「ミスターステップアップって宗教なの?」 その質問に答えます。

この記事を書いた人
与那嶺隆之

与那嶺隆之

受験メディア最大級の「HERO ACADEMY」を通じて、数多くの受験生を合格に導いた通信教育のエキスパート。受験生より、絶大な人気を誇る。浪人時代に「勉強法を変えれば成績が上がる。受験は才能ではなく要領や工夫で決まる」と知り、自身の勉強法を工夫することで偏差値38から半年で偏差値70に到達、早稲田大学に合格する。

こんにちは。

「大学受験塾ミスターステップアップ」

講師の与那嶺です。

 

「ミスターステップアップって宗教団体ですか?」

という質問をよくいただきます。

 

インターネットで当塾を検索すると、

「ミスターステップアップ 宗教」

「ミスターステップアップ 怪しい」

などとサブキーワードで出てくるため、

 

本当にそうなのか、調べられる方が多いようです。

 

宗教という言葉へのイメージも人それぞれですので、

「実際のところ、どうなんだろう?」

と疑問に思われている方もいるでしょう。

 

そこで今回は、

その疑問について、

こちらのブログにてお答えしていきます。

 

「大学受験塾ミスターステップアップ」は、

「グレイトティーチャー株式会社」

を母体とした株式会社の一部門であって、

宗教団体、宗教法人ではありません。

 

宗教法人は、

宗教活動をする中での収入には、税金はかかりませんが、

株式会社は、税金を納める必要があり、

 

当塾の運営母体である「グレイトティーチャー株式会社」も、

もちろん税金を納めています。

 

では、なぜミスターステップアップが

宗教団体と誤解されるのかというと、

 

当塾が、

受験に役立つ考え方や、生活習慣、体づくりなど、

勉強以外のお話をしているからでしょう。

 

特にミスターステップアップで大事にしているのが、

「受験は心理戦」という考え方です。

 

「一年ちゃんと勉強を続けられるのだろうか、、」

「周りの人にどう思われているんだろう、、」

「受験に落ちたらどうしよう」

 

受験生の頭の中は、このような悩みでいっぱいです。

大学受験で合格をつかみ取るためには、

 

勉強法を学ぶだけではなく、

普段の勉強にモチベーション高く取り組むことが大切です。

 

そして、試験本番で、ブレないメンタルを作ることも

合格に必要不可欠。

 

学力はあっても、メンタルが弱いゆえに、

いつも試験本番で失敗してしまう、

頭が真っ白になってしまう、

みんな試験会場で賢そうに見えてしまう

そんな受験生がたくさんいるからです。

 

だからこそ、

強いメンタル、

つまり〝心の力〟をつけるために、

 

ミスターステップアップでは

「モチベーションアップの会」を開催し、

偉人や賢人がなぜ成功できたのかなどの

考え方を伝えています。

 

例えば、

「おかげさま」という言葉がありますね。

 

「自分が今、生きていることができるのは、

まわりの皆様のおかげ」

 

ということです。

 

温かいごはんが食べられると

安心して眠れる場所があるとか

水道をひねったら水が出るとか

 

インフラも、医療も、法律も、Wi-FiなどのITネットワークも、

何不自由なく使えている。

 

それを整備してくださっている〝誰か〟がいるおかげです。

 

勉強がイヤだ、という学生は多いですが

世界に目を向ければ

 

学校に通ったり、参考書を買うことすら

できない子どもたちもいる。

 

だから本当は、

勉強ができることも

 

塾に通うことができるのも

両親をはじめ、たくさんの人に

支えられているおかげであって

 

ありがたいことなんだよ、という

人として、当たり前のことを伝えています。

 

その「おかげさま」精神があると

試験前のプレッシャーのなかで

 

焦り、不安に負けそうな場面でも

力が湧いてきて、落ち着いて勉強に臨むことができます。

 

実際に、人が一番パフォーマンスが高くなるのは、

「感謝しているとき」だそうです。

 

だからこそ、

そのような「おかげさま精神」が身につくように、

塾生には、

 

持ち物を大切に使う

自分で使った自習席は自分で掃除する

感謝してごはんをいただく

 

といったことを日常から伝えています。

 

 

〝心の力〟について、

別の角度からお話ししましょう。

 

今年の共通テストは

今までに輪をかけて、難化していました。

 

英語も、数学も、国語も、

小手先の技術だけではない、

 

〝頭そのもの(地頭)〟をよくしなければ

解くことができない問題ばかり。

 

必要なのは、

基礎的な学力(知的体力)をつけることはもちろん、

 

初めて見た問題をパッと解ける

頭の柔らかさと瞬発力、

つまり、〝ゲリラ的なトレーニング〟です。

 

当塾では共通テストに対応した

ゲリラ的トレーニング(受験指導)を行っています。

 

入試問題は、初見でパッと見て、

時間内に解くもの。

 

しかし、今年の共通テストの英語は、

なんとネイティブが解いても、

制限時間内には解き終わらなかったそうです。

 

理由は、

答えが、問題文に載っていなかったから。

 

問題文を読んで、推測させる設問が多く、

ネイティブでさえも文章を読むのに時間がかかり、

満点が取れなかったとのこと。

 

このように

傾向が変わりつつある昨今の入試問題には

ただ知識を積み上げていくだけの勉強では

対応できません。

 

日頃の勉強においても

〝理屈ではなく、感覚でとらえる力〟

 

すなわち、直感力を鍛えていく必要があるのです。

 

直感力は

受験勉強のみならず、実社会においても

求められる能力です。

 

例えば、あらゆる仕事の現場においては

思いもよらないトラブルなど

過去の事例、ルール、マニュアルに従うだけでは

対応することができない場面が必ず訪れます。

 

入試本番でも、突然、

傾向が変わっても、

対応できる力を磨く必要があるのです。

 

ただ与えられた問題に

模範的な答えを返すだけの能力を鍛えても

実社会では、役に立ちません。

 

むしろ、求められるのは

大衆の常識にとらわれることなく

仕事がデキる人の感覚をパッと受け取って

自分のものにする直感力です。

 

まさに禅でいうところの

 

〝不立文字(ふりゅうもんじ)〟

=ものごとの真髄は、文字や言葉で表すことができない

 

〝教外別伝(きょうげべつでん)〟

 =最も大切な教えは、頭で考えた理屈の外にある

 

といえるでしょう。

 

これを受験勉強に置き換えてみると

 

数学がデキる人の感覚

英語が速く読める人の感覚

偏差値70の感覚

天才の感覚

 

などを、理屈ではなく感覚で

キャッチできるかどうか、が鍵を握るということです。

 

数学の偏差値が驚異の90越えをしている、

東大理Ⅲに合格した

ある天才はいいます。

 

「スキーやバスケなどのスポーツで、

手の動かし方や、足の動かし方を習うとき、

いきなりなにかを考えたりしますか?

 

そうじゃないですよね。

これは、数学も同じことで、

東大の数学に限らず、数学の極め方は、

 

自分で理屈をこねる前に、

まず答案を書いて、手を動かしながら、

その世界を吸収するんです」

 

と。

 

頭であれこれ理解しようとするのではなく、

問題集に載っている解答を書き写すことで、

 

〝数学〟という世界そのものを、

自分の中に吸収していく。

 

この

「数学は、言葉で理解する物ではない」

という感覚は、まさに

 

〝不立文字(ふりゅうもんじ)〟

〝教外別伝(きょうげべつでん)〟

 

でしょう。

 

ですから当塾では

ただ机にかじりついて

知識を詰め込むだけの勉強ではなく、

 

偏差値70の感覚を伝える勉強会

 

頭のやわらかさを養う日常会話

 

脳内の雑念をはらう掃除

 

など、一般的な学習塾の枠組みをこえて

さまざまなアプローチから

直感力を鍛える取り組みをしています。

 

ミスターステップアップについて、

さらに詳しくお知りになりたい方は、

ぜひ、入塾説明にお越しください。

 

美味しい紅茶をご用意して

お待ちしております。