【英語】4ヶ月で共通テスト9割!英語長文レベル別問題集使い方5ステップ

4ヶ月でセンター9割奪取!英語長文レベル別問題集の使い方5ステップ
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柏村 真至

柏村 真至

京都大学文学部卒。浪人が決まった春、受験の達人南極老人に出会い、逆転合格を果たす。『E判定からの大逆転勉強法』などを執筆し、一躍カリスマ講師に。南極老人いわく「彼ほど完璧に大逆転勉強法を実践した受験生はいない。さらに〝戦闘値〟がアップしたスーパー大逆転勉強法と出会える受験生は幸運だ」と。

こんにちは。Mr.ステップアップの柏村です。今回は、英語長文レベル別問題集のやり方についてお話ししたいと思います。

共通テスト英語で9割を目指す受験生であれば、ぜひやってみてほしい問題集になります。

動画で英語長文レベル別問題集の使い方について解説!

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共通テストで9割を目指すなら、「レベル4」までは完全マスター!

この英語長文レベル別問題集は、レベル1〜5までは一冊につき12題あります。

そして、レベル6になると一冊10題になります。

まず共通テストを想定して、レベル4までは必ずやってください。



多くの受験生にとって最初のゴールというのが共通テストです。

共通テストで8割9割を取ることを目指すとなると、

レベル4までを終わらせていくことが重要になります。

その上で、関関同立、さらに国公立大学を狙うのであれば、レベル5まで、

東大、早稲田慶応を狙うのであれば、レベル6までやるようにしてください。

ただし、

  • 時間が十分にとれない
  • 自分の志望校と傾向が違う

などという場合は過去問を優先しても構いません。

問題集を使い尽くす! 英語力が確実に伸びる5つのステップ

次に、英語長文レベル別問題集のやり方を説明しましょう。



手順は、このようになります。

ステップ1:問題を解く

ステップ2:解説を読みながら丸付けをしていく

ステップ3:訳を読み、誤読のチェックをする



3番目の誤読チェックの時には

  • 自分なりに読んだつもりになっていたけど、実は読めていなかった
  • そもそも根本からわからなかった

という部分があれば、英語と日本語の両方を蛍光ペンで線を引いておきましょう

わからなかった部分とそれに対応する日本語訳を明確にしておけば、苦手な英文や、自分が読めなかった英文がパッと一目でわかり

その日本語訳もすぐわかるため、復習しやすくなります。



ステップ4:英文を音読して知らない単語や熟語を暗記する



4番目は単語です。単語帳で英単語を覚えるのは大事です。

ですが、長文の文脈の中で単語を覚えていく方が、やはり記憶に残りやすく、時間がたっても忘れにくいものです。

ですので、リストを使って覚えつつも、

その上でその英文を最低でも30回、出来れば100回は音読して、その英文がスラスラと口から出てくるようになるまで暗記してください。

ステップ5:CDを使ってリスニングする



仕上げは、リスニングです。

この問題集にはCDが付属されていますので、隙間時間を使ってリスニングをしましょう。

リスニングをする時には、聞こえた英語を実際に声に出して音読してください。

このトレーニングをシャドーイングといいます。

まとめると、

問題集は、問題を解いて終わり、答え合わせをして終わり、ではありません。

  • 和訳をする
  • 単語熟語を覚える
  • リスニングをする
  • 音読をする

などの方法で、1冊のレベル別問題集から徹底的に栄養素を吸収していくということが大事なのです。

ゴールから逆算して、“いつ”“どれぐらい”進めるか計画をたてよう

この問題集を1日1題すると、1冊2週間ぐらいで終わります。

始める時期や学力にもよりますが、だいたい一ヶ月に1冊のペースでやれば、レベル4までは四ヶ月で終わる、ということになります。

この問題集が終わった後に共通テストの過去問をやっていくとしたら、自分にとって、それがだいたいいつぐらいの時期がいいのかを逆算して、問題集を進めていってください。

また、レベル4やレベル5になると、「自分には難しい!」と感じる場合があります。

この問題集は、レベル1が終わったら、すぐレベル2に行き、レベル2が終わったら、すぐレベル3に行ける、というように、受験生がトントン拍子でレベルを上げていける、というものではありません。



もし自分が、「このレベルはちょっと難しい」、と感じるのであれば、同じぐらいのレベルの参考書や過去問をどんどん解いていき、「次のレベルに行ける」、という学力がついてから次のレベルに進んでいくといいでしょう。



英語長文レベル別問題集のやり方は以上になります。



上記のようなやり方で、最後までがんばってください。