こんにちは。ミスターステップアップの柏村真至です。
今回は古文単語の効率の良い覚え方とオススメの単語帳を紹介します。
【動画】古文単語の効率的な覚え方
オススメの単語帳とその覚え方とは?
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オススメの単語帳はずばりマドンナ古文単語230です。オススメの理由と覚え方を紹介します。
覚え方のポイントとしては1つ目語源、2つ目カードを使う、3つ目、例文で覚える、4つ目声に出して覚える、5つ目索引でチェックする、おまけとして語呂合わせがあります。
5つのポイントを項目ごとに解説!
語源
1つ目のポイント語源 です。
人は覚えていくにあたって意味のわからないものよりは納得したり、理解しているものの方が覚えやすいです。特に古文が苦手な人の中には古文を宇宙語だと思っている人がいます。しかし、ちゃんと古文には語の成り立ち(語源)があります。
マドンナ古文単語には語源が分かりやすくイラスト付きで書かれています。説明を読んで、語の成り立ちがわかるだけですんなり頭に入ってくる ことがあるので、まずは語源を覚えましょう。
特にポイントになってくるのは漢字です。例えば、あてなり(高貴だ。身分・家柄が高い。などの意味)という単語においては、貴族の貴をつかって、貴なりと書きます。あてなりとひらがなで覚えるよりも貴なりと漢字も一緒に覚えた方が覚えやすく忘れにくくなります。
よって、漢字とセットで覚えることができるものは覚えましょう。漢字をおぼえても暗記の役に立たないものは覚えなくても構いませんが覚えやすくなるものの方が多いです。
カードを使った反復方法
2つ目のポイントはカードを使うことです。
単語帳だと場所や順番など暗記の本質から外れた覚え方をする受験生が多いです。このマドンナ古文単語には後ろにカードがついています。最初は仕分けをしていきましょう。その後計画をたてていきます。
【計画例】
230単語の内、100単語知っていれば残りの130個を1日10個ずつ覚えていけば、たった2週間で230個の単語がマスターできます。
【反復方法】
一日5~7回は、マスターしようとする単語を見るようにしてください。朝起きてから、学校についた後、昼休み前、昼休みの後、学校を出る前、家についた後、寝る前など、細切れの時間を活用して、一日に5~7回反復していきましょう。
覚えているものは1回、覚えていなかったものは7回程反復して覚えるつもりでやりましょう。
例文で覚える
3つ目のポイントは例文で覚えるということです。
ページの左端に例文があります。単語だけだと逆に覚えにくい、例文の流れ中で覚えたいという人にオススメです。マドンナ古文単語の中に入っている例文を音読していった方が頭に入ってきます。
声に出して覚える
4つ目のポイントは声に出して覚えることです。
見て覚えるよりも声に出して覚えることが古文だけでなく漢文や英語でも大切です。
特に古文は性質上、昔は読み書きできる人が少なかったということもあって、読み聞かせられていました。だから、読みやすく、耳触りの良い文章が多いです。できる限り、見て覚えるより声に出すほうが効率良く覚えることができます。
索引でチェックする
5つ目のポイントは索引でチェックすることです。
一通り覚えた場合、索引で確認してください。そうすることにより、カードで覚えたつもりになっていたけれど、いざ覚えていなかったということに対応できます。
また、索引だけをコピーしてノートに貼り、古文230個がひと目で分かるようにする方法もオススメです。つまり、古文の一覧表をつくるのです。これをつくることにより、一日5分で230語全て確認できる という使い方できます。
ゴロ合わせで覚える
最後に何度覚えても、覚えにくい単語はゴロ合わせで覚えましょう。
誰かがつくったゴロ合わせよりもオリジナルで変なゴロ合わせの方がおぼえやすく印象に残りやすいです。
どうしても覚えにくい1割、2割の単語はゴロ合わせで覚えるのがオススメです。
以上の5つのポイントに従って、マドンナ古文単語を使っていけば、共通テストの基礎となるような古文単語を覚えることができます。ぜひマドンナ古文単語を使って覚えていってください。
それでは今回はオススメ単語帳とマドンナ古文単語の効果的な使い方を紹介させていただきました。
何か質問などがあればコメント欄に質問してみてください。
今回はこのあたりで終わりたいと思います。
どうもありがとうございました。