こんにちは! 大学受験塾ミスターステップアップの弓場汐莉(ゆばしおり)です。
「共通テストの結果が、ボーダーより低かった……」 「もう逆転なんて、無理なのかな……」
いま、そんな不安の中にいる受験生も多いかもしれません。 でも、あきらめるのはまだ早いですよ!
じつは、共通テストでボーダーから「マイナス5%」という、医学部受験では絶望的ともいえる状況から、2次試験の数学で「全問完答」して大逆転合格を掴み取った塾生がいます。
島根大学医学部に合格した、菅晴香(すがはるか)さんです。
晴香さんがいかにしてその壁を乗り越えたのか。 その「逆転の秘訣」をお伝えしますね。
「丸暗記」の限界を知った1浪目の挫折
晴香さんが2年間、片時も離さず向き合い続けたのが数学の教材『総合的研究』でした。 でも、1浪目のときは正直、解法を「丸暗記」しているだけだったそうです。
▲晴香さんが反復していた『総合的研究』
高校では定期テストの勉強はしていたものの、本格的な受験勉強は塾に来てからが初めて。 周りがどんどん先に進んでいく中で、 「自分はまだ例題すら完ぺきじゃない……」 と、焦りばかりが募っていました。
「セルフレクチャー(問題の解き方を口頭で説明する復習法)」をやっていても、どこか「わかったつもり」のまま。 自分の考えられる限りを具体的に書き出す手間を省いてしまい、本当の意味で理解できていなかったんですね。
その結果、1浪目は私立大学の1次試験すら一校も受からないという、厳しい現実を突きつけられました。
プライドを砕いた「マネ」という修行
2浪目に入り、晴香さんに転機が訪れます。 それは、自分とは逆の思考タイプを持つひとの考え方やフィードバックを、一言一句そのまま再現する「マネ」の練習でした。
最初は、「えっと」という言葉までコピーすることに、 「自分のやり方でやりたい」「負けたくない」 という小さなプライドが邪魔をして、反発心ばかりが出てしまったそうです。
そんな晴香さんの弱音を聞いた講師の村山由佳先生は、ストレートに言いました。 「圧倒的にできるひとに勝つなんて無理だよ」
この言葉で、晴香さんのプライドは粉々に砕けました。 「このままじゃ絶対に受からない」と腹をくくった彼女は、自分から「毎日マネを見てほしい」と提案し、12月から2月の入試直前までの3ヶ月間、毎日欠かさず続けたのです。
▲先輩のセリフを録音して、一言一句暗記する晴香さん
計算が「5行から2行へ」劇的な変化
この「マネ」の修行が、いちばん効果を発揮したのが「計算」でした。 もともと計算過程をすべて書いてしまい、それがミスの原因になっていた晴香さん。
ところが、晴香さんがマネをしている先輩は、晴香さんが5行かける計算を、簡潔に2行で終わらせていました。 そのスマートな感覚を徹底的に取り入れたことで、計算がコンパクトになり、スピードも正確性も劇的に上がっていったのです。
運命の2次試験、数学「全問完答」で掴んだ逆転
迎えた島根大学の2次試験本番。 なんと今年から試験時間が120分から90分に短縮され、問題数も減るという、予想外の傾向変化が起きました。
受験生なら誰もがパニックになりそうな場面ですが、晴香さんは冷静でした。 「マネ」で身につけた効率的な計算のおかげで、なんと時間が5分も余ったのです!
余った時間でしっかり指差し確認もでき、数学は自己採点で「全問正解(完答)」。 共通テストの5%という大きなビハインドを、数学の圧倒的なパフォーマンスで見事にひっくり返し、医学部合格を勝ち取りました。
最後に:初心を忘れないこと
晴香さんは言いました。
「何度もくじけそうになったけれど、そのたびに『医学部に行きたい』という初心に立ち返ることで、もう一歩だけがんばれた」
自分のやり方に固執せず、素直に「できるひとの型」を受け入れること。 そして、最後まで初心を忘れずに目の前の一問に向き合うこと。 それが、逆転合格を生んだのです。
ミスターステップアップでは、来年の逆転合格を目指す受験生のために、通塾コース生を募集しています。 最後まであきらめないあなたを、わたしたちは全力でサポートします!
晴香さんの合格体験記のフルバージョンはこちらから。
英語の逆転劇なども詳しく語られているので、ぜひご覧くださいね!
それでは、今日も素敵な一日を!








