塾の先生たちと近い距離で関わりたい!
子どもの頃、病院に行くことが多く、「わたしもお医者さんになりたい」とずっと思っていました。
ステップアップを知ったのは、高校一年のとき。
youtubeで弓場先生のチャンネルを見て、いいなって思ったんです。
弓場先生の解説を参考に勉強の計画を立てたり、弓場先生がおすすめしている参考書を使ったりしたこともありました。
当初は通信コースで入塾しましたが、先生方と直接話したり、もっと近い距離で関わりたいと思うようになって、通学コースに切り替えることにしました。
人と比べないようになったら勉強に集中できた。
以前は受験勉強をしていると、どうしても他の人と比べてしまい、勉強に集中できないことがあったんです。
でも、塾の「モチベーションアップの会」で先生たちの話を聞くたびに
人と比べることが、どれだけ無駄なのかってわかりました。
どれだけたくさんの人がいても、自分がちゃんと向き合って、がんばっているって自信があったら
人と比べることはなくなる。
昨日の自分より、ちょっとでも頑張る。
そんな、濃い毎日を過ごすこと。
そう教わってからは、勉強に集中できるようになりました。
私大受験に向けて気持ちが切り替わった、先生からの一言
共通テストでは、昨年より点数をとれてはいたものの、目標まであと少し、というところで・・・。
ちょっと弱気になって、志望学部を変えた方がいいんじゃないか?ということも、頭をよぎりました。
昨年の受験でも、共通テストが終わってからの、気持ちの切り替えができなかったので
このままだと同じことを繰り返してしまう、と感じ、阿部先生に相談したんです。
わたしはてっきり、具体的なアドバイスがあるのかなと思っていたのですが、
意外にも、こんな返事が返ってきました。
「医学部を目指すなら、最後の最後まであきらめないこと。
入試は、最後までやってみないと、わからない世界。
医者になる道は、私立の医学部にもあるよ。
全力を尽くして合格したなら、その道に縁があるのだから、切り替えて頑張れ!」
そうか・・・!
わたしだったら、考えもしない視点だったんですけど、妙に腑に落ちました。
落ち込んでいる場合じゃない!
あのひと言があったおかげで、気持ちを切り替えて、そして、「医師になりたい!」という夢を思い出し、私大受験まで、気持ちを一新して勉強に取り組むことができたんです。
できる人の〝感覚〟をつかんで苦手な「数Ⅲ」が得意になった!
勉強面では、これまで苦手だった科目がどれも得意になりました。
特に、これまでのわたしは、苦手な「数Ⅲ」から逃げていたんです。
現役生の頃は、数Ⅲがまったくわからない状態のまま、受験を迎えてしまって。
そんなわたしが、ステップアップで学びはじめてから真っ先に解けるようになったのが「数Ⅲ」なんです。
その理由は、先生方の感覚を〝インストール〟できたから。
具体的には、セルフレクチャーという勉強法なんですけど・・・。
まず、先生方が解き方を解説してくれるのを聞いて、次は、声に出して自分で自分にレクチャーするんです。
何回も繰り返すうちに、「先生たちは、問題を解くときに、こんなふうに考えていくんだな」という感覚が、スーッと入ってきたんですよね。
微分積分とか、以前はわけがわからなかったんですけど(笑)、気づけば自然と解けるようになっていました。

問題を解いた日付をページに書き込みます。繰り返し解いたことが大きな自信になりました。
手強い医学部の入試問題を解けるようになった理由
医学部の入試問題は、たとえば英語なら、明らかな専門用語が入っていたりして、つまずくことも結構出てきます。
そんな悩みに対して教わったのが、わからない単語が出てきても、まわりの文章から意味を推測する方法。
おかげで、知らない単語に出会っても、落ち着いて問題に取り組むことができるようになりました。
他にも、英文の長文読解であれば、「見るべきポイント」や、「このフレーズの後は重要なことが書かれている」といったポイントを教わったことで、英文の読み方や感覚が変わり、共通テストでは、なんと9割とれました・・!

いつも持ち歩いていた英単語の参考書。
また、国語の現代文は、みんなでディスカッションをする時間があって、これがすごくよかったです。
同じ回答を選んだとしても、人それぞれ選ぶ視点は違う。
それを知ることで、回答を導き出す上での、考え方の幅が広がるんですよね。
国語は現役時代、4割、5割くらいの点数を取るのがやっとでした。
すごく苦手意識があったんですけど、いろんな角度から回答を導き出せるようになりました。
医学部合格の秘訣は先生に感覚を合わせていくこと
わたしは、思っていることを言葉にするのが苦手で、悩みがあっても相談せずに、自分の中だけで考えてしまうところがありました。
でも、ステップアップは先生との距離がすごく近い!
悩んでいると声をかけてくれたり、目を見て話してくれたり。
高校までは、そんな先生はいなかったから、すごく心強かったです。
少しずつ、相談したり、自分の気持ちを伝えられるようになりました。
すると、勉強に関しても、自分が何をやっているのかを伝えて、方向性がずれていないかをフィードバックしてもらうようになりました。
問題を解いたら先生に見せて「こう考えた方がいいよね」とアドバイスをもらうことも。
自分だけだと伸び悩んでしまうところを、そうやって、自分よりも圧倒的にすごい人たちの感覚や考え方に合わせていくことで、勉強もわかるようになるし、自分自身も成長できました。
塾の先生方、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました!