古文単語を最短最速暗記!助けとなる「古文単語の会」

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チーム京大

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創始者である南極老人から直接指導を受け、京大レベルの受験勉強を極めてきた講師陣3名(阿部大夢・岡本憩・村山由佳)の通称。京大・難関大にも通用する受験の極意を語ります

 

こんにちは、スタッフの村山ゆかです!

今日、ミスターステップアップでは「古文単語勉強会」をおこないました。

よなたんの指導のもと、文系・理系を問わず、多くの塾生が参加していました。

 

 

「古文単語の勉強会では、いったい何をするのだろう?」と思われるかもしれませんね。

少しご紹介しましょう!

 

 

古文単語を深く理解する

 

たとえば、「おこなう」という古文単語には「勤行(ごんぎょう)する」という意味があり、

「契り」は「前世からの因縁」といった意味合いを持ちます。

 

 

これらは、仏教の価値観や当時の時代の常識が前提にある言葉です。

 

そのため、現代の日常感覚とかけ離れていると、

「いまいちピンとこない」「覚えにくい」と感じてしまうかもしれません。

時代背景から置いていかれてしまうと、せっかくの暗記に対するやる気も、落ちてしまうものです。

 

勉強会では、このような単語について、次のような解説をしていました。

 

「勤行」とは具体的に何を指すのか。

「前世からの因縁」という考え方が、たとえば『源氏物語』ではどのような文脈で使われているのか。

平安時代の結婚は、「お互いを見る=結婚」という常識があったこと。

 

こうした時代背景や文化的な情報とあわせて学ぶことで、単語の理解が深まります。

 

 

効率的な暗記方法

 

また、「あてなり」という古文単語は、

漢字で書くと「貴(あて)なり」となります。

漢字から覚えることで、「あてなり=貴という字が入っていたな=高貴だ」とつなげて覚えることができます。

 

 

他にも、語呂合わせで覚えたり、ちょっとした工夫をするだけで、

古文を覚えるスピードはぐんと上がります。

 

このように、ひとりで勉強しているだけではなかなか効率を上げられない部分も、

勉強会で90分間集中して予習することで、暗記が一気に捗ります。

塾生からも大変好評です!!

 

ミスターステップアップでは、夏の勉強を加速させるための勉強会を、いまもどんどんおこなっています。

ご興味のある方は、ぜひこちらのリンクから、夏季スクーリングの詳細をご覧ください。