こんにちは!
大学受験塾ミスターステップアップの村山ゆかです。
高校1年生や2年生のみなさんは、
入試本番までまだ1年、2年以上あるので、
なかなか受験への実感がわかないかもしれませんね。
ですが、もう受験の準備は始まっていますよ!
去年の共通テストは難化しました。
典型的な解法のパターンで解いたり、
暗記だけで攻めたりする方法が
通用しなくなっているのです。
根本的に柔軟な思考であったり、
リード文を読み解く力であったりが
必要になってきています。
いまからその対策をしておくと、
高3になったときにめちゃくちゃ有利になりますよ。
今回は、普段の定期テストの点数も上がる、
いまのうちにやっておくべき勉強法をお伝えしますね!
まず固めるべきは「英語」と「数学」!
定期テストにしろ、受験勉強にしろ、
まず絶対にこの科目は得意にしておいたほうがよいというものがあります。
それが「英語」と「数学」です。
わたしたちはこれを「英数戦略」と呼んでいます。
英数って、配点が高めの大学がすごく多いんですよね。
これが得意だと、
たとえば共通テストでも2次試験でも8割取れるようになれば、
大抵の大学は合格します。
英語や数学に苦手意識がある人は多いですから、
そこですごいアドバンテージが取れるのです。
かつ、英数って成績を上げていくのに
時間がかかってしまう科目なのです。
理科や社会だと、ある程度暗記してしまえば
すぐに点数になる問題も多いですが、
英語や数学はそうはいきません。
1つの要素をめっちゃ暗記しまくっただけで
ポンっと点数に繋がるわけではなく、
たくさんの演習量が必要になります。
高1・高2のみなさんには、
まずはこの英数の対策を中心に
やっていってもらいたいなと思います。
英語の成績をガラリと変える「音読」と「仕分け暗記法」
英語の勉強において、音読は不可欠です。
今日1日に30分しか勉強時間が取れなかったとしたら、
英語の長文を1本音読してほしい、
とも言えるくらい本当に大事なものなのです。
音読をするなかで、
単語、熟語、文法、構造解析、そして速読力、精読力、リスニング力、英作文力まで、
すべてを吸収していけるくらい総合的なものですよ。
現役生であれば、学校の教科書などでも構いませんので、
ぜひやっていってくださいね。
1. 難しい長文には手を出さない
たとえば東京大学を目指していたとしても、
いきなり赤本を買ってきて音読するのはやめてください。
高校の教科書から、共通テストより簡単なレベルくらいの長文を、
まずは10本から20本ほどひたすら音読していきましょう。
基本的な単語や文法が散りばめられたベーシックな文章を、
「この単語の意味は?」「この構文を取って?」
と言われても全部答えられるくらい、
完ぺきに音読し尽くすことで強い基盤が作られます。
おすすめのやり方は
「直読直解(ちょくどくちょっかい)」です。
1フレーズずつの区切り(センスグループ)ごとに、
英語、日本語、英語、日本語……と交互に読んでいきます。
これに慣れていくと、
頭から日本語に転換する頭が作られるので、
文章を読みながら「また前に戻って……」
という思考にならなくなってくるのです。
共通テストなどの長文で、
時間が足りなくなる負けパターンをなくすことができますよ。
最低でも30回、やり込む人は100回、200回と毎日トライして、
正の字を書いて記録していきましょう!
おすすめはお昼ご飯を食べた後の眠いときや、朝起きたときの体に。
音読をすると、すごい目が覚めてきて調子に乗ってきますよ。
2. 前から反復する「仕分け暗記法」
単語や熟語、語法の暗記は、
必ず「前から前から反復する」のを徹底していきましょう。
1日10個ずつ暗記するとしたら、
2日目は1〜10を一度復習してから、
11〜20へと進めます。
これだと量が増えて反復できなくなりそうですが、
そこで「仕分け」を徹底するのです。
単語を「◎、◯、△、×」の4段階に分けていきます。
基準は、パッと見てすぐ答えられる「即答」です。
二重丸が3回くらい続いたら、
1日おき、3日おき、1週間おき……
という風に反復の頻度を減らしていきます。
こうしてギリギリ覚えているラインを
継続して削ぎ落としていけば、
何語あっても反復できるようになりますよ。
↑過去の塾生の英単語帳鉄壁。ボロボロになるまで、何度も反復しています。
覚えるときは、単語帳に書かれている意味を
一言一句合わせることが大前提です。
曖昧な覚え方だと模試などで詰まっちゃうので、
間髪入れずに答えられる状態を作っていきましょう。
また、正しいアクセントを意識して、
ボイスレコーダーなどの音声に合わせて反復するのもポイントです。
間違えた発音だと直すのが大変ですし、
リスニング対策にも同時になりますよ。
数学の偏差値を跳ね上げる「セルフレクチャー」と「計算練習」
数学はセンスや理系の才能が必要と思われがちですが、
まったくそんなことはありません。
まずは問題パターンや公式を
暗記しなければ始まらないのです。
いかに「忘れる前に反復するか」が鍵になります。
そこでおすすめなのが、
1題を約1分間で反復する「セルフレクチャー」という勉強法です。
- 1回目: 解くことはせず、読んで理解して仕分けをします。
- 2回目〜4回目: 問題文の条件を隠し、解きかたの方針を口頭でブツブツと言っていきます。たとえば「異なる2つの実数解を持つ2次方程式」と言われたら「判別式 D>0 を使う」という風に、問題文の条件を解きかたに翻訳する立式だけを言っていきます。計算はしません。
- 5回目: いよいよ手で書いて、計算まで正確におこなって答えを出します。
↑↑防衛医科大学医学部に合格した永井くんの数学の参考書。
何度も反復した記録が!
このやりかたなら、3日以内に何度も反復できるので、
忘れる度合いがどんどん小さくなって脳に自然と定着します。
手で解くと1題に10分以上かかってしまい、
1周するころには前の方を忘れちゃいますが、
口頭なら圧倒的なスピードで1冊の教材を何度も復習できますよ。
条件から解法へ1対1対応で繋がるように、
問題集に蛍光ペンで線を引いてメモしておくのがコツです。
スマホのタイマーのラップ機能を使って、
1題あたりの時間を測りながら、
だんだん短時間でできるようになっているか
確認してみるのもおもしろいですね。
そしてもうひとつ、
絶対にやっておいてもらいたいのが「計算練習」です。
因数分解が瞬時にできるか、
連立方程式がパッと解けるかという計算力は、
最終的な受験の学力にものすごく影響してきます。
計算が苦手だなという人は、高1・高2のいまのうちなら、
恥ずかしがらずに中学レベルから埋めていったらいいですよ。
いま基礎を埋めておけば、
受験直前になってから具体的な問題を解くことはいくらでもできます。
ミスターステップアップでは、
こうした勉強法がしっかり身についているかのアドバイスを、
スクーリングコースや通信コースなどでおこなっています。
「自分でやってみたけれど、ちょっと行き詰まっちゃったな……」というときは、
ぜひ一度塾を尋ねてみてくださいね。
それでは、今日も素敵な一日を!








