同志社大学(文)・関西大学☆合格☆ 田中 泉鶴季

【動画】合格体験談

勉強が大嫌いだった私が逆転合格を掴んだ!

私は根っからの勉強嫌いでした。率先して自ら行動するのは大の苦手。頭を使うことを極力避けていました。

さらに机に向かうのも、ご飯を食べるのも布団からでることさえ億劫な面倒くさがり屋さん。そんな状態でしたから、今まで最後までやり遂げたことは何一つありませんでした。


結果的にFラン大学を中退し2浪中。この先いったいどうしたらいいのか、お先真っ暗だったときによなたんのチャンネルに出会ったんです。


チャンネルでよなたんは「音読」「一冊完璧になるまで反復」というキーワードを話していて、とても興味をもちました。机の上でしている勉強とは一線を画していたからです。

「英文600個覚える?」「一冊完璧になるまで反復するのは意味あるの?」「ざっと頭に入れるだけでよくない?」と疑問が後から後から浮かんできました。


独学で勉強していたからか、2浪目の結果はもちろん全落ち。意を決して、ミスターステップアップに入塾を決めました。


入塾を決めたものの、両親は猛反対。それでも「人生を変える勉強をしたい。目標を達成したい」と必至に説得しました。

父は「Fラン大学でも活躍している人はいるのだから」ととりあってくれません。ぐうの音もでなかった私は父の反対を押し切り、勝手に入塾説明を申し込み、スーツケースに荷物だけを詰めて楠葉へと向かっていました。

その1か月後、反対していた父も頑張っている私を応援してくれるまでになりました。

 

豆腐メンタルだった私が逃げないことを学んだ日々

入塾してから、想像をはるかにこえる勉強法は衝撃でした。みな必至に音読しているんです。お互い別の勉強をしているにも関わらず、一体感がありました。


そんな中、私は最初、音読することに抵抗を感じていました。自分が発する言葉に「集中できない」と言われるのではないか、と周りの目を気にしすぎて、自習席に座るのさえできなかったのです。

それでも、序盤は比較的簡単なこともあって、

ものすごいスピードで勉強に追いつくことができて、最初の目標だった「みんなに追いつくこと」ができました。

さらに、人の目を以前ほど気にすることもなくなってきました。でも、どうしても周りに人がいる環境がなじめず、緊張状態がずっと続いていたこともあって、村田先生に相談しました。


村田先生は

「嫌われてるって誰かが言った?他人の気持ちは完全に読み取ることは不可能。だからこそ明確な根拠がないかぎり憶測で判断するのはムダだよ」

「人の支えがあって今のがある、だから縁を大事に」

「怖いもの、嫌いなものほど近づいていけ。逃げれば逃げるほど反対に怖くなる」

 

といっていてだき、心が本当にラクになりました。それからは余計な思い込みが減り、一人ひとりに対しても向き合うことができ、嫌いなことにも挑戦できるようになっていきました。

 

苦手な現代文もとことん向き合って「逃げる自分」を克服


もともと英語が得意だったこともあり、暗唱例文と音読は雑念を消してくれるものでした。そのうちに修飾語に確固をつけなくても長い1文がスラスラと読めるようになっていきました。

基礎単語の文であれば流れるままに読めるようになって、これぞ英語脳の開花と思うほど。

現代文は田村の現代文をなぜこの答えになるのかをひたすら自分の言葉で解説できるようにしていきました。苦手な古文は、簡単な参考書を用いて、ひたすら向き合っていきました。

日本史は暗記に苦戦。覚えたとおもったらすぐに忘れるので、お風呂の中でも一問一答を繰り返していきました。


そんな中、大好きなおじいちゃんが癌で亡くなったのです。私は去年受かっていたら……家から通える範囲の塾に行っていたら、大阪にいく選択しかできなかったことに悔しくて悔しくてたまりませんでした。

 

そんな自分の思いを柏村先生は受け止めてくれ、

「おじいちゃんのところに合格通知を持って行こう!」

といってくださいました。

 

ここまでやらせていただいているのだから、もうやりきるしかない。受かるしかない、と自分を奮い立たせていきました。

勉強を続けるための大きな目標ができたのです。その日から、

『絶対受かるから天国から見守ってください」

と自習席の壁に貼りました。それからは日々祖父と一緒に受験している感覚が湧いて、本当に心強かったです。

 

直前期のすきま時間も暗記に活用して苦手の境界線を超えた

直前期は、後悔だけはしたくないという思いから、必至に勉強にくらいついていきました。そんな気持ちとは裏腹に不安ばかりがつのってきます。

塾の階段で凍えながら音読をしていると、あれもやりたい、これもしたい、と欲望が襲い掛かるばかり。

「自分の弱さにだけは絶対に負けたくない」

その言葉を胸に、泣きながら向き合うしかありませんでした。そうして、現代文では解き方のパターンを癖づけていきました。古文は単語文法敬語音読は毎日行っていました。

演習も増やしていき、敬語を駆使して主語を推測し、少しずつだけど読めるようになっていきました。

あと10点、20点とれるにはどうしたらいいの考えて夢にまで出てきたこともあります。スキマ時間は暗記のゴールデンタイム。

日本史に限らず、入試前にまとめておいたものが偶然テストに出たこともありました。今までの努力が報われたと、肌で感じられた瞬間でした。


弱い自分と向き合い続けた結果、2年間落ち続けたMARCH関関同立に今年は全勝することができました。今まで頑張ってきて本当によかったと思います。


もがき続けた3年間はすべてムダではありませんでした。

やり抜くことができたことを誇りに思います。

そして、南極老人をはじめ、先生方には感謝の思いでいっぱいです。大学生やスタッフの方もありがとうございます。一緒に戦ってくれた塾生や家族、そして関わってくださった全ての方に感謝しています。

 

入塾をお考えの方へ

長いようで短い受験生活。ここで頑張れるかで今後の自分のあり方が変わってくると思います。

ミスターステップアップは知る人ぞ知る塾、何か縁がないと出会えない塾だと思ってます。

私みたいにめんどくさがりで意思が弱い方、コンプレックスを抱えている方も変わろうと思うならこの塾しかありません。

この塾は志望校が高すぎても最後の最後まで無限の可能性を信じ、全員がいろんな形で応援してくれます。人に言ったら笑われるようなことを相談しても真剣に向き合ってくれます。

わたしたちの成長を信じて毎回新しい目で見てくれます。ぜひ入塾説明にきてみてください。

 

南極老人、先生方をはじめ、お世話になった方々へ

一人では絶対に得られなかった結果をいただくことができたのは支えてくださった皆様のおかげです。

辛い時に相談乗ってくださり、いつも的確なアドバイスで慰めてくださったり、時には叱って嬉しい時にはまるで自分ごとのように一緒に喜んでくたれました。

私たちから見えないところで、嫌な顔一つせず真夜中まで対応してくれ、支えていただきました。勉強の大切さを教えていただいたこともそうです。

私たちは幸せ者です。少しずつ恩返しができるように、いつか世のため人のために貢献できるように、皆様が誇りに思ってくださるくらい立派な大人になります。

本当に本当にありがとうございました。

 

一緒に戦ってくれた塾生へ

私が毎日塾に来て毎日勉強することができたのは、みんながいてくれたからです。

やる気がない時にみんなの音読する声を耳にしたり、必死に机に向かっているのを目にしたら、見失った自分を立て直すことができました。

ボロボロの参考書と共に上へ上へと目指して輝いている姿がすごくかっこよかったです。

みんなと一緒に勉強させてもらったこと、めちゃめちゃ誇りに思います。こんな私を温かく受け入れてくれてありがとう。