受験勉強の序盤でつまずかないために大切なこと

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弓場 汐莉

弓場 汐莉

京都大学農学部卒。書籍『E判定からの大逆転勉強法』に感銘を受けてミスターステップアップに入塾。大逆転勉強法を忠実に実践し、E判定からわずか3ヶ月でA判定へ。その勢いにのって、京都大学に合格する。受験生にとって頼れるお姉さん的存在として、持ち前の明るさと笑顔で受験生を元気づけている。

 

こんにちは!講師の弓場汐莉です。

6月も中盤に差し掛かってきましたね。 

大逆転勉強法では、受験までの期間を序盤、中盤、終盤の3つに分けて進めていきますが

序盤には基礎の教材を1冊。

中盤には応用の教材を1冊。

そして終盤は過去問で問題演習をしていく、というように進めていきます。

 4月から勉強を始めている受験生にとっては、6月末までがこの序盤の時期にあたるんですね。

 

序盤の勉強でいちばん大切なことって?

 

序盤の時期のポイントは、「参考書を7回以上は繰り返し反復して、

完ぺきな1冊(これを「バイブル本」と呼びます)をつくる」ことなんです。 

いま取り組んでいる教材の知識や問題が、どれもスラスラ〜っと解けるようになるまで、

しっかりやり切ることが大切ですよ。

 

 

バイブル本のつくりかたについては、こちらの動画で詳しくお話ししているので、

ぜひご覧になってみてくださいね。 

公式LINEにご登録いただくと、動画のなかで使っているレジュメのPDFもダウンロードできちゃいます!

 

https://youtube.com/watch?v=P66t_LGznCc%3Fsi%3D8FU3l49ahHtO8oEs

 

序盤の終わりに潜む「負けパターン」に気をつけて!

 

基本的な勉強の進めかたを踏まえたうえで、

この序盤の終わりが近づいてきたときに、

受験生のみなさんが陥りやすい「負けパターン」についてお伝えしますね。

キーワードは「富士山9合目をなかばと思え」です。

 

 

富士登山は、9合目に差し掛かってからがとっても大変だとよく言われますよね

 実は、バイブル本をつくるときも、これとまったく同じなんです。 

9割がた完成してきた!というときに、

「もう、ずいぶんできるようになったなぁ」

「そろそろ次の教材に進みたいな」なんて、つい油断しちゃって、

繰り返しのペースが落ちてしまうことがあるんですよ。

 

でも、考えてみてください。

 9割完成した時点で残っている1割には、

あなたの苦手な問題がたくさん隠れているわけですから、

そこを「まぁいっか」と見過ごして次の教材に進んでしまうと、

結局、その見過ごした1割の問題と同じようなところで、

またつまずいてしまうことになるんです。 

だからこそ、「9合目をなかばと思え」っていうことなんですね。

逆に言うと、この残りの1割をしっかり完成させることができれば、

実力がぐーんと伸びるビッグチャンス!ということでもあるんですよ。

 

「完ぺきな1冊」が合格への近道♪

 

実際に、新潟大学医学部に4浪の末に合格された河野祐一郎(かわのゆういちろう)くんも、

ミスターステップアップに来るまでは、なかなか成績が伸び悩んでいたそうなんです。 

 

 

その原因は、やっぱり「完ぺきな1冊」をつくりきっていなかったこと。 

 

でも、『限界突破勉強法』を実践して、

化学ではB4サイズの紙に知識をどんどん書き出していく勉強法(B4白紙法)にも取り組んで、

1枚のB4用紙にまとめられた知識を、何も見ない状態からスラスラと書けるようにしたことで、

実力が確実なものになって、しっかり得点できるようになったんですよ。

 

 

河野祐一郎くんの合格体験記はこちら!

 

 

最後の一押しがいちばん苦しいかもしれませんが、

そこを乗り越えれば大きな成長が待っていますから、

最後まで勢いを落とさずにやり切ってくださいね。

先ほどご紹介した動画も、たいへんためになる内容なので、ぜひぜひご覧ください。

 

大阪の枚方にある、ミスターステップアップでは、

受験生たちに大逆転勉強法をしっかり実践してもらえるように

直接、反復のやり方を指導しています♬

 

 

正しい勉強法を身につけて、大逆転合格を目指したい方は

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ぜひお越しくださいね。