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「何度も先生に喝を入れてもらい火がついた。
無心で勉強し続けた濃密な3ヶ月。」
【悲惨な現役時代】
高校時代は本当に勉強していませんでした。
高校受験で燃え尽きてしまい、せっかく進学校に入ったものの、勉強から逃げる日々。
渡される教材は分厚くて難しいものばかり。
授業も次第に聞かなくなり、あっという間についていけなくなってしまいました。
自分は勉強が出来ない。
セルフイメージは下がるばかり。
なぜ勉強しなければしけないのか、どこに向かって勉強すればいいのか、何もかもが漠然としていました。
人間関係もだんだん面倒くさくなって、スマホに飲み込まれていきました。
主体性もなく、志望校決めや出願の手続きもほとんど親任せでした。
勉強もテキトー、部活もテキトー、テキトー、テキトー、テキトー、、、。
現役時代は受験に全落ちし、本当にどん底から浪人生活がスタートしました。
【出会いはスマホから】
ミスターステップアップは、僕がもともとスマホ中毒だったからこそ出会った塾だといえます。
参考書の動画をあさっているときにたまたま見つけたのがきっかけでした。
動画を見ているうちにステップアップの魅力にそそられて、気づけば塾から出ている動画はほとんど見つくしていました。
スタッフのあたたかい雰囲気、おいしそうなご飯、この塾で一年過ごせたらどんなにいいだろう。
期待に胸が膨らみました。
スマホは、入塾してから先生にあずけました。
合格の要因として、スマホをあずけたのはとてもとても大きいと思います。
入塾前はやめたくてもやめられなかったので。
実際入塾前から書いていた僕の合格手帳には「脱スマホ!」ってたくさん書いてあります(笑)。
【スタートダッシュが命!】
浪人するなら受験が終わった瞬間勉強しなければ。
YouTubeで講師のよなたんがそう強く言っていたので、スタートダッシュはものすごい勢いで勉強しました。
最初は白チャートでさえ普通にムズかった(笑)。
数Ⅲなんて本当に1問も解けない状態でした。
英語だって、「構文? なにそれ、おいしいの?」って感じ。
ずっと雰囲気で英語を読んできた自分にとって、文法と構文を勉強すること自体が革命でした。
これが英語か!
勉強を進めていくと、今まで見ていた世界とは全然違う世界があることに気が付きました。
勉強はやる気のあるうちにやってしまうのがすごく大事。
実際、白チャートも英文法もリーディング教本も、2月~4月のあいだでほとんど完成させました(笑)。
【とっても長いスランプ】
正直、僕は模範的な受験生とは言えませんでした。
勢いがあったのは4月の前半まで。
4月後半からは急にバーンアウトしてしまって、やる気のない日々が続きました。
夏の頃の自分は本当にひどかったです。
雑念雑念雑念、、、。
勉強せずに放浪ばっかりして映画三昧。
やっぱり自分は変われないのかな?
先生や大学生にはいろいろ話してもらったけれど、なかなか勢いが上がりませんでした。
全然気持ちが安定しなくて、ゆば先生の前でよく泣いていました(笑)。
なんなら秋になっても、「気合が入ってない」と怒られる始末。
このころは本当に立命に受かるような状況じゃなかったんです。
志望校を下げよう、どうせ無理ならやる意味がないじゃないか。
そんなことばかり考えていました。
そのとき柏村先生に言われました。
挑戦しなかったら失敗もできない。それほどもったいないことはない。
「失敗もできないやつになるな!」の文字が、今でも合格手帳の表紙に刻まれています。
【ラストの3か月で人は変われる】
4月後半から続いたスランプをいつ抜け出したか?
正直に言います。
12月です。遅(笑)。
勉強記録がほとんど残ってない、悲惨な手帳です。
村田先生から一喝入れられて、いや、何喝も入れられてようやく12月にエンジンがかかりました。
「なめてんのか。なぁ。
お前いつまでウダウダやってんねん!
そんなんでいいんか?人生変えに来たんやろ?
変わりたいと思って来たんちゃうんか!
腐ってる場合ちゃう。
もっと泥臭く生きろ!
ぜったいに妥協するな。
いまここで妥協したら、一生妥協する人生になるで。
今まで勉強できてたかどうかなんてどうでもいいねん。
今までどれだけできてなかったとしても、今から変えてけばええねやん。
一日。たった一日でもいいから、妄念妄想が全部吹き飛ぶくらいまで勉強してみろ!
受験を最後までやりきれ。
最後までやることに意味がある。
まだいまは分からんかもしれんけど、やったら分かるから。
やらんかったら分からんで。やれ!」
一喝入れられて、いや、何喝も入れられてようやくエンジンがかかりました。
12月は本当に無心で勉強していました。
やる気がなくてもやる。
やる意味が分からなくてもやる。
勉強する意味は、勉強していればそのうちわかるだろうと考えるようにしました。
そしてネガティブな言葉は一切口に出さないようにしました。
合格手帳にも極力ポジティブな言葉だけを書くようにしました。
「ダークを見せびらかすな!」
落ち込みそうになったときに僕がいつも意識していた言葉です。
落ち込むのは簡単です。
でも落ち込まないのも本当は簡単。
それは分かっていました。
それでも落ち込みたくなる。
落ち込んでいたら、勉強していなくても許される気がするし、逃げる口実ができる。
かまってもらうために落ち込んでいたのもあるかもしれません。
ただ、いつかこんな注目の集め方は卒業しなければいけない。
自分を変えたいと思っていました。
そして、もうダークを見せびらかすのはやめよう。
強くなろうと決めたのです。
【合格のカギは物理だった】
最終的に僕は物理に救われました。
立命館の試験も物理が一番できました。
もちろん現役の時から物理ができたわけではありません。
浪人生活、夏の時点ではほぼ知識0。
もっとも易しいと言われる参考書『らくらくマスター』すら難しい!(笑)。
ただ、英数物の3教科は理系ならば必須です。
物理を上げなければ死ぬ。物理だけはなんとか上げなければと思っていました。
共通テストもセンター過去問も、最初の5年分は本当に解けませんでした。
40点とか、50点とか。もちろん勘も含めて。
最終的には15年分解きました。
出てくる点数は50点50点50点...。
10年分解いた時点でも全然上がりませんでした。
復習だってしてるのに、なぜ上がらない、なぜ、、、。
それでも焦らず淡々と勉強しました。
わからないところは武田先生に聞きまくりました。
物理の点数が上がったのは武田先生のおかげといっても過言ではありません。
どんな質問にでも一瞬で答えてくれました。
心強い。
よなたんから教えてもらった全復習タイムもすごく良かった!
その日に勉強した内容をその日のうちに復習して、その日のうちに満点をとれるようにするんです。
これは大きな自信につながりました。
共通テスト一週間前。
90点!ようやく感覚がつかめました!
コップの水があふれるように、急に点数が上がるようになり、共通テスト本番でも物理は8割超え!
本当にうれしかった。
全教科の総合得点は高くなかったけれど、物理の成果をポジティブに受け取っていたので満足でした。
【元気をもらった、美味しいごはん!】
ここの塾の魅力のひとつで、僕も大好きな時間が、毎日ご飯を食べる食堂です。
なんといってもごはんがおいしい!おいしすぎる。
お気に入りはやっぱり唐揚げ!毎週違うパスタ!綾部の勉強合宿で食べれる天丼も最高。
本当は腹八分のほうがいいんだけど。
僕はけっこう我慢せずにたくさん食べてました。
たくさん食べたら眠くなっちゃうけど、ごはんのためなら仕方ないよね!(笑)。
ガッと寝て起きたときにまたガッと勉強すればOK!
【コツコツ派じゃない君へ】
受験はよくマラソンにたとえられますが、「短距離選手でも受かるんだよ!」と強く言いたい。
実際ぼくは短距離選手でした。ガッ!とやってバタン!と倒れる。
それの繰り返しでした。
それでいいんです。
コツコツ派じゃなくても大丈夫!
「3日続くんだったら、3日後にもう一度気合を入れなおしたらいい。
3日をいくつも積み重ねるんだ。
目の前の電柱まで走ったらもう一つ先の電柱まで走る。
マラソン選手だってその繰り返しをしているにすぎないんだよ。」
これは人生コンサルタントの小田真嘉さんが言っていたことばです。
この塾では、いろんな職業の方の話が聞けるのもよかった。
その小田さんの言葉で、自分の性格をうまく活用しよう! と思った。
僕は、自分がコツコツ派じゃないとわかっていたからこそ、ノッているときはとことんまで追い込みました。
明日はやらないかもしれない。
だったら今、やる気のあるうちにやるっきゃない!
気分が乗ってる時は明日のことなど考えず、無心で勉強しました。
明日倒れてもいいように今日のうちに稼いでおこう!
一応言っておきます。
これは万人に当てはまる考え方じゃない(笑)。
もし今これを読んでいる君が勉強できていなかったとしても、絶対に諦めないでほしい。
僕がこの塾で教わったこと。
最後まで諦めなければ奇跡は起こせるってこと!