大阪医科薬科大学(薬)☆合格☆鈴木康太くん

もともと僕は、内気な性格で、人に話しかけるのが大の苦手でした。

入塾した当初も自分から話しかけることはできず、合格手帳を見せにいくこともなかなかできませんでした。

でも、塾の講師、スタッフの皆さんが声をかけてくれたり、まかないに行く時誘ってくれるなど、温かく接してくれることで、次第に合格手帳を見せに行けるようになりました。 

僕は幼い頃からアトピー性皮膚炎を患っていて、ずっと苦しんでいたのですが、愛情と光のこもった料理を毎日食べ続けたおかげで炎症が収まったので、改めて食事の大切さを実感しました。

僕は理科が大の苦手で、基本的な問題ですら怪しいというレベルだったけど、教材を何度も反復していくことで、次第に苦手意識が薄れていきました。

特に効果があったのは、有機化学のB4白紙法でした。

最初は、「こんなの無理だよ。」と思っていたけど、何度もやっていくうちに最終的には、何も見ずに全部丸々一枚書けるようになりました。

そのおかげもあり、有機化学の入試問題がものすごく簡単に見えたことを覚えています。

「B4白紙法てスゲー」と思いました。

毎日順調だったかといえばそうではありませんでした。

夏の終わりごろに体調を崩してしまい、三日間寝込んでしまいました。

布団の中にいながら「なんでこんな時に、カゼを引いたんだろう」と自分を責めてしまいました。

でも、塾の皆さんの温かさのおかげで復帰することができました。 

僕の楽しみのひとつに「やっしラジオ」がありました。

やっしこと武田先生が化学の話だけでなく、世の中の話題を高い感覚で話しているのがとても面白く、毎週月曜日が待ちきれませんでした。

迎えた共通テスト前日の夜、今までにないぐらい緊張しているのが分かり、手帳を見せに行った時に柏村先生に相談したところ、緊張を解く方法を教えてくださり、その場で実践したところ次第に緊張が収まっていくのが分かり、「大丈夫、大丈夫」と思うことができました。

共通テスト二日目の理科が終わりペンを置いたとき、

「自分はやりきれた。出せるものは全て出せた。」という感情が出ました。

自分の納得のいく結果にはならなかったものの、これから受験する私立大学、国公立大学へとすぐに切り換えることができました。

後期の最後の私立大学を受け終わったあと、帰りの電車のなかで、「自分は精一杯やった。もう悔いはない」と思いました。

僕が、一年間走りきれたのは、塾の方々だけでなく他部署の方々の応援、他の塾生の仲間がいたからだと思います。

だからこそ試験を受けているとき、「自分は一人じゃない。みんながついている。」と思えたのです。



おかげさまで一年間頑張ることができました。一年間本当にありがとうございました。

 

↓こうたくんが使っていた教材