう思われるかを気にしやすい性格を利用して、
塾の自習席にタイマーをセットしました。
「僕が起きなかったら、
目覚ましが鳴って周りに迷惑をかける、、!」
という状況に、自分を追い込んだのです。
(これで99.9%起きれるようになりました)
南極老人から教えてもらった大切なこと
だいぶ気持ちの波が落ち着いてきた頃、
秋を迎えました。
毎回、ここで
受験のプレッシャーに耐えきれず、
「また来年・・・」というのが続いていたので、
正念場でもありました。
するとたまたま、
南極老人にお会いして、話を聞くことができたのです!
「つい、人の顔色を気にしてしまうんです」
という相談をしたときに、
南極老人から、
自分の意見を
忌憚(きたん)なく言っていったらいいと
言ってもらったのです。
意見を言うことで、
誰かとぶつかることもあると思うけど、
ぶつかることで、新しい意見、新しい目線が生まれるのだと
教えてもらいました。
その言葉がすごく心に残った僕は、
勇気を出して、
「英文解釈教室の勉強会をやってほしいです」
と、憩さんに言いにいきました。
『英文解釈教室』とは、
東大・京大レベルを目指す受験生が使う、
かなり難しい英語の教材です。
内心ドキドキしながら言いましたが、
僕のその意見を機に、
本当に『英文解釈教室』の勉強会が始まったのです!
初めてみる英語の長文を、
その場で日本語に訳していく勉強会を通して、
圧倒的に、英語を読むスピードが速くなりました。
英語の構文を理解することで、
分からない単語があっても、
不思議と英文が読めるようになりました。
「一人じゃない」と思えたから、最後まで諦めなかった
直前期は本当に不安でしかなくて、
家に帰ったら、よく泣いていました(笑)
不安すぎて気絶しそうな毎日でしたが、
それでもふんばれたのが、
「こんだけ憩さんに気にかけてもらってるしな、、
憩さんのために、最後まで頑張ろう」
という気持ちがあったからです。
「自分は一人で受験しているわけじゃないんだ」
と思えたからこそ、
途中で勉強を投げ出さなかったのだと思います。
試験本番は、
いつもと違う感覚で、
なぜだか、すごい集中できました。
過去問を解くときは、
いつもムズイなと思いながら、
制限時間ギリギリまで解いていたけど、
本番は、15分余るくらいスラスラ解けたのです。
その手応えどおり、
関西大学に合格することができました。
* * *
ミスターステップアップは、
「メンタルが弱い自分を鍛えたい!」
「あと一歩のところで成績が伸び悩むのを変えたい!」
など、自分の意思があれば、
どこまでも成長できる環境がそろっています。
ぜひ、講師の先生を信頼して、
一年間、あなたの時間を預けてみてください。
自分でもびっくりするくらい、
成長した自分に出会えます。
ありがとうございました。