京都産業大学☆合格☆高木萌生さん

~出会い~
私が大学受験ミスターステップアップを知るきっかけになったのは、元々通っていた塾で勧められた『E判定からの大逆転勉強法(図解)』でした。
この本を買った時は高校2年になったばかりで大学受験について深く考えていなかったので、本もパラパラと見ただけでした。
夏になると、学校で受験についての話が多くなっていき、自分の学力に焦るようになっていきました。
勉強からずっと逃げていた私は「このままではダメだ。自分を変えなければ。」と思い、その時通っていた個人塾の他に、映像授業の塾にも入塾し、2つの塾を通うようになりました。「変わりたい」と思って、初めは意欲的に取り込むことができたのですが、モチベーションを保つことができたのできず、何かと自分に言い訳をして映像授業の塾をサボるようになりました。すると、どんどん授業が溜まっていき「早く進めていかないと受験に間に合わない」と焦り、溜まっている授業を早く減らすことだけを目的に授業を受けるようになりました。
そういう状態が高2の秋から高3の春まで続き、本当に自分のためになっているのだろうかと疑問を持ち始めるようになりました。
でも、この状態は良くないと分かっていてもやめる方がもっと怖かったのでなかなか状況は改善しませんでした。そんな時、以前買った『E判定からの大逆転勉強法』を思い出し、インターネットで塾のホームページを調べ、メールマガジンに登録し、講演会が楠葉で行われるという情報を得ることができました。
私は楠葉から少し離れたところに住んでいたのですが、ミスターステップアップに関わることができるのはこの機会しかないと思い、母と一緒に講演会に参加することにしました。
講演では、今まで自分が持っていた勉強に対するイメージを覆すような話で、とても楽しく聞かせていただきました。
その講演の後、塾を見学しにいきました。その時に柏村先生が附属高校に通っていて推薦か受験で悩んでいた私に「自分が受験したいと思ってるんだったら、後々受験したかったって後悔残すようなら受験したらいいと思う。」と言ってくれて、母には「お子さんが自分で受験しようと思って決めたんだったらいいんじゃないですか。結果がどうであれお子さん自身で決めた道だから自分で責任を取らせた方が良いですよ」と言ってくれました。受験をしようか迷っていた私はその言葉でやっと決意することができ、母もその道を応援してくれました。
その後、カウンセリングコースを受け、夏のスクーリングに行き、今まで通っていた塾をやめて、9月に入塾しました。
 
~苦しみ~
受験は自分との戦いでした。学校のクラスメイトが推薦で大学が決まっていく中で、受験勉強をすることは苦しかったです。どこの大学に行けるのかも分からず、合格しなければならないという不安と焦りで急に涙が出てくることもありました。学校のクラスは賑わった雰囲気だったので、始めは中々勉強だけに集中することができず、友達付き合いを優先していましたが、塾の先生方に周りとの付き合い方、対応の仕方を教えてもらい、周りの人たちは今の自分の受験に関係ないと思って、勉強を優先できるようになっていきました。学校の先生とも上手くいかず、悩むこともありましたが、塾の先生に相談してそれらの悩みはなくなり、過去の成績などで自信を失うということなく、これから成績が上がると思って毎日勉強をすることができました。前期の試験が全て終わった後、塾内でも大学が決まる子が増えていくと、途中で逃げ出したくなる気持ちがでてきました。その気持ちと戦って後期試験に向けて勉強するのは辛かったですが、村田先生に「損して徳をとる」ということを教えてもらったので、一時はそういう気持ちがでてきましたが、切り替えて、後は迷いなく勉強に励むことができました。受験勉強では、色々な悩みがでてきましたが、塾の先生方や大学生の方が諦めることなく支えてくださったので、私も自分と戦い、諦めずに最後まで挑むことができました。
 
〜変化〜
私はすごく周りの目を気にする性格で、ある人が誰かのことを言っていると「私のことを言われているんじゃないか。」や、自分のバイブルをやっているときに「そんなのもまだ覚えてないんだ」と思われているようで恥ずかしくて、できるだけ周りに見えないように隠してやっていました。
塾でも、はじめは雰囲気に溶け込めず音読も人のいないところで小さい声しか出来ませんでした。自発的に先生に質問するのも苦手で食堂の方や、ゆにわマートの方に話を聞いていただくこともありました。でも、自分でなんとかするしかないと思い村田先生に苦しかったことを相談すると、とても優しく話を聞いてくださり、自分がいろんなことにエネルギーを使ってしまっていて、勉強に熱を入れることができていなかったことなど相談に熱心に答えてくださいました。それからは心が楽になり、質問も少しずつ自らできるようになってきました。弓場さんに、「他の人の内容を気にするほど、塾生みんなに余裕はないよ。」と教えてくれたので音読も声が出せるようになり、塾にも馴染めるようになってきました。塾で音読をしたり、勉強以外にもいろいろなことを学んでいく中で、周りの目が気にならなくなり、物事に対して見方、考え方を変えていけるようになりました。すると、学校で勉強していても塾で勉強していても周りの環境気にせずバイブル本に集中して取り組めるようになりました。この事は私にとって大きな変化だと思います。
 
〜環境〜
この塾で衣食住の大切さも学ぶことができました。私は白ごはんは好きでしたが、おかずナシで白ごはんだけを食べるのは好きではありませんでした。でも、朝にいつも用意してくださる「いのおに」は本当においしく、一口食べただけで口の中に広がる温かさがありました。塾で食事をしていると白ごはんが大好きになっていきました。また、社員食堂でいただくまかないはとてもおいしく、落ち込んで気分が暗いときも、まかないを食べると自然と元気がでてきました。入試のとき、試験中に分からなくて苦しいときも、試験が終わったら合格弁当を食べられると思うと頑張れました。社員食堂の方に感謝の気持ちでいっぱいです。
勉強中塾で出してくださったteaはすごくリラックスでき、美しかったです。
場所を大事にすること、食を大事にすること、寒さ対策をしっかりすることを学び、受験勉強により集中して取り組むことができました。これらのことは受験期間だけでなく、これからの生活でも大事にしていこうと思えました。
 
〜最後に〜
私は受験するという道を選んで本当に良かったと思います。そう思えたのは、大学受験ミスターステップアップに出会えたからです。受験する前までの自分と受験を終えた後の自分はとても変わりました。
塾で行われる会で、たくさんの人の話を聞かせていただき、モチベーションを保つことができました。また、自分の持っていた価値観の小ささにも気づきました。
私は後期試験まで受験しましたが、後期まで受験できて良かったと思っています。前期の入試では気づけなかった自分の問題を解くときの癖、国語の勉強法を新たに発見し、知ることができたからです。
また、後期試験で手ごたえを得られずに落ち込んでいる私に、阿部さんが親身になって話を聞いてくれたので、まだ残っていた後期の試験に挑むことができました。
やっしは私が質問すると、どんな質問にも答えてくれて、質問以上の知識を教えてくれました。
たくさんの人の温かさに触れ、本当に充実した日々を過ごすことができました。ここで学んだいると、勉強に対する拒否感はなくなり、もっと知りたいという風に変わっていきました。
ここでの時間は私にとって、人生の宝だと思っています。
 
本当にありがとうございました。