「将来の目標は、明確でないとダメですよね?」──大学に行く目的について

この記事を書いた人

村田 明彦

ミスターステップアップ塾長。 話を聞くだけで、成績アップの秘訣や、どう生きれば成功と幸福を同時に手に入れられるのかがわかる、と評判。『大逆転勉強法』『限界突破勉強法』による受験指導の後継者。全国の高校から、受験生と受験生を持つ親御さん向けの講演依頼が殺到しており、講演参加者は、のべ数千人以上にのぼる。

こんにちは。

大学受験塾ミスターステップアップの村田です。

今回は、通信生から志望学部の選び方について相談を受けたので、これをテーマに

「受験勉強をする目的」

についてお話しようと思います。

 

通信生からの質問は、こちら。

 

「通信コースのラジオで、

『大学入試では、世のため人のために頑張ろうと思って勉強するとメンタルが強くなる』

『理系の最終目標は世の中から病気を、文系の最終目標は世の中から戦争をなくすことだよ』

という話を聞きました。

でも、自分は何となく理系を選んだだけで、医者になるわけでもありません。

将来、病気をなくせるかというと、そんな自信はなくて……。

世の中をどう良くしたいのか、わからなくなってしまいました」

 

それに対して、以下のように答えました。

 

目的意識をはっきりさせておくことが何より大事なんじゃないかと思います。

理系であろうが文系であろうが、目的意識の中に世のため人のために生きるんだと思っていれば、それはちゃんと人に役立てれるようなるものです。

例えば理系で、技術者になったときに人のために役立つものを作りたい!と言う目的意識があれば

そのために必要な知識や学びが得られるはずです。

また文系科目を通してのため人のために役立ちたいと思えば、それに必要な知識学びは得られます。

何をやるか適性に合わせて考えていけば良いわけで、それらは大学生になってから探すのもいいと思います。

そういう意味では大学時代はモラトリアムの期間と言って、大人になる前の猶予期間だからこそ

いろんなことにチャレンジをして、自分にとって適性がある道を見つけていくのがいいんじゃないかと思います。

仮に理系に進学しても文系のことを学ぶことはできますし、文系に進学しても理系のことを学ぼうと学べます。

ゆえに大学のカリキュラムだけに依存せずに、自分自身が大学に行ってまた学びたいものを見つけていくのも1つだと思いますよ。

 

今回質問してくれた通信生のように、

「明確な目標がないとダメなのではないか」

と考えてしまう受験生は多いです。

しかし僕はそうは思いません。

目標は途中で変わってもいいし、決まってなくてもいい。

ただ、「自分が将来、どんな人間でありたいのか」という

〝抽象度の高い目標〟の方がよっぽど大切なのです。

 

ミスターステップアップではこのように、進路の決め方やその時の心の持ち方についても通塾コース通信コースで伝えています。

受験は心理戦。

受験勉強に向けての心の持ち方が、日々の勉強の質や密度に大きく影響しますから、

ミスターステップアップに来たら、小さなことでも遠慮なく僕たちに相談してくださいね。

それではまた!