こんばんは、ふゆぴーです。
冒頭の画像を撮影した時刻はAM2:03。
お昼ではなく夜中の2時なのですが、触れればヤケドをしてしまうほどの熱気を持って塾生が勉強しています。
とはいえ、毎日、こんな時間まで塾を開けているわけではありません。
この日は、ミスターステップアップがある関西地方には台風が接近していたため、翌日、
「塾に来れない塾生もいるかもしれない」
という理由で塾をオールナイトで開けることにしたのです。
(普段は、23時で一旦、塾は閉めています)
この時期の受験生にとって塾に来れないがために勉強ができない。
というのはどうしても避けたいこと。
なので、この日は特別に塾を解放して、夜通し勉強できる環境にしたのです。
でも、オールナイトで塾を開けるといっても、夜、塾生だけにするわけにはいきません。
なので、講師やスタッフも徹夜でつきっきりになります。
だからといって、講師やスタッフに深夜手当や残業代が出るわけではありません。
自分たちだけの都合で考えたら、
「台風が来ているから」
と塾を開けなくても良いですよね。
僕もこの塾に来るまでの感覚なら台風が来ていたら、
「その日は塾を閉める」
という選択肢を取っていたかもしれません。
また、深夜まで大切なお子さんをお預かりするのですからもちろん、「何かあった時には・・・」というリスクも考えなければいけません。
でも、塾生のことを考えたら、
「明日来れないのは、塾生にとってマイナスでしかないから、夜通し塾を解放しよう!」
という選択になったわけです。
夜中には、眠気覚ましに効く特別にブレンドされたコーヒーが振舞われたり、美味しいミルクティーを飲みながら、みんなで談笑したり。
「深夜」
「台風前」
という非日常な空気ならではの出来事が起こる夜でした。
中には、深夜という変なテンションから、勉強のことについては答えられない僕に英語の解き方を質問してくる子もいたりして。笑
僕は、高校時代、サッカー部に所属していたので、毎年夏になると合宿がありました。
高校時代の思い出といえば、その夏の合宿を真っ先に思い出します。
暑い中、キツイ練習があったという記憶はもちろん。
練習後に全員で食べたカレーライスの味や、次の日も早いのに布団の中でくだらない話で盛り上がったこと。
エネルギーを持て余していたので、消灯時間を過ぎて体育館で卓球をしていたら、先生に見つかって、翌朝の練習前にグラウンドを走らされたこととか。笑
僕は受験をしなかったので、受験生ってそんな体育会系的な思い出ってないんじゃないかと勝手に思い込んでいましたが、今日の出来事は塾生にとって一生思い出に残る青春の1ページになったのではないかなと思います。
これが一人ひとりが机に向かって学習するようなスタイルの塾だったら、青春時代の思い出は
「一人で受験勉強に取り組んだ」
という記憶しか残らないかもしれません。
でも、ミスターステップアップでは自分専用の机は用意されているものの、一つの部屋で各自が勉強したいように勉強するというスタイルのため、誰かと繋がっているという意識で勉強できる空間になっています。
なので、塾生たちがいつか大人になった時、
「あの時に飲んだコーヒーの味が最高だった」
「あの日は台風がきて、夜通し同じ空間で一緒に勉強したなぁ」
といった一生の思い出に残るような一晩になったら良いなと思います。
そして、いろいろあった一晩ですが、極めつけは村田先生が受験生時代、ミスターステップアップと出会ってどう人生が変わっていったのか?
という話が突如、始まったこと。
・村田少年のすさんでいた高校時代
・ミスターステップアップとの出会い
・南極老人から教わった人生を変える秘訣とは
・なぜ、ミスターステップアップの講師になろうと思ったのか?
・受験を控えているあなたに伝えておきたいこと
etc
あまりの話の面白さやついつい惹き込まれてしまうエピソードやストーリーに、それまで勉強していた塾生全員が村田先生の話を聞こうと手を止めて、集まるほど。
ただ、面白いだけでなく、受験勉強を乗り切る方法や人生を変える方法などが散りばめられた話でした。
この模様は動画にも収めているので、後日、ミスターステップアップの公式Youtubeチャンネルにもアップしますね。
なので、ぜひ、楽しみにしていてください^^
そして、村田先生の話が終わることには、もう夜も明けていて、ドアを出るとなんと楠葉の空には台風ではなく、2つの虹(ダブルレインボー)が。
ハワイの言い伝えによると、ダブルレインボーは幸せのサインらしいです。
塾生たちが全員、志望校に合格できるよう空も応援してくれているのかもしれませんね。
深夜、眠い目をこすりながら自分の限界を突破して夜通し勉強したのだから、きっとあの虹の向こうには塾生全員の合格があるはず。
塾生たちには、大切な夏の期間を濃密にすごして欲しいものです。
では!