【センター国語9割突破勉強法】|現代文・古文・漢文攻略のポイント
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【センター国語9割突破】|現代文・古文・漢文の勉強法

2017年12月15日

2018年9月10日

センター国語必勝法

こんにちは!



国語の勉強法とセンター試験における攻略法についてお伝えします。



国語はどのように勉強したらいいかわからない、といった声をよく聞きます。

なんとなく本文を読んで、なんとなく解答していては力がつきません。



国語は、本文を読むときも、問題を解くときも、着目すべきポイントがあります。



そのような国語の攻略ポイントをまとめましたので、ご紹介します。

現代文のポイントを動画で解説!

正解を導き出す3つのステップ

現代文の勉強法の全体像を知りたい方は
こちらも読んでみましょう
⇒【現代文】偏差値44から東大京大医学部に合格した勉強法


ある受験生からも、「センター現代文の選択問題ではどのようにしたら正解を選べるでしょうか? そのコツはあるのですか?」との質問がありました。

では、その質問に答えていきたいと思います。

 

センター現代文において、選択肢から正しい解答を素早く見つけ出す方法が3つあります。

まず、一つ目です。



ステップ①一本釣り



書籍『大逆転勉強法』でも紹介していますが、選択肢の中から偽物と本物を瞬時に見抜けるようになる方法です。


どのようにするかというと、まず、問題文を読みながら、重要だと思われる部分(筆者の主張、まとめ文など)が出てきたら、そこに線を引いて目立つようにします。

さらに、その根拠となる部分もわかるように線を引いておきましょう。



そこに接続詞や指示語も含まれていれば、その接続詞における前後関係の変化や、指示語の意味もクリアにしておいてください。

そうすれば、筆者の論述の流れを順を追って理解しやすくなります。


また、もう一度読み返す時も、自分が線を引いたところ(印をつけた部分)だけをつないでいけば、スムーズにその先のゴール(結論)につながります。

その自然な流れの先にあるのが、筆者の主張なのです。

最後の結論だけ、別の方向にいくはずはありませんから、途中の流れがしっかりつながっていれば、ゴールを予測できるようになります。

 

そして、設問になる部分は、「それは、どういう意味か?」「それは、なぜか?」と疑問になるように、ハッキリしていない曖昧な部分です。

問題文自体がある文章全体からの抜粋なので、100%筆者の主張が網羅されているわけではありません。

だからこそ、出題者は設問をしかけてくるのです。



正解になる選択肢は、そういったハッキリしない部分、モヤモヤしている部分を、スッキリさせてくれる文になります。



そこで、自分で印をつけた論理の流れで、違和感なく自然とつながる選択肢を選べばいいのです。

自分が感じた曖昧さやモヤモヤした違和感を解消してくれる選択肢があるはずです。

それを一発で見抜くのが、「一本釣り」です。

 

普段から、本文を読むときは、筆者の主張とその根拠を見つけようとしてください。

根拠にのっとった自然な答えを選べるようになっていきます。




ステップ②消去法



では、2つ目の解き方に移ります。

「一本釣り」が難しいとき、答えをパッと一つに絞れない時の方法が「消去法」です。



選択肢を一発で選べないうえに、選択肢それぞれの文が長くてややこしいと感じた時は、まずは消去法で、「これは違う」というものから、×印をつけて消していきます。

ただ、その時の消し方ですが、本文と全く同じ文章を探して、全く同じではないから、という理由で消すのはやめてください。



同じ書き方をしていないから、という理由で消していったら、全部×印になってしまいます。全く同じ文章を探すだけでいいなら、記憶力や見つける力の勝負になってしまいます。

それは、国語力ではありません。

国語力は、言い方(表現)が違っていても、本質は同じかどうかを見抜く力です。



選択肢の表現が、本文の表現と違っても、筆者の言いたいことと同じか異なるかに注目してください。

表面的な言い回しではなく、本質の部分を見抜いて選んでいきましょう。

最期に残った選択肢についても、残ったから答えにするというのではなく、答えになるための根拠を見つけるようにしてください。









ステップ③比較



消去法で解いていくとい、選択肢が残り2つになって、そこから選べない、ということになることがあります。

そういう時、どのようにして2つから1つに絞ればいいかを説明しましょう。



まず、残った2つを見比べて、それぞれが言っているポイントをつかんでください。

そして、どちらが本文の主張の根拠とより近いかを見比べるのです。



この時、気を付けてほしいのは、片方が100%正しい〇で、もう片方が100%間違いの×、ではない、ということです。



選択肢の内容は、どちらもそれなりに正しいのです。

どちらも正しいんだけど、どちらがより本文に近いか? という視点が必要なんです。


100%正しい選択肢というのはなくて、80%正しい選択肢と、60%正しい選択肢が並んでいることがほとんどです。

相対的に、より100%に近いものを見抜きなさい、というのが設問の意図です。

なので、100%正しい選択肢はないと思いましょう。



選択肢をそれぞれを見ると、50%正しい選択肢と、20%正しい選択肢が並んでいることがあります。そういう時は50%正しい選択肢を選べばいいのです。



80%正しい選択肢と、90%正しい選択肢がある場合は、80%正しい方を選ぶと不正解になります。

そういう微妙な差に気づけるかどうかを問われているのです。



その微妙な差がどこに表れるかと言えば、たとえば「筆者の主張を踏まえているか」「筆者の根拠とあっているか」「程度は同等か」などに表れてきます。



まとめると、選択肢を正しく選ぶ3つのステップは、

  • 自信がある時は「一本釣り」
  • 自信がない時は「消去法」
  • 消去法で残った二つを「比較」「吟味」し、本文に近いものを選ぶ

 

になります。



この流れで、絞りこんでいってください。

センター現代文の本文を読むときに着目すべき3つのポイント



現代文の勉強法の全体像を知りたい方は
こちらも読んでみましょう
⇒【現代文】偏差値44から東大京大医学部に合格した勉強法

次は、センター現代文の本文を読むときに、どのような部分に着目すればいいかをお伝えします。



現代文が苦手な人は、「どのように解いたらいいかわからない」といわれますが、解く以前に、問題文をきちんと読みこんでいないといけません。

それができていないまま問題を解こうとするから「解けない!」となるわけです。



では、本文を読むときはどこに着目すれば良いのか、何に気を付ければ筆者の主張を理解できるのか、その「3つのポイント」をご紹介しましょう。

これは国語力の高い低いに関係なく、小学生でも実践できる方法です。







ポイント①接続詞に着目する

「しかし」「だから」「したがって」といった接続詞が文中に出てきたら注目しましょう。

また、設問の傍線部分の中、もしくは前後に接続詞あれば、その役割を確認してください。

その接続詞をさかいにして、文章全体の前後関係がわかります。

どういう展開になっているか、どんなつながりがあるか、読み解くヒントにしましょう。







ポイント②指示語に着目する

「これ」「それ」「あれ」「どれ」といった指示語も、文中に出てきたら着目してください。

指示語が示す内容は、それ以前のどこかにあります。

ですので、さかのぼって見つけておきましょう。

指示語がずれていると誤読につながります。

指示内容をきちんとおさえて読めていると、本文の根拠をつかめるようになります。







ポイント③助詞に着目する

助詞が違うだけで、意味するところが違ってきます。

たとえば、「私もサッカーが好きだ」と「私はサッカーが好きだ」では、伝えていることが異なりますね。

「私も」の場合は、他の誰かもサッカーを好きなのだ、と分かります。

「私は」の場合は、他の誰かはサッカーを好きではないが、と伝えている可能性が高いです。

傍線部分だけから判断するのではなく、助詞に着目することで、全体の文脈をくみ取れるようになります。

そういった目的をもって、傍線部分を読み解いてください。





やさしい問題になると、これら3つのポイントをきちんと押さえていれば、ほぼ正解を選べるようになります。

ですが、この3つとも傍線部分やその前後に含まれていないことがあります。





そのようなときは、次の3大ロジックにも着目して読解してみましょう。







ロジック①同値

同じ値、つまり、同じ内容のことを違う言い方で表現しています。

たとえ話や、具体的な事例や、引用などですね。

もしくは、比喩表現も多く出てきます。

そのような部分があれば、「ここは同値だ」と理解しておきましょう。





ロジック②対比

対比関係となる両者について述べていることもよくあります。

たとえば「今と昔」「アメリカと日本」「東洋と西洋」などです。両者とも具体的に書かれていることもあれば、片方だけしか書かれていないこともあります。

一方の立場だけを伝えている場合は、その逆の立場を類推する必要があります。





ロジック③因果

結果を述べている時は、どこかで原因も書かれています。原因と結果のつながりを探っていくことで、主張の根拠をふまえることができます。根拠となるような原因を見つけたら、すぐに線を引いておきましょう。



以上が3大ロジックです。



筆者は、これらのロジックをどのように活かして持論を展開しているのか、という視点を持つと読解しやすくなります。

センター国語の必勝のツボ

最後に、センター国語に必勝するための心得をお伝えしたいと思います。

ココを押さえて勉強していけばかなり効率があがる、というポイントです。



現代文、古文、漢文の順に説明しましょう。





現代文の攻略法―「意味段落」を押さえて素早く正解を出す



現代文を解くときに注意しておいてほしいのが、「意味段落」です。



選択肢から正解を選び出す時、その根拠をきちんとおさえることが大事になります。

そして、その根拠は、当たり前ですが、本文の中に必ずあるのです。

それも的確に、素早く見つける必要があります。



本文の中から必要な部分を見つけ出す際、余計な手間や時間は省きたいものです。

そこで実践してほしいのが、「本文を意味段落で区切る」という方法です。



本文を意味段落で区切っておけば、設問の答えの根拠になりそうな部分と、絶対に根拠にならない部分を前もってわかるようになります。



そうすると、いざ解こうとするとき、探さなくていい場所を探して、時間をとられることはなくなります。

全文から探すより、あらかじめ的を絞れるので、早く答えを見つけ出すことができます。



「この段落以降は、関係ない」とか、「この段落以前は関係ある」と目星をつけてください。

評論なら、接続詞に着目して、論理の流れをよく見ること。

小説なら、場面転換や回想シーンなどが意味の区切れになります。



根拠をより早く見つける目的で、意味段落に着目してください。

古文の攻略法―本文以外にも目を向けてヒントを集める

センター試験の古文は、年によって難しかったり、易しかったり、よく変化します。

古文の本文自体が難しすぎてしまうことも、よくあります。



センター試験は満点で200点満点なので、問題作成者は平均が110点から120点ぐらいになるような問題を作ろうとしています。

ですが、その予測が外れて、たまに130点を超えてしまうこともあれば、100点を切ってしまう年もあります。

そういった基準があるため、古文自体が難しい場合は、設問を易しくしたり、リード文を付けたり、注釈にヒントを入れたりする場合が多くあります。

そうやって、難しくなりすぎないようにバランスをとっているのです。

そこを見抜くことができれば、難しい古文であったとしても正解を出せるようになります。



では、古文読解のカギへと移りましょう。





古文読解のカギは、主語の把握



まず古文単語、古文文法が終わっているのが前提として、話をすすめます。

古文は、主語や目的語をよく省略されます。



古文が苦手な人は、省略されているものが何かわからないから、ですね。

日本語は、主語を明示しません。

作者は、「言わなくても、わかるよね?」ってことなのですが、受験生はわからない。



そこで、主語を見抜くヒントを説明します。ヒントは4つあります。

  • テクニック 
  • 敬語
  • 古文の常識
  • リード文、設問 注釈




まず、1つ目の「テクニック」から説明しましょう。

人物名の後に点がついている時は、その人が主語になります。

また、人物名の後に助詞の「て」「で」がくると、主語は変わらないまま、です。

助詞の「を」「に」「ば」ど」「ども」の後は、主語が変わることが多いです。

たとえば、登場人物は、Aさん、Bさんしかいないとします。

Aさんが何かを言う。

「を、に、ば、ど、ども」がくると、つぎはBさんに変わります。

「を、に、ば、ど、ども」があると、つぎはAさんに変わります。

 

というように、交互に入れ替わるのです。

3行ぐらい読んで、わからない、とあきらめるのは早いんです。

どこか1か所でも、Aさんだ、とわかれば、その前後は、Bさんになる、その周りはAさん、とわかってきます。

文章の後ろまで読んでから、主語がわかり、さかのぼってこなければならないこともあります。

 

これらの法則を知っていれば、主語を特定できるようになれます。





2つ目に、「敬語」があります。

敬語を知っていると、主語を推測して特定できます。

動詞が、尊敬語の場合、主語は身分が高い人。

動詞が、謙譲語の場合、目的語はは身分が高い人になります。

登場人物の全員の身分が高いと、例外になりますが、敬語は武器として知っておきましょう。





3つ目は、「古文の常識」です。

昔の風習や常識を知っていれば、それで主語を推測できます。



たとえば、結婚の常識があります。

男性が3日間、女性のもとに通うと、結婚する、という流れがあるのです。

女性は待つしかありません。男性がくるのを、家の中でひたすら待つしかない。

顔とか、姿とかを男性に見せるのは、裸を見られるぐらい恥ずかしいことなんですね。

貴族の女性が、安易に外出することはありません。

どこかへ出かける、という話があれば、その主語はほぼ男性と思ってよいでしょう。

 

そういった古文常識を知っていると、それも武器になります。




4つ目が、「リード文」「注釈」「設問」です。

古文の問題文のはじめに、人の名前がないまま物語が始まることもあります。

そんな時も、リード文や注釈に、誰のどんな話なのか、主人公の名前が記載されていることもあります。

「〇〇さんが、どこどこに行った話です」と記載があれば、主語がその人として話が始まるんだと、想像できます。


また、設問を読んで主語や目的語が判明することもあります。



たとえば、「傍線Aの部分で、〇〇さんはどういう感情か?」という設問があったとします。

本文の傍線Aの部分では、主語が誰なのかは書かれていなくても、設問に〇〇さん、とあれば、この部分は〇〇さんのことか、と理解できます。





このように、登場人物が二人いて、どっちがどっちかわからない時は、上記のいずれかの方法で、片方だけでも固定できれば、もう片方がおのずと決まってきます。

そのように、一つでも確定した情報があればそこからその前後へと情報を展開させ、そこから波紋のように情報を広げながら読み解いていってください。



本文から内容を全て理解しなきゃ、と思わず、本文の周囲を探せば理解が進むことがあるのです。どこかにヒントがあるはず、と思って、探してください。

そこを突破口にして、理解を広げていけばいいのです。


前から順にわかる必要もないですし、全部わからなくてもいいのです。



センター試験の出題者も、問題が難しくなりすぎないように調整しています。

ですので、古文では、本文にとらわれず、設問、リード文、注釈まで、広い視野で見て、注意深く読み込んでいってください。

漢文の攻略法―基礎を固めれば短期集中で高得点

では、最後に漢文の攻略法です。



漢文は、基礎の句形と語句が何より大事になってきます。

『大逆転勉強法』にも、基礎こそゴール、と書きましたが、基礎をきちんと固めていれば、大きく失点することはないでしょう。



そのためにも、漢文の句形は押さえておいてください。

句形を覚えていれば、その後は1~2か月も勉強すれば得意科目にすることができます。



漢文は基本的に、句形や語句をベースにして設問はつくられていると思ってください。

ですので、語句と句形に関しては、完璧な知識を入れていくことを心がけてください。

 

問題を解くときも、「何の句形を答えさせたくて、この設問をつくったのか?」という視点を持ってみるといいでしょう。

問題作成者の意図を考える、ということをしていくのです。

 

そうすると、「これは、あの句形についての問題だな」とか、「これは、あの語句について尋ねているんだな」といったことが傍線部分を見るだけでわかってきます。


そういう目線で見れば、2~3か所はすぐに見つかるでしょう。

 

そこを丁寧に紐解いていけば、選ぶべき選択肢が見えてきます。

漢文の場合は、特にわかりやすいですね。

何を問われているのか、何を試されているのか、そういう目で設問と向き合ってください。

 

漢文の「語句」と「句形」をガチガチになるほど完璧にしておけば、問題を見ただけで、すぐピンとくるようになります。




以上になります。





センター試験の国語は、着目ポイントをきちんと押さえれば、素早く正解を導きだせるようになっていきます。

ただ、やみくもに過去問を解きまくるのではなく、「出題者の意図をつかんでやろう!」というぐらいの気持ちで何度も練習していってください。


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