なぜ、共通テストの数学は高得点が取りにくいのか?

この記事を書いた人
与那嶺隆之

与那嶺隆之

早稲田大学在学中に起業して、最大級の受験メディアを立ち上げる。英語の神様と呼ばれる、故・松本道弘先生より"英語道"を直接伝授され、圧倒的に高い次元の英語を伝え、数多くの受験生を大逆転合格に導く。チャンネル登録者数8.5万人のYouTubeを運営中。

こんにちは!ミスターステップアップ講師のよなたんです!

共テの数学が、過去の試験よりも、圧倒的に難しくなっている

この事実を知った上で、どう対策すればいいのか?

これから何回かのブログでお教えするので、一緒に学んでいきましょう!

 

共通一次試験(1979年〜1989年)

共テの前に、これまでの試験を振り返りましょう。

受験生の親御様は、この試験を受けたかもしれません。

その時の数学がコレ。

ちなみに、1A・2B合わせて120分、大問5個です。

 

 

割と、教科書レベルの問題で、取り組みやすそうですね。

 

 

共通一次とセンター試験の比較

センター試験になって、

  1. センター試験対策本が大量に出版された
  2. マーク式を利用した裏技本もたくさん出版された
  3. 裏技に対抗して、どんどん問題が複雑化

といった流れもあり、

問題が長文化・複雑化しました。

ご覧ください。

1979年共通一次 2012年センター試験

 

これ、同じ120分の試験ですよ。

センター試験の時点ですでに、数学が長く、難しいものになっています。

 

 

入試センター、ご乱心!?「暗記偏重」に対抗しすぎた結果…

難化はさらに加速します。

  • インターネットにより、ブログ・YouTubeでさらに多くの人が裏技・テクニックを学べて、全体的に情報レベルがUP
  • AIの登場により、「暗記力・パターン」よりも「思考力」「読解力」「分析力」「グラフの読み取り」「表現力」も必要だよね!…

その結果、導入されそうになったのが

共通テスト、記述式

である(涙)

結果的には導入は見送られましたが、思考力やグラフ資料の読み取りなどは問題に盛り込まれ、

ますます長文化…

 

最後に、3つの試験の比較をしてみましょう。

1979年共通一次

2012年センター 2022年共通テスト

1A2B

1A

2B

1A

2B

 

共テ、長すぎです(´;ω;`)

この長さの問題を、制限時間内にすべて処理するのは、かなり難しい。

これまでの

基本公式・解法パターンを覚える

だけの勉強では太刀打ちできません。

 

素早く設問の意図を読み取る「国語力」

が必要です。

 

では、それはいったい何なのか?

どうすれば鍛えられるのか?

 

続きは、また次回お伝えします。

 

あなたの国語力を劇的UPさせる勉強法セミナーを開催します

4/27(日)に、東京白金で、勉強法セミナーを講師のゆばちゃんと一緒にやります!\(^o^)/

テーマは「国語力」。

  • 長く複雑化する共テ数学
  • 6000語超の長文が出る共テ英語
  • 90分になり分量がさらに増えた共テ国語

共テで高得点を取るために必要な「国語力」を身につける勉強法を身につけてもらうセミナーです。

ぜひ、ご参加下さい🔥

 

セミナー詳細

日時 4月27日(日) 14:30 受付開始 15:00~18:30 セミナー本編 19:00~20:00 懇親会(希望者のみ)
場所 地下鉄・白金高輪駅近くのセミナールーム
定員 セミナー定員:30名 懇親会定員:12名(先着順)
参加費 1名5,500円(税込・※同伴の保護者様2名までは無料) ※懇親会は、セミナー会場近くの系列カフェにて開催します ※講師への質問・相談が可能です
申込 こちらから