【受験校】正しい受験校の選び方~自分にとってベストな受験となるためのポイント
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【受験校】正しい受験校の選び方~自分にとってベストな受験となるためのポイント

2018年8月3日

2018年8月3日

こんにちは、柏村です。

今回は、「正しい受験校の選び方」についてお話します。

特に、高校生の場合は、学校の先生から進路に関する話が出たり、早くから受験校を決定するように言われたりしていると思います。

具体的にどう考えて大学を選択し、受験するか否かを決定していけばいいかを順にお話します。

 

受験校を選ぶ時期:秋の間に候補を決めて、最終決定は1月で十分

まず、受験する大学をいつ頃、決めないといけないのか? という時期についてお話します。

答えから言うと、秋ごろ、つまり9,10,11月の間に候補を選んでおいて、12月から1月に受験する大学を決定する。

これで十分です。

間に合うのですか? という人もいましたが、実際、私たちの塾では例年そういうペースで進めていっています。

では、なぜ学校の先生は「早く決めろ」「明日、提出しろ」と急かすのかというと、高校では先生一人で1クラス40人の進路を見ないといけないです。

それだけ多人数になると、先生が「提出物を出せ」と言っても、期日通りに出さない人も中にはいます。

だから、先生は早め早めに進めるのです。

と言っても、それは先生の都合です。

直前期は、一番成績が上がる時期です。

10月の時点では「まだ足りないな」と思っていても、冬になると「いける! 届く!」って自信がついてきたりします。

受験校の候補を選ぶときは、そういった成績の上昇をちゃんと想定して欲しいんです。

秋から冬にかけて勉強すれば十分成績は上がるのに、9,10月の時点で目標をあきらめてしまうなんて、本当にモッタイナイ。

せっかくこれから伸びる予定だったのに…、と思うんですね。

国公立志望の人は、12月はセンター対策をします。

センター試験が終わるまでは、センター対策ばかりやるものです。

センターが終わってから、私立入試が始まります。

と言うことは、私立の対策は、10,11月にしておきたいところです 。

私の場合、私立は、早稲田と慶應、上智、関関同立を受ける予定だったので、私立の対策は10月11月にやっていました。

その頃の学力だけを見ると、「こんな成績で、本当に大丈夫なんかな?」と思っていましたが、その後12月になるとぐんと成績が伸びて、自分でも「いけそう!」って思えるようになったんです。

そういうことが本当に起こるので、

9月、10月に成績が足りなくても、その後の勉強次第で間に合います。

間に合わせるつもりで勉強していけばいいのです。

ただ、センター試験後に私立対策を始めていては、やはり遅いです。

1月、2月から私立向けの勉強を始めても間に合わないし、そんなことをしていたら国公立の二次試験の対策をする時間がなくなります。

センター模試ですでに8割取れている人は、私立入試ではどんな問題が出ているのかな、と見てみて、できそうな教科から方向付けをしていくといいんですね。

特に、

私立は、大学によって出題の傾向があります。

その違いにも目を向けていってください。

そうして、実際に受験する私立大学は12月ぐらいから決めていけばいいですし、MARCHや早稲田・慶應なら、センター試験が終わってからでも出願できます。

だから、できるだけ自分のギリギリの最新情報で出願校を判断してください。

「全然成績が足りないのに、受ける」とか「受けなくていいのに出願する」といったことになると時間もお金ももったいないです。

できるだけ、結論を出すのは後ろに引き延ばすといいでしょう。

国公立も同様です。

国公立については、センターの出来次第ですので、

もし、高校の先生から急かされているなら、候補としていくつか挙げておいて、学校の先生にはここを受けると言っておいて、実際は、12、1月に最終決定すればいいのです。

こころの準備と思って選んでおきましょう。

受験校の選び方:自分の実力を中心にして3段階で決めていく

受験する大学を選ぶときは、「大学で選ぶ」or「学部で選ぶ」のどっちかだと思います。

私立大学の場合は複数、受けられるわけですから、早稲田に絶対合格したいは、早稲田の学部を複数受けることができます。

私の場合は、日本史をやりたい、と思っていたので、基本的に文学部を受ける、ことを決めていました。

私立大学への思い入れは弱かったので、複数受験して、受かった中で決めよう、と思っていました。

私のように、どこの大学でもいい、全くこだわりがない、という人もいます。

そういう人は、消去法で選んでいけばいいでしょう。

では次に決め方ですが、ポイントは3段階にわけて、各段階とも受けることです。

3段階とは下記のとおりです。



l A:志望校・チャレンジ校 順調に成績が上がったら受かる、憧れの大学

l B:実力相応大学     自分の成績、実力にあった大学

l C:安全校        過去の模試でほぼA判定がもらえた大学

Aからは1~2校、Bからは2~3校、Cからは1~2校、合計3~5校ぐらいが平均です。

それぞれ、どのような状況で受かるかと言うと、

l A:想定以上 → 模試では8割ぐらいだったのが、本番で8割5分とれたら受かる

l B:実力通り → 日頃の成績どおり、センターでも8割とれたら受かる

l C:出願時点で合格 → 特に私立大学 浪人生は一つでも受けておきましょう


現役生も一つは受けておいたほうがいいです

Cの基準は、過去問を解いた時、必ず合格最低点以上とれる大学です。

どうしてもAの大学ばかり考えたくなるものですが、上記のように3段階にわけて、自分の場合なら、どういう組み合わせで受けようかと考えてください。

例えば、関西の私立大学の例をあげます。

もし、今偏差値50あるとしましょう。

偏差値50をBとすると…下記のようになります。

l A:関関同立  偏差値55~60。今のままでは、厳しい

関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学

l B:産近甲龍  偏差値50ぐらい。2回受けたら、どれか受かりそう

京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学

l C:摂神追桃  偏差値45~50。普通にいけば受かるだろう

摂南大学、神戸学院大学、追手門学院大学、桃山学院大学


Aを狙うにしても、BからCの間で受かるところをどこか受けておくようにしましょう。

同様に、関東の私立大学ではこのような3段階になります。

l A:早慶上智

早稲田大学、慶應大学、上智大学

l B:MARCHG

明治大学、青山大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学

l C:日東駒専

日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学

関西のトップの国公立大学では、このような3段階です。

l A:京大

l B:阪大

l C:神戸大

関東のトップの国公立大学では、このような3段階です。

A:東大     センター85%

B:横国・千葉  センター80%

C:首都大東京  センター75%

必要なセンターの割合も確認しておいてください。

このように、受験大学の候補を出すときは、自分が一番行きたい大学と、その下、その下、という3段階で考えてほしいんです。

こういう話をすると、誤解して「結局、私立って何回受けたらいいんですか?」って質問をもらうことがあるのですが、回数だけを考えるのはナンセンスです。

大切なのは、回数よりもバランスです。

回数ではなく、難易度をバラつかせて受験するのがいいのです。

×同じ難易度の大学を複数受験する

◎難易度の違う大学を複数受験する

どういうことかと言うと、偏差値55の時に、偏差値60の大学を5回受けたら、どれか受かる、というものではないんです。

大学受験はくじ引きではありません。

偏差値55のときに、50の大学を受けたら、ほぼ1回で受かるでしょう。

過去問でもコンスタントに点数を取れているなら当たり前の話です。

回数が大事なのではなく、背伸びしたところ、確実なところ、余裕なところと、難易度をバラして受けないと複数受ける意味がありません。

たとえば、普段の戦闘力100の人がいるとします。

そういう人は、調子が良いと120の力を発揮でき、悪いと80になります。

そして、敵の力が120だとしたら、自分が調子悪かったら80だから手が届かない。

でも、調子が良かったら120の力を出せるので勝てる、ということです。

偏差値も同じです。

偏差値55の人が集中できないと、力は50になります。実力の発揮率が下がります。

つまり、調子が良かったら受かることもある大学、調子悪くてもそれでも受かる大学、なども含めて、受験大学を複数選んでいくようにすること。

これが3段階で考える時のポイントです。

受験校の選び方:入試日程にも注意―3日連続の受験は無意味です!

受験校を選ぶときは、受けたい大学や学部だけに注目せず、受験日程にも注意を向けてください。

ポイントは、3日以上連続して受験しないようにすることです。

なぜなら、入試って思っている以上に疲れるからです。

一日受けるだけで、かなり体力を消費するんですね。

模試でも体力を使いますが、入試になると、さらに疲れます。

模試は練習です。入試は本番です。

竹刀と真剣の違いと同じぐらい、緊張感が違うんです。

入試、模試とはエネルギーの使い方も違います。

ですので、入試の次の日は、できるだけ休んだ方がいいんです。

入試の後、体力・気力のタンクを満タンに戻すにはけっこう時間がかかります。

でも、人によっては2日連続で受験する人がいます。

体力・気力でなんとかなるのは、2日まででしょう。そこが限界です。

だから、3日目は、受けてもほとんど意味がなくなるのです。

私の高校時代でクラスメイトの話ですが、どうしても関大に行きたい、と言う人がいました。

受けられるだけ受けようとしたら、6日連続で関大を受験することになったんです。

6日目が終わった時点で彼に会ったら、彼の生命力はゼロになっていました。

くじ引きと同じ感覚で、数打てばいつか当たる、みたいな受験しないでください。

3日も連続して受けると、3日目からは頭が働かなくなって受験の意味はありません。

実力発揮率がガクっと下がってしまいますので、最高でも2日まで、 と覚えておいてください。

受験校の選び方:情報戦に巻き込まれず、冷静な判断をしよう

受験勉強をしていると、様々な情報を耳にすることもあると思います。

ここからは受験情報の扱い方をお話します。

まず「合格しやすい受験型」はあるのか? ということについてです。

個別日程・学部別日程・全学部日程といった様々な受験日程がありますね。

この中で、合格しやすい型がある、といった情報を聞く人もいるかもしれませんが、経験と常識的に考えて、「合格しやすさ」と言うのはどれも同じです。

もちろん、英語が得意な人は、英語の配点の高いものを選べばいい、といった型はありますが、どっちが受かりやすいか、と考えるのはナンセンスです。

国公立の出願状況について、中間発表があります。

そういった情報にも振り回されないことが大切です。



かつて、阪大か神戸大かを迷っていた受験生がいました。

中間発表で競争倍率を見ると、阪大が2倍、神戸大が4倍でした。

それを見て彼は「阪大の方が受かりやすい」と思って、阪大に出願しました。

ですが、翌日の新聞を見ると、阪大が6倍に増えて、神戸大が5倍になっていました。

阪大の方が、倍率が高くなっていたんです。

そして、彼は阪大に不合格になりました。

誰もが考えることは同じようなことです。

倍率を見ると安易に「受かりやすそう」と思ってしまうものです。

ですが、本当に受かりやすかったら、おかしい、と気づいてください。

「合格しやすさ」なんて言葉自体がおかしいのですが、どれも同じです。

もちろん、前期と後期は、試験の質が違います。

ですが、「受かりやすい」という噂には裏がある、と思ってください。

その例で言うと、

たとえば、関関同立の4大学で、あえて偏差値の上下をつけるなら、関大が低めで、同志社が高め、と言われています。

そういう差は確かにあります。

また同じ大学の中でも、他の学部に比べて、やさしい学部はあります。

なぜなら、そこにはそれなりの理由があるからです。

たとえば、同志社なら神学部、龍谷の仏教学科、早稲田なら人間科学部です。これらの学部はあまり人気がないこともあって、比較的やさしいです。

受験は情報戦でもあるのですが、たくさん集めればいい、というものではなく、情報にふりまわされて、判断を間違えないようにすることが大切です。

受験する順番:徐々に難度を高めて、第一志望を遅めに計画する

受験する順番にもポイントがあります。

それは、徐々に難易度を高めることです。

実際の試験日程も、比較的、偏差値の低い大学は日程が早く、高いところは遅く、スケジュールが組まれていますので、自然とそうなると思われます。

特に、早稲田や慶應の受験日は遅いです。

ですので、いきなり第一志望に受けるようなスケジュールにせず、徐々に高めていく順番で受験していきましょう。

上智は毎年2月の1週目ですので、比較的、上智は早い方に入ります。

MARCHよりも早いです。

たまに、関西の人で、上智を受けたい、という人がいますが、日程が関関同立とかぶってしまうので、あまりおススメはしていません。

とにかく、難度は徐々に上げていくほうがいいからです。

早い段階で難しい大学に挑むよりも、試験を受けながら、徐々に難度を上げていった方がいいですね。

なぜなら、早い段階で一つでも合格を勝ち取っておくと、これで今年の受験を終えることができる、という安心と、一つ受かっている“勝ちグセ”と“勢い”をつけることができるからです。

それが、次の入試に良い影響を及ぼすことがあるからです。

たとえ低い偏差値であっても、受験した大学に受かるのは嬉しいものです。

受かって当たり前だろう、と言うぐらいの滑り止めのレベルであっても、やっぱり受かると嬉しいです。

行くかどうかは、受かってから考えればいいのですから、一つはそのような大学を早い段階で受験して、勝ちグセと勢いをつけていきましょう。

ネガティブシュミレーション:最悪の事態に開き直れば、安心して受験できる!

受験校を選ぶ際、頭に入れておいてほしいのは、「最悪の状況を想定しておくこと」 です。

受験大学を決めて、受験に挑んでいくプロセスの中で、失敗やハプニングがあることをあらかじめ考えて備えておいてほしいんです。

遠足の前日に、雨の時のためのカッパを用意しておくのと同じ感覚で、何かしら対策をしておいてほしいんですね。

受験校の候補はABCの三段階で考えておくように、とお伝えしましたが、「Cランクの大学には受かっても行きたくない」という人は多いです。

現時点でも受かるのだから、受験勉強した甲斐がないと思うからです。

でも、この話は受験生には避けて通れない話です。

万一の話をすると、受験生の多くはそこに臨場感を持ってしまって、「先生は私のことを信じてないのですか?」となりがちです。

先生も塾生の仲間として応援していますよ。当然です。

ただ、もしもの時のことを考えておいてほしい、というだけです。

究極のマイナスを考えていって、それでも死ぬわけではない 、と言うことを覚えておいてほしいんですね。

たとえ失敗したって死ぬわけではない、と思えたら、開き直れます。

そのために、ABCの3段階の志望校を考えておくことが必要なのです。

入試の日の朝のために、目覚まし時計を2,3個用意したり、消しゴム3個用意するのと同じ感覚でとらえてください。

決して受験生を信じていないわけではなく、否定しているのでもありません。

もしも、そうなったとしても大丈夫だよ、って言うことです。

安心して受験に挑むためにも、1回は最悪の状況も考えておきましょう、と言うことを理解しておいてください。

受験校の選び方:国公立大志望でも、私立を受験するメリット

国公立をメインで考えている人は、まず、センター利用で私大合格を手にすると有利です。

センター利用とは、センター試験を受けるだけで私立大学に複数出願できる制度のこと。

国公立を目指して、センター試験対策をしてきた人には、私大対策の負担を減らして、私大合格のチャンスを増やすことができます。

ただ、注意すべき点はやはり同じで、最悪の状況も想定しておくこと。

今まで塾生の中にも、悲惨なマークミスをしてしまい、マークミスがなければ受かっているはずなのに、不合格だった…、といった例はありました。

だから、いくら有利とは言っても、本番が終わるまで何があるかわかりません。

ですので、センター利用する人も、同時に一般入試も計画には入れておいてください

センター利用で受かっているから大丈夫、と安心してしまわず、マークミスのことも想定して、少なくとも1回は私大を受験してください。

国公立試験の予行練習にもなります。

公式戦の前の練習試合のようなものです。

入試が「国公立だけ」となると、センター試験から国公立二次試験まで40日ぐらいあるのに、その間に試験を全く受けない、ということになってしまいます。

国公立に専念したい気持ちもわかりますが、多くの受験生を見続けてきて思うのは、受験高を一本に絞るよりは、私大も受けた人のほうが、戦略的にうまく行っています。

私大入試のための勉強に、時間とエネルギーを多くかけなければいいのです。

結局、全部が終わってから、「私大を受けておいてよかった」という声が多いので、国公立をメインで考えているとしても私立も受験しておきましょう。

受験校の選び方:国公立大志望でも、私大の過去問研究は必要!

国公立大志望で、滑り止めで私大を受ける人であっても、私大の過去問研究はしてください。

かつて、偏差値60の受験生が、全く私立対策せずに偏差値55の私大を受けに行ったことがあるのですが、結果は不合格でした。

偏差値的に大丈夫だろう、と油断しすぎたのです 。

過去問5年分までは研究しなくてもいいですが、2~3年の過去問を解いて、どんな傾向かぐらいは知っておいてください。

そして、確実に合格点をとれそうかどうかは確かめておきましょう。

受験校の選び方:心理戦に負けないための3つの心構え

ここからは受験校選びにあたって、3つの心構えをお話していきます。

心構え①選り好みしない~合格通知がすべてを変える

受験校を選ぶ際、大事なことは、「選り好みしない」ことです。

選り好んでいると、状況に応じて柔軟な発想ができず、モチベーションにも影響します。

たとえば、「国公立しか受けたくない、親から私立はダメって言われているから」とか、「その大学に受かっても行きたくない、だから受けたくない」と頑なに思っている人もいますが、そういう人でも、合格通知をもらった瞬間、自分の希望や家族の反応がガラっと変わることはよくあります。

親が私立は絶対ダメ、と言っていたのに、国公立が不合格になって、私立しか受かっていないとなったら、私立もOKになることは多いです。

親御さんも本気でダメと言っていたわけではなく、「勉強させるために脅しで言っただけ、本当は私立でもどちらでもいいよ」と思っていることはよくあるのです。

「本人がそんなに喜んでいるなら行かしてあげよう」と言われることもよくあります。

あとは、もっと上の大学に行きたかったのに、下の大学しか受からなかったときは、それが自分の実力相応のレベルだった、 ということです。そこを認めないといけません。

勉強をがんばったという自負から、第一志望にこだわりが出てしまうものですが、実際、第一志望に行った人全員が、大学生活が充実しているわけではないのです。

第一志望じゃない大学に入学したけど、大学生活がものすごく充実している人もいれば、滑り止めの大学で最高の出会いがあった人もいます。そういう話はよく聞きます。

どこの大学でないとイヤだ、と言ったこだわりや選り好みは、受験が全部終わるまで出さす、まず、「合格通知」を手に入れてください。

「合格通知」があっても、それでも親がその大学に行かせない、と言うなら仕方がありません。その時に考えればいいのです。

でも、まだ「合格通知」が一つもない間から、あれこれ選り好むのはやめましょう。

心構え②選り好みしない~受験生は選ぶ側ではなく、選ばれる側だ!

自分がどこの大学に行くことになるかは、受験生にとって気になるところしょう。

ですが、「合格通知」が来るまでは、大学が「選ぶ側」です。

合格通知」をもらった時に、「選ぶ側」のバトンが自分に回ってくるのです。

「私、その大学を絶対に受けたくない! 行きたくない!」とか偉そうなことを言っておきながら、実際に受けたら不合格、なんてことになったら恰好悪いです。

まるで、ある野球選手がFA宣言しようとしたら、自分のいたチームから「そのまま残ってくれ」「あなたの希望通りにするから」と言われたのに、「イヤだ」と言って振り切ってFA宣言したら、「その選手をほしい」と思ってくれるチームが他にどこにもなかった…、そんな選手みたいでしょ?

つまり、何が言いたいかというと「自分の実力を知っておこう」 ということです。 </span

合格通知を一つももらっていない時点で、大学を選り好んでいる場合じゃありません。

とにかく、ただただ最後まで全力でやりきることだけに集中してください。

心構え③選り好みしない~第一志望に受かるセルフイメージを保て!

当然のことですが、志望校に合格すれば、併願校に行く必要はありません。

万一の話をしただけで、それに臨場感を持ってしまって、凹んでしまう人もいるのですが、なぜそういうリアクションになるのかと言うと、その人のセルフイメージが上がってないからです。

もし、100%自信があれば、先生から「滑り止めは要るから、一つは受けておきなさいね」と言われたとしても、 「滑り止めの大学に行きなさい」と言っているわけではないんです。

志望大学に受かれば、滑り止めに行く必要はないんです。

誰から何と言われようと、第一志望に受かればいいのですから、何を言われてもその言葉に引きずられないでください。

結局は、 「第一志望に受かればいいだけだ」というスタンスでいればいいのです。

かつて、山田くんという受験生がいたのですが、彼は京大が第一志望なのに、センターで80%に届かなかったんです。

実際、京大なら85%はほしいところなのに、80%にも満たなかった。

そうなると、学校の担任の先生は、関関同立を受けておきなさいとか、京大より阪大の方が受かりやすいから変更したら? とか、いろいろ言ってきます。

だいたい第一志望にセンターが足りていない人は、面談でもめて話が長くなるものです。

でも結局、周りから何を言われても、彼は「自分は志望大学を受かるから、大丈夫」って思っていました。

何を言われても、モチベーションが下がることはなかったんです。

それが合格するための一番の秘訣です。

山田君は、それでも京大を受験し、最終的に合格しました。

具体的な数値がどうあれ、セルフイメージを最後まで下げなかったのです。

受験は心理戦です。

第一志望だけでなく、滑り止めや万が一の話をしても不安にならない、モチベーションを下げない、セルフイメージを下げない、これが大事なのです。

「自分は絶対、第一志望に合格するけど、一応、滑り止めはちゃんと受けておくね、受験ってそういうものだから」と言うぐらいの気持ちで捉えてください。

受験校選びのポイント:迷うヒマがあったら学力を高めよう!

受験校の選び方をいろんな視点でお話してきましたが、

結局のところ、「受験校選びよりも、勉強の方が大切!」ということに行きつきます。

「どっちの方が受かりやすいかな?」と悩んでいるぐらいなら、もっと勉強して、どっちにも受かってやる! と言えるぐらいまで学力を高めてほしいですね。

受験に勝ち抜くには、そういった勢いや気迫が必要です。

とは言え、自分が通うことを想定するために、いろいろ考えてしまう人もいます。

ですが、合格通知は、信号で言えば「青信号」です。

「ススメ!」ではないんです。

「通っていい」「進むことができる」という許可のサインであって、必ずしも進まないといけないわけではありません。

受かったからといっても、入学したくなければ、入学しなくてもいい。

行かない、という選択もできるんです。

だから、とりあえず、一つでも多く受かっておきましょう。

合格通知をもらっておいて、入学するかどうかは、全部終わってから、その時点で考えればいいのです。

もし、まだ入試が残っているなら勉強を続ける方が大切です。

最終的にどこに進学するかは、冷静な頭で考えてください。

今、それを読んだ人は「そんなの、あたりまえだよ」と思うかもしれませんが、なぜか1月、2月になると「その大学には行きたくない」とか言い出す人が出てくるのです。

明日も入試があるのに、試験そっちのけで「行くか、行かないか」と悩みだす人がいるんです。

そんなことは試験が終わった後で考えても間に合うのです。

受験が残っている限りは、目の前の勉強に専念してください。

入学するかどうか決定の締め切りがあるなら話は別ですが、そうではないのに受験校選びに時間をかけすぎている人は、受験への勢いが失速していると気づいてください。

極力、受験校選びにエネルギーをかけずにいることが、合格を勝ち取る秘訣です。

受験は、自分が主役です。

どこに受かりやすいか、といった思考は自分を下げてしまいます。

どんな大学に挑むにしても、自分を高めていくことが、結局は一番パワフルな合格対策なのです。

以上、受験校の選び方のポイントをいろいろな視点からお話しました。

ぜひ参考にして、最後の最後まで全力で受験をやり遂げてください。


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