ミスターステップアップの指導〜合格手帳を書こう〜

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村田 明彦

村田 明彦

ミスターステップアップ塾長。 話を聞くだけで、成績アップの秘訣や、どう生きれば成功と幸福を同時に手に入れられるのかがわかる、と評判。『大逆転勉強法』『限界突破勉強法』による受験指導の後継者。全国の高校から、受験生と受験生を持つ親御さん向けの講演依頼が殺到しており、講演参加者は、のべ数千人以上にのぼる。

こんにちは!塾長の村田です。

今回は、ミスターステップアップの指導で

塾生、スクーリング生、オンライン生に、

最初に指導していることについてお伝えします。

それは、〝合格手帳をつける〟いうことです。

当塾では、

『ゴールから発想する合格手帳』(学研)を

ご用意しています。

 

受験勉強を開始してまず最初にすること。

それは、志望大学を決めることですよね。

なぜならば、受験の準備は、

ゴールから発想して準備していく必要があるからです。

合格最低点や受験までの残り日数から逆算してこそ、

試験当日までに、

何をやるべきかがはっきりしてくるのです。

 

だから、

まだ志望大学が決まっていない人は

そこからのスタートになります。

 

ゴールから逆算すると、

大目標=志望大学

中目標=一冊を完ぺきにする

少目標=今日のTODO

という順で、何をやるべきを明確に決めていきます。

 

生徒一人一人

志望大学、

スタートの学力、

学年、

中学受験、高校受験の経験があるか

大学受験の履修科目は初学者なのか

など、千差万別です。

そのため、

入塾初日、

スクーリング初日、

オンラインコース受講後に、

講師が、オーダーメイドの勉強のカリキュラムを

作っていきます。

何を?

いつまでに?

どのぐらいやればいいのか?

の全体像がわかれば、

自分で自発的に勉強していけるようになるのです。

それを当塾から出版している書籍

「E判定からの大逆転勉強法」をもとに、

オーダーメイドの勉強計画を立てていきます。

 

例えば、国立大学を志望する場合であれば、

5教科7科目の勉強する必要があります。

残り日数が、試験当日までに300日あって、

1日10時間勉強するならば、

300日✕10時間=3000時間

あります。

この時間をどう使うのかが、

成績の上がり方は変わってきますよね。

 

何をやるかがわかったら、

次にそれをしっかり実行していけてるが大事になります。

それをマネジメントするのは、大変ですよね。

そのためには、身につけたい習慣は

〝書くこと〟です。

書いておかないと忘れてしまうからですよね。

手帳を書くことは、

今の時代、アナログ的ではありますが、

確実に手書きで記録を残すことで、

自分で管理する習慣が身についていきます。

人にしてもらうのではなく、

自分で管理していけるようになるのが理想です。

 

特にこの手帳のこだわりは、

〝勉強の記録を書ける〟

ようになっているところです。

下の合格手帳は、2浪目でミスターステップアップに

入塾して医学部に合格した塾生の合格手帳です。

 

見開きで、一週間分のタイムスケジュールが、

書き込めるようになっているのですが、

その横に、どんな時間を使い方をしていたのか?

記録をとることができます。

 

一般的な手帳の使い方は、

計画を立てるときに使うことが

主(おも)になりますが、

今日1日、どんな勉強をしたのかを記録をとることで、

次の日の計画をたてるときに、

「今日は、英語できなかったから、

明日は数学をやろう」

「最近、理科の勉強に偏っているな・・・」

など勉強のバランスをとり、修正していけるのです。

 

また、勉強以外にもどんなことをしていたのか記録を

とっていきます。

日常で無駄な時間を使ってしまうことがあるのです。

友達とのライン

youtube

学校の時間

食事

など、勉強以外の時間の記録もとることで、

講師は受験生が書いた合格手帳に対して、

フィードバックをしていきますが、

あくまで自分でマネジメントできるようになることが目標です。

 

なぜならば、

大学合格後も、

大学生活、仕事、アルバイトにおいて

自分で管理できるようになる必要があります。

 

大学受験の年齢である、10代後半になると、

勉強をやらされているという意識ではなく、

自分からやろう!

という意識を育てていく自発性や内発性を

育むことが必要になります。

 

そのために、

ゴールから発想して逆算すること。

受験生のころから、ちゃんと書く癖をつけること。

そうすることで、大学合格後にも通じる力を、

身につけることができます。

ただ、やらされるよりも、自分でやる習慣が

ついたほうが、続きますよね。

 

ぜひ、実践してみてくださいね。