こんにちは!
大学受験塾ミスターステップアップの村山ゆかです。
「今日は集中して勉強するぞ!」と
意気込んで自習室に向かったのに、
友達から話しかけられて、
ついついつられて話し込んでしまった……。
そんな経験はありませんか?
「話を途中で切り上げたら、申し訳ないな……」
「勉強に戻りたいけれど、嫌われるのは嫌だしな……」
そう思って合わせているうちに、
いつの間にか30分も経っていた、
なんていうことはよくあることです。
じつは、この何気ない「おしゃべり」こそが、
受験の成績に大きな影響を与えてしまう、
受験生がやめるべき意外な習慣なのです。
なぜ「おしゃべり」が受験の成績を下げてしまうのか?
1年で偏差値を10や20上げて、
自分の第一志望校や難関大学に逆転合格するためには、
日々のモチベーションが欠かせません。
やる気が高まっていくと、
人は自然と勉強したくなりますし、
苦手な問題にぶつかっても
「分かるまで諦めないぞ!」
という活力を生み出せるようになります。
しかし、おしゃべりをすることで、
その大切な活力を手放してしまう
(発散してしまう)ことになるのです。
受験生はだれしも、
心のどこかに不安やプレッシャーを抱えています。
模試でA判定をとっている人であっても、
本番で合格できるかは分からないため、
しんどい気持ちを紛らわせたいと
本能的に思ってしまうものなのですね。
その不安をいちばん手軽に紛らわせられるのが、
おしゃべりなのです。
講師である岡本けいさんも、
塾生の時は本当におしゃべりが大好きでした。
入塾した初日の食事の席から、
自ら会話を盛り上げようと
他の塾生をいじって笑いをとっていたほどです。
ところが、わーっと盛り上がったあとに自習席に戻ると、
エネルギーを使い果たして1時間ほど寝てしまったり、
いじられた側の塾生が夜中に泣きながら
スタッフルームへ怒りをぶつけに来たりしたことがありました。
おしゃべりによってお互いの感情を激しく動かすことは、
想像以上に大きなエネルギーを消耗します。
結果として、同じ空間にいる者同士で
やる気を下げ合ってしまうことになりかねないのです。
黙って過ごすことで見えてくる「集中力の変化」
そこでけいさんは、
「まずは黙って1日を過ごしてみて、
どれだけ集中できるのか体感してみたらいいよ」
と、塾でアドバイスを受け、実践してみました。
すると、これまで自分が
いかにおしゃべりによって
気力を発散させていたかにおどろいたそうです。
口数を少なくしたことで、
自分の内面がいちだんと充実してきて、
10時間勉強していても質の高さを維持できるようになり、
やる気が急になくなってしまうことも減るという
大きな変化が起こりました。
受験生にとっては、
自分が話す内容や、
自分の頭の中に入れる情報に対して、
どれくらい敏感になれるかが本当に大切なのです。
親しい友達や家族とのおしゃべりにも注意が必要な理由
「気心の知れた友達や家族なら、
おしゃべりしても大丈夫なのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、人の精神状態は常にぶれるものです。
特に距離が近い相手ほど、
不安やイライラといった心のうちを
打ち明けやすくなりますよね。
もし相手が強い不安やイライラを抱えていたとき、
その人と話をすると、
無意識のうちにそのネガティブな感情が
自分にも移ってきてしまいます。
日常の生活であれば大きな支障はないかもしれませんが、
1年限りという限られた受験期において、
それによって引き起こされる1日や2日のモチベーションの損失は
あまりにも大きすぎます。
たとえば英語の指導をするとき、
私たちは「毎日必ず30分間は音読をしてね」と伝えています。
毎日コツコツ続けるからこそ意味があるのに、
気持ちが下がって投げ出してしまったら、
成績の伸びがストップするだけでなく
ガクッと下がってしまう可能性もあるのです。
集団生活のなかで「勉強キャラ」を確立しよう
浪人生であれば
ある程度は自分の意志でコントロールできますが、
現役の高校生の場合は、
教室に入ればみんなに話しかけられるため、
集団生活を避けては通れませんよね。
そんな高校生のみなさんにおススメしているのが、
周囲に対して「勉強キャラ」になっていくことです。
たとえば、ちょっとした隙間時間にも
参考書を手にとってパラパラと眺めるなどして、
「この子は本気で受験勉強をやっているんだな」
という雰囲気をまわりに向けて作っていくのです。
無防備で誘いやすい雰囲気をなくしていくことで、
まわりからも話しかけられにくくなり、
自分の勉強時間を守りやすくなりますよ。
本当の友達なら、あなたの夢を応援してくれる
「おしゃべりを断ったら、友達関係が悪くなったり、
嫌われたりするんじゃないか」と
心配になる気持ちもよく分かります。
しかし、本当の友達であれば、
あなたの夢を心から応援してくれるはずです。
かつて塾に通っていた東くんという塾生は、
高校3年生のときに
「偏差値30から70に上げて、
半年間で早稲田大学に合格する」
という目標を掲げていました。
当時の東くんは、
いつも携帯電話で友達からの連絡に応じようとしていました。
それを見かねた塾長の南極老人から、
その連絡はやめた方がいいよ、と声をかけられたそうです。
東くんは
「彼は僕にとって親友なんです!
だから遊びの誘いにも応えたいんです!」と熱弁しました。
そこで南極老人は、優しくこう問いかけました。
〝彼が本当に君の親友なのであれば、
むしろ君が遊びたくて連絡をしてしまったときに、
『お前には早稲田に行く夢があるんだから、
いま、俺とつるんでいる場合じゃないだろう』と
突き離してくれるのではないのかい?
それが本当の友情じゃないかな〟
この言葉を聞いて、東くんはハッと目が覚めました。
自分が本気で受験をしたいのに、
遊びで連れ回そうとする関係は、
自分の将来のことをちゃんと考えてくれているとは言えません。
もしこれで仲悪くなってしまうならそれまでだ、
と覚悟を決めておしゃべりや連絡をやめたところ、
そこから東くんの成績は
信じられないほど伸びていったのです。
本当の友達であれば、
大学に合格したあとでいくらでもまた仲良くなれます。
いまはお互いに受験という壁に向き合う時期だからこそ、
「一緒にがんばろう」と心の中で励まし合いながら、
参考書に向き合えるとよいですね。
口数を少なくして、黙々と勉強を進めよう!
今回は、受験生がやめるべき意外な習慣である
「おしゃべり」についてお届けしました。
今日から少しだけ口数を少なくして、
エネルギーを自分の内面にためながら、
黙々と勉強を進めてみてくださいね。
とはいえ、自分が過ごしているいまの環境のなかで、
一切喋らずに過ごすというのは
なかなか難しいことかもしれません。
ミスターステップアップでは、
受験生が一言も喋らずに勉強だけに没頭できるような、
集中力の高い環境を用意しています。
いまは特に「スクーリングコース」に
通ってくれる受験生を募集中ですので、
集中できる環境で一気に成績を伸ばしたい方は、
ぜひ検討してみてくださいね( ´ ▽ ` )








