【勉強法】6月の勉強法~夏からの勉強を加速する3つのポイントと教科別勉強法
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【勉強法】6月の勉強法~夏からの勉強を加速する3つのポイントと教科別勉強法

2018年6月14日

2018年8月15日

6月

こんにちは、柏村です。 6月は、4月から勉強している人にとっては、 序盤の終わりの時期です。 この6月はどんな勉強をすればいいか、 どんなことを心がければいいか、 3つのポイントと 教科ごとの勉強法をお伝えします。



6月の勉強法~夏から加速するために、今、心がける3つのポイント 受験勉強を4月からスタートした場合、4,5,6月の序盤は基礎固めの期間です。 7月以降の勉強が加速し、密度の濃い勉強ができるようにするための大事な時期です。 まずは、6月中に心がける勉強ポイントを3つお伝えしましょう。


6月の勉強法①
基礎を完成させる

序盤期間に仕上げる基礎の勉強は、入試問題を解く際に土台となる部分なので、完璧を目 指して取り組むようにしてください。
たとえば、 英語なら、単語、熟語、文法など、基礎的な範囲でいいので完成させていく。

数学なら、『ドラゴン桜式数学ドリル』や『白チャート』などの基礎的な問題集を完璧に していくこと。スラスラとスピーディに解ける状態に近づいていくのです。

とは言っても、受験生が考える「完璧」レベルは、私から見ると低いレベルの完璧です。 たとえば、偏差値70、東大、京大、医学部を目指している受験生であっても、この時期に 「1冊、完成させました」と報告をしてきても、抜けがあったり、モレがあったり、問題が 少しでも変わると急に解けなくなったりするものです。

その状態では、基礎が完成したとは、とても言えないのです。 「基礎の完成を目指す」と一言でいっても、完成の中には、第一段階、第二段階、第三段 階、と完成までにはいくつか段階があると思ってください。

そして、大事なことは、自分の中で「教材が完璧になった」と思ったとしても、そこがス タート地点だということ。 その段階から、さらにどれだけ栄養分を吸収できるかが大事なのです。

たとえば、英単語でいうと、英語から日本語へスラスラと答えられるのは当たり前。 それ以上に、類義語も覚えていたり、日本語から英語が言えたり、英語で書けたり、長文 の中で使われていても、すぐ文脈にあった意味がわかったり。

そこまで到達していることが大事なのです。 単語帳の順番や、書かれている場所で丸暗記していては、長文の中で読むと、全くわから ない、となります。

英文法でも、問いに対して答えはわかっても、その理由が言えない、根拠がわからない、 という状態では不十分です。

きちんと本質を見極めることができるか、きちんとアウトプットできるか、そこまでチェ ックして、はじめて完成と言えます。 数学でも同様です。

問題を見たら、ノンストップでスイスイ問題が解ける状態が当たり前にできる。 解法や公式がスラスラと言える。

計算ミスをせず、類題でも対応できる。 そこまでできて数学力の基礎が完成した、ということ。 そこまで意識を高めるようにしてください。

6月は、基礎的な部分を反復練習して、完璧に仕上げていくことが目標です。 もし、まだ完璧になっていないものがあるなら、その部分を中心に徹底的に反復すること 。

暗記モノに関しては、朝、昼、晩、3回見るぐらいでちょうどいいのです。 6月は、序盤の勉強の完成に全力を尽くしてください。


6月の勉強法②
センター試験に活かす準備

ポイントの2つ目は、センター試験を意識して勉強していくことです。

基礎を固めるにしても、ただの暗記作業に終わらず、センター試験の準備になるような勉 強をしていくことが大切です。

特に、高校生の場合、夏休み中はまとまった勉強時間がとりやすいと思います。 夏休みの間に一度は、センター過去問に取り組んでみることを勧めています。

もちろん、夏の時点では「80分で9割以上」といった最終目標にまで到達できていなくて もいいのです。

センターではどんな問題が出ているのか、序盤で勉強したことが身についているか、セン ターの問題に応用できるか、といった下見のような意味合いで取り組んでほしいのです。

基礎固めとして、同じ教材を反復しているだけでは、本当に吸収できているかどうかはわ かりにくいものです。

そういった時の確認のために、センターの問題を解いてみるのです。

センター過去問は、基礎的な良問が多く出ていますから、センターの過去問を解くことに よって序盤の教材がしっかり吸収できているか、きちんとアウトプットできるか、確かめ られます。

夏休みにセンター過去問を解くため、6月中に基礎を完成させておかなければなりません 。 センターに活かす、という前提で勉強するのです。

その前提で取り組まないと意味がないのです。 たくさん反復したからOK、というレベルではなく、高いレベルの完成を目指してください

センター試験に通用するレベルになる、という姿勢で勉強していってください。


6月の勉強法③
極端な勉強をする

4月、5月と真面目に勉強してきて、完成に近づいてくると、6月あたりから勉強が惰性的 になったり、「だいたいわかった」と油断してしまう受験生が増えてきます。

そんな心境になりやすいことから、あえて6月はバランスよくやるのではなく、土日を使 って、一日で1冊を終わらせる極端な勉強法がおススメです。

例えば、8割ぐらい完成している教材を取りだしてみてください。 今日まで、毎日ちょっとずつやって完成に近づいてきた本はありませんか?

そんな途中になっているものを、一日かけて完璧にやりきっていくのです。 何時間かかってもかまいません。 12時間、17時間かける勢いで、一つに教科を集中して勉強しましょう。

極端にバランスを崩した勉強をして、一気に終わらせるのです。 そのように、あえて極端にバランスを崩すからこそ、他の曜日でしっかり勉強できるよう になる効果もります。

毎日同じように勉強していると、どうしても飽きてしまったり、バランスよく勉強するこ とにこだわって、かえって効率が悪くなったりすることもあります。

だから、週末ぐらい、あえてバランスを崩した極端な勉強をやってみるのです。 そして平日は、いつもの勉強を続けてください。

このようなやり方で一気に終わらせることができたら、心の中でひっかかっていた「あれ がまだ、できていないんだよな…」といった心のモヤモヤがスッキリ解消します。

一気に勉強が進んで、自信にもなります。 4月、5月とコツコツ進めてきた人は、ぜひ6月に極端な勉強をする、という方法を取り入 れてみてください。

6月の注意点~梅雨だからこそ!

前向きな“心”で差をつける 6月にどのようなことに気を付けると良いか、メンタル面での注意点をお話します。

6月になると梅雨に入り、雨の日が多くなりますね。 そうなると、受験生は「今日は、雨が降っているからやる気がでないな~」なんてことを 気軽に言ったりします。

ですが、こういう発言は絶対にやめることです。 なぜなら、何かを言い訳の材料につかって「勉強できない、やりたくない」と言っている と、自分の心の弱さと向き合うことができません。 むしろ、イヤなことから逃げているだけです。

受験勉強と向き合うことができないまま、6月があっという間に過ぎてしまいます。 梅雨を過ごしているのは、あなただけではありません。

日本の受験生にとって、誰しも平等です。 雨が降ろうが、晴れていようが、勉強とは関係ありません。

他の受験生がやる気をなくしている今こそチャンスだ、というぐらいの前向きさで勉強に 臨んでください。 言い訳しない習慣をつくっていくだけで心も強くなります。

今日の天気がどうあれ、目の前の課題に淡々と向き合っていきましょう。 6月の英語の勉強法~英単語・英熟語・音読で英語脳の土台づくり 6月にやるべき「教科別勉強法」についてお伝えします。

教科別勉強法:英語


>>英語勉強法の全体像を知りたい方はこちらをクリック!

まずは英語からです。 6月は、序盤と中盤へと進む橋渡しの期間です。 序盤が未完成のまま中盤へ進んでしまうと、中盤で苦戦することになります。 ですので、6月に入ったら、序盤の進捗をつぶさに確認していきましょう。 英語の基本は「単語と熟語」です。

序盤期間は、単語と熟語は薄くていいので一冊を完璧に覚えるように課題を設定していま す。 単語であれば600個、熟語なら300個を目安に完璧にしていきましょう。

薄い単語帳は持っていなくて、学校でもらった単語帳、たとえばターゲットやシステム英 単語など厚めの本を使っている人は、パート1、ステージ1など、第一章の部分を3か月 で完璧に覚えるようにしてください。

この単語と熟語は6月中に仕上げるべき重要課題です。 そして、もう一つは音読です。 毎日の30分の音読、続けていますか? 毎日続けていれば、前から読む感覚がそろそろ身体でわかってきている頃です。

わかってきたからといってやめてしまうのではなく、さらに続けていくことで、スピード があがっていきます。 続けるほどに、その英文に含まれている単語、熟語、構文、文法などの知識が頭に入って くるのです。

実際、塾生でも同じ例文を100回以上読んでいる人は、その例文に出てくる単語や熟語、 構文、文法がスラスラと言えるようになっていきます。

音読しているうちに、全てが頭に浸透していくからです。 こういう状態になれば、英作文を書く時や、長文を読むときに、単語、熟語、構文、文法 の知識を全て活かすことができます。

その状態になるまでは音読は単調に感じるかもしれませんが、続けるほどに効果が表れて

きますので、根気よく続けていってください。 次に、それらが完成した後の第二段階があります。

「序盤の課題が完成した人」「勉強時間があまってきた人」は、6月中であっても中盤の 勉強に進んでいきましょう。

特に、早めにマスターしてほしいのは英文法です。 英文法は優先的に先取りして進んでOKです。 国公立大学の二次試験で下線部和訳が出ると分かっている人、私立入試で英作文が必要な 人は特に、構文の勉強をスタートしてください。

文法が得意になると、センターで9割とるための大きな布石になりますし、構文がわかる と下線部和訳や英作文を得意にすることができます。

英語を正しく読む力をつけていくのは早いに越したことはありません。 そのための教材として、駿台の『英文和訳演習・入門編』がおススメです。

この問題集を6月中に終わらせることができれば、下線部和訳の基礎固めになります。

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その対策として、『大逆転勉強法』では、『大学入試受かる漢字・用語パピルス1467』を おススメしています。

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この教材を、1か月に1章のペースで進めていき、5月中に2章までが終わっていれば理想的 です。

理系であれば、2章でいったんストップしてもいいのですが、語彙力を高めたいなら3章へ 進んでください。

文系の人なら、語彙力を高めるために、3~4章へ進んでください。 漢字を読める、書ける、までで満足せず、意味も覚えていくことがポイントです。

そして文章や例文の中で用法を覚えていくこと。 ここまでやって、やっと読解力につながります。 2章まで終わった時点でスタートしてほしいのが、現代文の読解練習です。 おススメの教材は『田村のやさしく語る現代文』です。

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この教材を読み込んで、田村先生の読解感覚をうつしてください。 具体的にトレーニングするなら、自分に対して内容に関する自問自答をするのです。

 「なぜ、これが答えになるのですか?」
 「どういうところ見たらいいのですか」
 「どこに根拠があるのですか?」
 「他の選択肢ではダメなのですか?」

このように、自分につっこんで自分で答えることで、論理的に読み込む癖がつき、読解力 を深めていけます。

論理的に飛躍する読み方とは、「こうなると次はこう進むはずなのに、それをぴょんと飛 び超えて、次の次のステップへと進んでしまう」ということ。

階段を一段飛ばし、二段飛ばしで上っているような感じですね。

考えが飛躍してしまったな、自分の理解が曖昧だなと思ったら、細かく具体的につっこん でいって、正しい答えが出せるまで論理的な思考を磨いていってください。

このような練習をしていくことで、著者である田村先生の感覚をつかむことができます。 この教材は、前半、後半の二部構成になっています。

前半では、現代文とは何か、現代文はどのように解いていったらいいか、など、現代文に ついて、基礎からわかりやすく解説されています。

この部分は最低でも3回以上読み込んで、「現代文は、こういうものなんだ」とポイント をつかんでください。 後半は、入試問題の実践トレーニングです。

問題を解いた後、解説をしっかり読んでください。「答えは何か」ではなく、「なぜそれ が答えなのか」を自分でスラスラ解説できる状態をつくっていきましょう。

この教材を6~7月中に完成できれば、8月からセンター試験の過去問を解いていけます。 6~7月中に完成させるペースで勉強していくのが理想です。

教科別勉強法:古文
単語・古典文法を仕上げる

最後に、6月の古文の勉強法をお伝えします。 序盤で目指すのは「古文単語と古典文法」の完成です。

6月中にこの二つを仕上げる必要があります。 古文単語は、だいたい250個から、多くて300個も覚えれば十分です。 教材は何でもOK。

学校で渡されている単語帳でもかまいません。 もし何も持っていないなら、おススメは『マドンナ古文単語』です。

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この本を使えば、その古語の由来や成り立ちもわかりますし、カード、索引もありますの で本文だけでなく、3重でチェックできるのも使える所です。 古典文法は、『吉野の古典文法スーパー暗記帳』がおススメです。

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古典文法を学ぶにあたって、大切なのは助動詞です。 助動詞の活用表を覚えて、その意味の違いを識別できるようになり、読解に役立てること

それができるようになるのが助動詞のゴールです。 『大逆転勉強法』では、これらを4~5月のうちに終わらせるように計画しています。

そして6月は、2か月間では覚えきれなかった部分を埋めていくのが課題です。 ここまで完成できたら読解練習へと進んでください。

読解では、たとえば登場人物が出てきたら、その名前を〇で囲んだり、助詞に「を、に、 が、ど、ば」が出てきたら、主語が変わりやすいサインとしてスラッシュをつけたり、自 分で読解しやすくなるような工夫をしていきます。

4~5月で覚えた単語と文法が、実際の古文ではどのように使われているのかを知っていき 、読解テクニックを身に付けていくのです。

そういったトレーニングの際のおススメ教材は、『センター古文満点のコツ』です。

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この本には、読解に必要なテクニックのほとんどが網羅されています。

『センター古文満点のコツ』は、問題が解けた、解けなかった、といった結果ではなく、 問題を解くために必要な読解テクニックを覚える教材だ、と認識してください。

まずは問題を解いていきますが、答え合わせをした後、古文を音読しながら登場人物を確 認します。 読みながら、ここで主語が変わったな、って気づけるようになってください。

『満点のコツ』で学んだテクニックが、どこでどう活かせるかを確認するのです。

もちろん実際は、中盤から終盤にかけて、過去問を使って同様の練習を繰り返し、必要な 知識やテクニックを身に付けていきますので、6月の段階で完璧にできなくてもかまいま せん。

序盤では、テクニックを暗記し、読解への活かし方を覚える。 中盤以降は、テクニックを実践し、古文問題に慣れていく。

そして、最終的に古文がスラスラ読めて、入試問題が解ければいいのです。 現代語訳までできるようになれたら理想的です。

6月の古文の課題は、「単語と文法」を仕上げつつ、「読解」へと移っていくことです。

6月から7月にかけて、この教材に書いてあるテクニックを一言一句、完璧に暗記してくだ さい。そして、古文を読むたびに、そのテクニックを実行できる状態になること。

そこまでできたら、序盤の古文は完成です。 自信をもって中盤の課題に進んでいってください。 以上です。「6月の勉強法~夏からの勉強を加速する3つのポイントと教科別勉強法」をお 伝えしました。



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