私がミスターステップアップに入塾するきっかけとなったのは、高校一年生のとき、本屋でなんとなく手に取った「大逆転勉強法」でした。
不登校で人間不信な自分
私は中高一貫校に通っていましたが、勉強をいくらしても上がらない成績と表面的な人間関係に耐えられなくなり、不登校になりました。
出席日数が危うくなったことで、通信制の高校に入学しましたが、まるでスイッチが切れたように勉強に対する気持ちが湧かなくなり、高校3年間はほとんど勉強しない日々を送りました。
必然的に浪人が決まったとき手に取ったのは、購入して本棚に置いてあった「大逆転勉強法」でした。
説明会では、村田先生から大学受験の全体像や詳しい勉強のやり方を詳細に教えていただき、塾の中を案内していただきました。
塾生一人一人に自習席がある事と勉強しやすい環境であること、そして何より温かみのある場所であることに惹かれ、入塾を決めました。
人生の課題に向き合ってくれた先生
私の受験生活での課題は勉強面だけでなく、人間関係にもありました。
今まで「良い子ちゃん」を演じてきた私は、他人に深く踏み込むことも踏み込まれることも嫌で、友達にも本心が見せられず、心から信頼できる人が全くいませんでした。
入塾後も人間不信が抜けきれず、自力でやろうとしてなかなか先生方に頼ることができませんでした。
しかし、先生方やスタッフの方々がそんな私でも受け止め、どこまでも信じてくださったおかげで、今までは誰にも話すことができなかった過去を話せるまでになりました。
一番苦手な数学の克服法
受験で1番苦戦した教科は数学です。
最初は二次方程式の平方完成すらできないところからのスタートでした。
特に数Ⅲは高校で習っていなかったこともあり、村田先生や弓場さんに「数Ⅲを一切やったことがないのですが大丈夫なんですか?」と半ば泣きそうになりながら相談したこともありました。
しかし、白チャートの反復をしていくうちに、数学の苦手意識がだんだん抜けていき、成績もじわじわにですが上がってきました。
夏に行われた綾部合宿にて数学だけに特化した勉強法を実践。
今まで苦手で向き合ってこなかった問題と向き合わされざるを得ない状況を作りました。
苦しみながらもやり遂げたときには、数学がつながった感覚を得られ、あれだけ遠ざけてきた数学が、すごく身近に感じられるようになりました。
直前期には、弓場さんに実力アップと言う教材のテストをしてもらっていました。
その中で、弓場さんが数学を解くときに当たり前にやっていることを私はやれていなかったり、問題の目のつけどころが違ったりと、基準の違いにほぼ毎日打ちのめされていましたが、必死に食らいついて行ったことで、そこから更に成績を上げられたと思います。
食事が私を支えてくれた
塾の系列店で食べられる食堂のまかないは毎日の楽しみで受験生活の支えの1つでした。
無添加で丁寧に愛情込めて作られたまかないからは、食べるだけで落ち込んだ気持ちが晴れるほどエネルギーをもらいました。
勉強していて集中が切れたりやる気が起こらなかった時に、まかないの時間までは目標にして再び集中やる気を取り戻すこともありました。
失敗のへ恐怖を乗り越えた私
私はこの受験生活で1番変わったと思うのは、失敗との向き合い方です。
前までは「過去失敗したからきっと次も失敗してしまう」という考えを持っていました。
そのため、失敗することに恐怖心を抱いており、挑戦することに消極的になっていました。
しかし、塾で「今起こった事は未来の自分からのメッセージなんだよ」と言うことを教えていただき、今の失敗も「失敗から学べ」という未来の自分からのメッセージなんだと考えるようなりました。
そこから次第に失敗に対する恐怖心は消え、「この出来事があったから、今、塾で勉強ができるんだ」
と、コンプレックスや過去のトラウマにさえも感謝できるようになりました。
試験が終わった今、燃え尽き症候群にならず、これからもっと成長した人のために貢献していきたいと言う熱意が抱けているのは、受験生活をこの塾で乗り越え、様々なことを学べたからです。
目の前のことから逃げてしまったり完璧な受験生活とは言えない部分もありましたが、何度も壁にぶつかる中で、自分の嫌なところと向き合い、立ち向かうことを通じて、一回りも二回りも大きく成長できたと思います。
大切な仲間たちへ
この受験生活をやり遂げられたのは、どんなに情けない姿を見せても最後まで信じ、時には優しく、時に厳しく接してくださった先生方、いつも陰ながら応援してくださっていたスタッフの方々、
言葉を交わす事はなかったけれど、共に闘った塾生の仲間がいたからです。
そして、一番の感謝は、この塾に通わせてくれた親です。受験に集中する私に陰ながら応援してくれました。なかなか伝える機会はありませんが、本当に感謝しています。
今後はこの塾で教わった人としてのあり方や受け取った愛情を、これから出会う人々に渡していける人間になるために、大学に行っても知性を磨き、人として成長していきます。
私の受験生活を支えてくださった親、先生方、大学の皆さん、スタッフの方々には感謝しています。
本当にありがとうございました。