大逆転合格をつかむためには◯◯を変えよう

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弓場汐莉

弓場汐莉

京都大学農学部卒。E判定から大逆転勉強法を実践してわずか3ヶ月でA判定を取る。数学・化学・生物などの理系科目を担当。一見難しく見えることでも「図解(ビジュアル化)」することでシンプルにすることで、多くの受験生に「分かりやすい!」と好評を得る。YouTubeチャンネル「リケジョの相談室」は登録者数7万人を超える。

こんにちは。講師の弓場しおりです。

先日おこなった「限界突破の会」でお話しした内容のなかから、

あなたにもぜひ知っていただきたい合格の秘訣をお届けします。

 

 

ある受験生の大逆転合格エピソード

 

今回は、ある受験生の方のエピソードをもとにお話しします。

その受験生とは、亀井ジュンさんです。

 

 

▲初代限界突破生。現在は、ポラリス診療所院長。

 

 彼女は、塾の創始者であり、

受験生当時に全科目で全国1位を取った経験を持つ「南極老人」が、

「限界突破勉強法」を最初に指導した方です。

亀井さんは、当時の共通テストで6割だった状態から、

たった1年で9割まで成績をぐんと上げて、

国公立大学の医学部にみごと、大逆転合格したのです。

 

 

亀井ジュンさんが合格をつかんだ秘訣、

それは「性格をがらっと変えたこと」にあったそうです。

 

もともと亀井ジュンさんは自分に自信がなく、

周りと比較して不安になることも多かったといいます。

不安から周りの受験生の教材に目移りをしてしまい、

1冊の教材を仕上げる前に参考書を変えてしまうため、

努力をしてもなかなか成績が上がらない状態だったそうです。

 

合格の鍵は「使うことば」を変えること

 

では、性格を変えるためには何が必要なのでしょうか。

それは「使うことばを変えること」なのです。

ひとが1日に使っていることばの総数は、

のなかで考えていることばも合わせると、じつに10万ワードもあるといわれています。

たとえば、この10万ワードのうち80%がネガティブなことばだとしたら、

当然、考え方もマイナス思考になり、勉強がなかなか手につかなくなってしまうとは思いませんか。

逆に、ポジティブなことばが50%を少し超えるだけで、考え方は前向きになるのです。

 

前向きで明るく、発展的なことばを意識して使っていくことで、

日々の受験勉強に対する考え方や、勉強との向き合いかたそのものも、

自然と合格へと向かっていくのですね。

 

 

たとえば、

「本当に合格できるのかな……」ではなく、

「合格できるとしたら?」と考える。

 

「どうせ自分なんて……」ではなく、

「合格する未来に向かっているとしたら、どう行動するかな?」と考える。

 

このように使うことばを意識していけば、

勉強自体も自分の成長も楽しむことができるようになりますよ。

 

 

ちなみに、書籍『限界突破勉強法』には、

亀井ジュンさんがじっさいに使っていた、性格を変えるための教えが詰まった「宣言文」が載っています。

今回おすすめした内容が、より実践しやすくなっているものです。

この「宣言文」を、塾生にも実践してもらっています。

毎日続けるだけで、みんなだんだんと考え方が前向きになり、ネガティブになりにくくなっていくのです。

 

 気になるかたは、ぜひ『限界突破勉強法』を読んでみてくださいね。

毎日の目の前の勉強を通して、一緒に自分の殻をどんどん破っていきましょう!