こんにちは、ミスターステップアップの柏村真至です。
今回は熟語を覚えるならぜひ活用してほしい『キクジュク』の使い方についてお伝えします。
熟語帳選びで悩んでいる全ての受験生に読んでほしい記事です。
世間に出回っている熟語帳をいろいろ見てきましたが、その中で1番オススメと言えるのが、この『キクジュク』です。
ぜひあなたも『キクジュク』で英熟語をマスターしてください!
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1.キクジュクの使い方3つのポイントについて動画で解説!
2.キクジュクBasicとSuperとの違い
キクジュクBasicは、センター試験程度のレベルになっています。
まずはキクジュクBasicを完璧に覚えることが大切です。
キクジュクBasicを完璧に覚えた上で、さらに国公立や難関次第を目指す人は、キクジュクSuperまで二冊をしっかり覚えましょう。
センターはBasicだけでも足りますが、語数を見ると687語になります。
ですので、できればセンターだけの人でも、Superまで覚えた方が安心です。
ここまで覚えれば、『英熟語ターゲット1000』など、他の受験生が使っているような熟語帳を一冊丸々覚えたのと同じ熟語を覚えたことになります。
熟語帳はだいたい一冊あれば間に合うというのが一般的で、二冊買うのはちょっと面倒だと感じる人もいるかもしれません。
しかし、それ以上に、勉強のしやすさ、効率の良さを考慮すると、『キクジュク』が現時点でトップ!と言えます。
今からどの熟語帳で勉強しようか悩んでいる人は、ぜひ『キクジュク』を使ってもらえたらと思います。
3.キクジュクは暗記が苦手な全ての受験生にオススメ
キクジュクはフレーズがとても多く、良いまとめ方をしています。
熟語の暗記が苦手、という受験生はとても多いのです。
「単語」を覚える時は1語を覚えれば済むのですが、「熟語」を覚えるとなると単語を2語3語とつなげて覚えないといけません。
これがなかなか覚えにくいようです。
ですが、偏差値70の受験生からすると、
「熟語といっても、そこにはパターンがある。パターンで覚えられるから、熟語の方が一気に覚えられてラクだ」
と言うのです。
熟語の成り立ちの法則性を見抜いていると芋づる式で覚えられるので、熟語の方が覚えやすいというのが実情なんです。
では、そのパターンとは何なのか?
それこそ、この『キクジュク』でも紹介されていることですし、今回お伝えしたい使い方のポイントでもあります。
4.キクジュクの使い方と勉強法ポイント
4-1.基本動詞を軸にしてまとめて覚える
ポイントの一つ目は「基本動詞を軸に覚えていく」ということです。
例えば「getで始まる熟語には何があるだろう?」って思った時に、『キクジュク』を開くと、getの熟語がずらっと並んでいます。
そういうページを見ると、受験生からは「逆に、こんがらがってしまうのでは?」「間違って覚えてしまうのでは?」といった不安や疑問をよくいただきます。
たしかに覚えるのにあたって、しんどいと思う部分もあるかもしれません。
しかし、うんと離れた別のページに、getを使う熟語がバラバラでん載っていたら覚えやすいのかというと、それも結局覚えにくいのです。
頭の中で、「あれは、どっちだったかな・・・?」って混乱してしまいます。
ですので、熟語の数が多くてややこしいほど、
-
一瞬でパッと比べてわかるように、一枚の紙に一覧になっていたり
-
ページの見開きにまとめられていたりして
ひとつずつ対応させて確認できるということが大事なのです。
そういった意味で、『キクジュク』は、getの熟語を一覧にしてまとめて覚えることが出来るという良さがあります。
さらに「getを使う熟語はだいたいこんな意味なんだ」とわかってくると、他の熟語を類推できたりします。
さらに、このように熟語を覚えていくこと、今度は「getっていう単語はこういう意味なんだ」と動詞への理解が深まったりもします。
このような理由から、基本動詞を軸に、まとめて覚えていくことはオススメです。
4-2.前置詞の概念をつかみイメージして覚えていく
ポイントの2つ目は「前置詞から覚える」という方法です。
例えば、誰でも知っている前置詞に「on」がありますね。
これは「設置する」という意味があります。
そこから、「depend on ~」とか「rely on ~」といった熟語は、「~に頼る」「~に乗っかかる」から、「~に依存する」という意味になってきます。
ですので、「on」の意味をだいたい知っていると、熟語になったときの意味も類推できるようになります。
もしくは、「on」についての熟語をたくさん覚えていくことによって、「on」のシンボル(象徴的な意味)をつかむことができるようになります。
そこまでいけば、また新しい熟語を見たとき前置詞に着目して、前置詞から意味をイメージできるようになり暗記が進むのです。
4-3.同じ「語順」の熟語をまとめて覚える
そして3つ目のポイントは「語順に着目する」です。
例えば、
-
「~ for 」という語順
-
「動詞 A in to B」みたいな形
など、熟語には同じ語順のものがたくさんあります。
もちろん「動詞」が変われば、熟語の意味もそれぞれに変わっていきますが、この場合も語順に着目すればまとめて覚えられるようになります。
あとは、動詞のそもそもの意味を知っていたら熟語の意味もすぐに覚えられるということですね。
このように、熟語にも「覚えやすい覚え方」というものがあります。
『キクジュク』は熟語の「覚えやすい覚え方」の通りにレイアウトされているんです。
だから、非常に使いやすくオススメなのです。
5.キクジュクのCDの使い方
付属のCDについては、まずはスキマ時間を使って徹底的に何度も聴きましょう。
できれば聴くだけではなくて、聴いたら自分も一緒に発音しましょう。
聴くだけでは受動的になってしまうので、一緒に発音し、聴いた後に発音し、能動的にリスニングし、耳で覚え、そして声に出して覚えていきましょう。
そうすることで、よりCDを効果的に活用することができます。
ぜひCDも熟語を覚えていくにあたって最大限活用するようにしてください。
6.キクジュクを使い尽くせば熟語をマスターできる!
『キクジュク』は、もっと広げた使い方があります。
『キクジュク』にはCDが付いていますので、スキマ時間を活用して耳からも覚えていくことができます。
さらに索引ページには、見出しになっている熟語に全て日本語の意味が書かれています。
この索引ページを使えば、後からちゃんと覚えられたかをチェックすることができます。
ページを変えて、同じ熟語の二重チェックができるのです。
こういった使い方ができるのもオススメの理由です。
ぜひあなたも『キクジュク』で英熟語をマスターしましょう!