大阪公立大学(農)・立命館大学(生命科学)☆合格☆藤原鈴さん

勉強法と環境に支えられてニガテな理科を克服し、受験した大学に全勝!

進路について、受験について・・・模索するなかでの運命の出会い

高校3年生のとき、

大学受験はするつもりでしたが、

なかなか勉強に身が入りませんでした。

 

コロナの影響もあるのですが、

そのときの学校の勉強環境や

人間関係にモヤモヤしていました。

 

こんな気持ちで自分の進路を決めていいのかな、

このまま大学に進学したとしても、

まったく大学生活のイメージがわいてきませんでした。

 

そのため、なかなか受験に前向きになれず、

なんとなく日々をやり過ごしていました。

 

受験する学部も、ただのイメージで選んだから、

実際はたいして興味がなかった、と後でわかったり。

 

自分の軸が定まらない。

 

目標が見つからない。

 

そんな状態で、

このまま滑り止めてで受かった大学に行くのも、

なんか違うなと思って、浪人を決めました。

 

そうしてとりあえず、個別指導の塾に入塾。

 

勉強する習慣はついたけど、

わたしのモヤモヤは解消されないままでした。

 

消化できない想いを抱えて、

地元の図書館へ行ったとき、そこで

わたしの運命を変えてくれる本と出会ったのです。

 

それが、ミスターステップアップの書籍『大逆転勉強法』でした。

 

「わたしは、今日、

この本を読みに図書館に来たんだ」と思うほど、

何もかもを忘れて、一気に読みました。

 

読めば読むほど、前向きになれる自分がいました。

 

この著者を知りたい、そして、

この著者が受験勉強をした塾の塾長先生のことを

もっと知りたい、と、思いました。

 

すると、この勉強法を教えている、

大学受験塾ミスターステップアップという塾が

大阪にあるとわかりました。

 

ミスターステップアップから出てる他の書籍も買って、

全部、読みました。

 

全部読んで、そうしてわかりました。

 

私が求めていたものは、ここにある、と。

 

一般の勉強法の本は、

効率よく成績をあげるテクニックとか、

勉強の質とか、量とか、

そういったことばかり。

 

合格するためには必要な情報なのかもしれないけど、

わたしが知りたかったのは、それじゃなかった。

 

ステップアップの書籍に書いてあるような

受験生の心構えや

受験生としてのあり方でした。

 

それが、定まらないから、

本気になれないんだ、とわかったのです。

 

目の前の勉強と、どう向き合うか、

受験生としてのあり方とは、どんなものか、

たぶん、受験勉強を始める前に、

真っ先に知っておくべきことなのに。

 

今まで、誰も教えてくれなかった。

 

でも、きっとここでなら得られる、と

直感的に、わかったのです。

 

この塾で学びたい! 

そんな想いを親も理解してくれ、

わたしは、いよいよ入塾へと動き始めたのです。

 

わたしが受験勉強に本気になれた3つのポイント

とはいえ、自宅から離れて、

一人で大阪の塾に通うことに、

全く不安がなかったわけではありません。

 

まず一つは、入塾のタイミングが、

すでに11月だったこと。

 

いわゆる直前期です。

 

こんなタイミングで入塾する人なんて、

いないだろうな。

 

環境から浮いてしまうだろうな、と

 

そんな不安を思うよりも先に

弓場先生からは、

こんな言葉をいただきました。

 

「今はもう直前期だけど、

時間よりも、もっと大事なのは、信頼関係。

 

鈴ちゃんがこっちに来たばかりでも、

わたしは、10年ぐらい一緒にやってきたつもりで

関わっていくからね、

 

これから、一緒に勉強やっていこう」

って。

 

この言葉を聞いて、

「絶対ここなら、大丈夫だ」って、

確信のようなものを感じたのです。

 

だから、その後、不安になることは、

いっさいありませんでした。

 

この言葉は、今も

お守りのように大事にしています。

 

二つ目は、食事です。

 

実は私は、過度に健康のことに気を使い

ずっとビーガンのような食事をしていたのですが、

それを、入塾した日になっても

塾の人に打ち明けられずにいました。

 

塾には、塾生たち用の食堂があり、

そこでは、毎日、日替わりのごはんが出されるのですが、

入塾初日に出てきたメニューが、

「鶏のから揚げ」でした。

 

初日から、おにく料理です。

もう何か月も食べてなかったもの。

 

でも、なぜか、

「おいしそう! これなら食べたい!」

と、勝手に手が動きました。

 

迷うこともなく、口に入れると、

 

「おいしい・・・」

 

とつぶやいてからは、一気に食べてしまいました。

 

ここでなら、食べられる、

お肉も、卵も、食べていいんだ、と、

自分のなかのルールが書き変わりました。

 

お肉も、卵も、その日から解禁。

どんな食べ物でも、おいしくいただくことができました。

 

そうして、わたしの食のスタイルが、

生まれ変わっていきました。

 

環境のおかげで、長時間の勉強がしぜんと続いた

食べるものが変わったことが、

大学受験の合格に重要な意味があるなんて言ったら、

おおげさだ、と思われるかもしれません。

 

でも、わたしは、本気でそう思っています。

 

もちろん、食事だけではなく。

 

勉強に集中したり、成績をあげたりするのって、

実は、環境や習慣の影響って、大きいと思います。

 

ずばり3つ目のポイントは、環境と習慣です。

 

私は、ステップアップに入塾するまで、

なかなか本気になれませんでした。

 

ときには、ゲームをしたり、まんがを読んだりして

一日が終わることもありました。

 

勉強が嫌いだったわけではないのに、

どうしても集中できなかったんです。

 

でも、ステップアップに入塾してから、

そんなふうに勉強から逃げて

遊ぶことはなくなりました。

 

しぜんと、しぜんと、本気で勉強したくなるんです。

 

環境面でいえば、

まず一人ずつに自習席があります。

 

自分専用の席なので、教材を置いて帰れます。

 

また、空調も整っていて、

心地いい音楽が静かに流れていたり。

 

空気清浄機がいつも動いていて、

掃除もいつも行き届いていて清潔で、

集中しやすい空間ができています。

 

そして、おいしいご飯で、

おなかも満たされて。

 

10時間以上、勉強しても、

疲れなくなりました。

 

入塾前に、自宅や図書館や予備校とかでも

10時間勉強をやったことありましたが、

たいてい次の日は疲れ果てて、勉強できなくなってました。

 

でも、ステップアップなら、

あたりまえのように、10時間以上の勉強を、

毎日続けることができたんです。

 

ニガテだった理科も、無事に成績が上がり

化学では、前年度の30点から70点に上がったり

物理では、50点くらいだったのが80点に上がりました。

 

こうして、何の迷いもなく、勉強を進めることができた私は、

最終的に、受験したすべての大学で合格をつかむことができました。

 

憧れの、農学部に入学することができたのは、

環境や勉強法、塾の講師の方々に支えられたおかげです。

 

ありがとうございました。