中西彩佳さん合格インタビュー
【Part1】 【Part2】
入塾したきっかけ
私がミスターステップアップに入ったきっかけは私の兄がこの塾に通っていたことでした。 私が高校一年生の時に親に塾に行きたいと言ったら、兄と同じ塾に行きなさいと言われて私はこの塾に入塾しました。
高校時代
私は高校一年生の時、定期テストの対策の目的でこの塾に通っていました。
そして定期テスト前に村田先生からテストの対策を言われた通りに勉強したらクラスでは成績が一位でした。
私は高校二年生でも成績では上位で学校の成績は良かったのですが、勉強はテストの前しかやっていなかったので、高校二年生の春休みに入る前、学校でセンター試験を解いたら国語は一問も合わず0点で英語も100点以下でこれは本当にやばいと思い春休みから大学への受験勉強を少しずつ始めていきました。
高校三年生の四月の下旬ごろ村田先生に大学受験のことを相談させていただいたことがあり、その時、私は学校の成績はよかったので、親には推薦で大学に行けと言われていましたが、大学へは受験していきたいと思い大学受験への決意をしました。
そのことでは親ともめて大反対されましたが、私の心の中でいつも『私は頭が悪い、だから勉強しなきゃ』と思っていて、こんな自分でもこんなに頭が悪くても成績を上げて大学合格できるんだと自分は自信を持ちたいと言う気持ちがあり、受験への決意は揺るぎませんでした。
私はクラブを5月までしていたので本格的に勉強を始めたのは夏休みぐらいからでした。
そして夏休みから家が近所だったのでご飯は家で食べていたのですが、塾の食堂で食べるようになり、塾にはあまり馴染めてなかったのですが、塾生やスタッフと一緒に食事をするようになり、塾にも馴染むことができました。
最初成績はまったく上がりませんでしたが、先生方から最初は上がらない時期があるからそれを乗り越えなければならないと言われていたのであまり不安にはならずに毎日必死に勉強をしていました。
するとセンター前には英語は7、8割取れるようになり、国語は6、7割ぐらいまで上がりました。
しかし、英語と国語に時間をすごく割いていたので日本史をする時間があまりなく、後半期になると『日本史がやばい、全然できていない、間に合わない』といつも心の中で焦り、勉強に集中できなくなってしまい、本番までに間に合わずセンターの結果も悪く私立の入試の結果もすべて不合格通知でした。
その結果を見て、本当に落ち込んでしまい『こんなにやっても無理やん。もう浪人しなあかんのか。』と後期試験がまだ残っていたのに、希望を失い、失速してしまいました。 その結果、後期試験も全部落ち私は浪人することになりました。
浪人生活
私は浪人が決まった時、現役で勉強を必死にしたのでもう勉強はしたくないと思ってしまい、全くやる気が出ず、心の中では『なんでこんなにやったのに…。なんで自分だけ浪人で友達は受かるん?』と考えてしまい、自分に突きつけられている現実に向き合うことができませんでした。
しかし、ミスターステップアップのスタッフにある時『やってもやらんくてもこの一年は浪人やからな』と言われ、私は浪人という現実から逃げていたのですが、その時にその現実に気づき、やろう!と決心することができたのです。 私は先生に言われたことに必死に食らいついて毎日を過ごし、現役の時に嫌いになった日本史とも向き合い勉強を続けました。
夏ぐらいになってくると受験のストレス、プレッシャーなどでずっとお腹が痛くなり、今まで食べれていたものが食べれなくなったりして辛いこともありました。
勉強が嫌になって目の前の勉強から逃げたくなったことも何度もあったし、逃げてしまったこともありました。
でもそんな弱い自分と日々向き合い少しずつ成長することができました。
私は雑なところがあり、普段の日常生活で自分から出している音、例えば足音やドアを開ける音、閉める音、物音を全く気にしていなかったのですが、先生から注意され意識するようになると、今まで雑なところが勉強にも出たいなのですが、それも本当に少しずつ少しずつ改善されていき、ミスも減っていきました。
受験勉強は日常生活から始まっていることに気づくことができました。それから成績も上がっていき、志望校に合格することができました。 日々成長し、いろんなことに挑戦し、改善し、自分に負けそうになっても立ち上がり、いろんなことを経験できたこの受験生活は本当に私にとって宝物です‼︎
受験の支え
私はこの受験生活で多くの人たちに支えてもらいました。
ゆにわマートではスタッフの方々にうまくいかなかった時、直前期になって急に不安が襲ってきた時、ゆにわマートに行って相談に乗ってもらい、慰めてもらい、励ましていただきました。
勉強に疲れた時などはゆにわマートでちょっとコーヒーをいただいて一休みされてもらったりして、自分にとって本当に安らげる場でした。
パティースリゆにわでは勉強してしんどくなったり、頑張ったご褒美としてケーキを買いに行き、そのとても美味しいケーキには元気をもらいました。
たまにパティスリーの方々が差し入れにケーキやクッキーを持ってきてくださって、その差し入れのおかげであと少し残っている1日を乗り越えられたこともありました。
そして、毎日欠かさず素晴らしいまかないを提供してくださった食堂スタッフの方々には本当に感謝でいっぱいです。
このまかないは本当に私のエネルギー源になってくれたと思います。
私が模試や入試を受けた後、本当に疲れて何もしたくないと思った時、食堂に行ってまかないを食べたら今までの疲れが本当に全部吹っ飛んだようになくなりました。
その時に改めて食事の力ってすごいなと実感しました。
そして一番合格弁当には本当に支えられました。
私が現役生だったころ、試験に全部落ちてしまって後期試験ではメンタルがボロボロの状態だった。
その時に一番私の支えになったのがこの合格弁当だったのです。
一時限を受けた後には合格弁当が待ってるから頑張ろうって何回もそれで後期試験を乗り越えることができました。
浪人の頃の試験では現役の頃とは全く違うプレッシャーが私に襲ってきて不安の気持ちがあったけれど、合格弁当が美味しくて美味しくて毎回それで元気をもらい試験に最後まで全力で挑むことができました。
べじラーメンゆにわの新谷さんには現役生の頃メンタルボロボロになり落ち込んでる時、ラーメンを作る合間を縫って私の相談に乗っていただきました。
新谷さんの明るさがその時の私の気持ちを軽くしてくれて最後まで頑張ろうと思えました。
そして私とともに頑張ってきた塾生のみんなには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 言葉を互いに交わすわけではないけれど、私が勉強に疲れてやる気が出なかった時、朝起きるのがつらくて朝早くから塾に行きたくないと思った時、そんな時私は周りで頑張ってる塾生の姿を見ると元気をもらえたし、エネルギーが自分の中から湧き上がってきました。
本当に塾生の勉強に向き合う姿勢を見て感化され、私も頑張らないと!、私もみんなにエネルギーを与えれるような塾生になりたいと思い、自分に負けそうになっても勉強に取り組むことができました。
そして最後に一番私の受験生活で支えになってくださったのは塾スタッフの方々でした。
大学生のスタッフも含め、塾スタッフの先生方には本当にこの一年間支えていただきました。
ゆばさんの入れてくれる紅茶やコーヒーは勉強で張り詰めて緊張している気持ちをリラックスさせてくれました。
そしていつもすれ違う時には笑顔で手を振ってくれて私はそのゆばさんの笑顔が一番大好きでした。
武田先生はすごく難しい話を頭の良くない私に対し丁寧に説明してくださって、私の知らない話を本当にたくさんしていただいて、幅広い範囲の話をしていただき話を聞いてて本当にとても楽しかったです。
村田先生は本番のセンターで実力の点数が取らなかった私に対し厳しく指導してくださって、私は村田先生の厳しさによって最後まで気を引き締めて受験を終わることができました。センターの点数が悪く、私が親ともめた時、夜中まで私の話を聞いていただいたこともあり、本当に助けていただきました。
そして誰よりも柏村先生には本当にお世話になりました。
現役生の頃からずっと私の勉強を見てくださり、私のダメなところを教えてくださり、私の成績を上げるために本当に考えてくださり、時には厳しく叱ってくださり、この受験生活でいろんなことを話してくださり、多くのことを学ぶことができ、成長させていただいきました。
私が自分に負けそうになった時、柏村先生を裏切ることになってしまうのが嫌で必死に自分に勝ってきた。
柏村先生と1日の中で一言二言話すだけで本当にやる気が湧いてきた。
いつも私を見守ってくれ、いつも支えてくれ、多くの愛情を私に注いでいただき私は本当に幸せでした。 本当にいろんな方々に支えていただき、私にとって輝くような受験生活を送ることができました。
ありがとうございました。
最後に
私はこの受験で自分の弱さと向き合い、自分の弱点を知ることができ、成長することができました。
私を支えてくれ、愛情を与えてくださった先生方、相談に乗ってくれ、励ましてくださったスタッフの方々、陰ながら応援してくれた家族や友人に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!!