受験は心理戦。
大学受験でうまくいくかどうかはメンタルの強さ次第。
問題練習に必要な集中力も、暗記に必要な忍耐力も、試験本番に必要な潜在能力も、全てメンタルの強さに比例するからだ。
ミスターステップアップでは、どんな状況でもプレないメンタルを育て、ヤル気を下げる罠にはまらない秘訣を塾生たちに定期的に話す機会を設けている。
ここではその中でも大事なてテーマである、心のコントロールについてお伝えしたい。
大学受験塾ミスターステップアップ 村田明彦
現・塾長にして「大逆転勉強法」「限界突破勉強法」受験指導の後継者。20代前半で3000冊の本を読む。受験勉強を通して人間的に成長できる「真の教育」を突き詰めて、大学合格はもちろん、その後の人生で活躍できるような人間力を育てるため、時に厳しく、時に優しく、受験生が精神的に成熟するように導いている。
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心をコントロールする技術を身に着けよう
人のメンタルには「フロー状態」と 「ノンフロー状態」がある。
フローとは、リラックスして、機嫌がよくて、 高いパフォーマンスを発揮できる状態。
ノンフローはその逆で、緊張やスドレス、不安を感じて、パフォーマンスが下がっている状態のこと。
いかに自分をフロー状態に保つかが合格のカギになるが、それぞれの状態になりやすい「考え方」がある。
だから考え方を変えることで心の状態をある程度コントロールすることが可能だ。
受験生がノンフローになるパターンがあるので、それを紹介しよう。
ノンフローになりやすい 3つの考え方とは?
1つ目は結果主義。
「志望校に合格できなければ終わり」という考え方だ。
例えば共通テストで上手くいかなくても、二次試験で挽回できたり、 志望校を変えて合格できるかもしれない。
それなのに目の前の結果だけを見て諦めてしまう。
このような考え方は、結果が悪いと心が折れてしまうだけでなく、入試本番に対する緊張の原因にもなってしまう。
実際にいた受験生で、母親からずっと「お金がないから国公立以外は認めない」と言われ続けていた子がいた。
本人はかなり勉強を頑張っていたが、 センター当日が近づくにつれ、勉強に集中できなくなっていた。
そして入試初日、最初のテストで母親の怒り顔が浮かび、共通テストを失敗してしまった。
受験生は結果を出したいと頑張っている。
しかしそこに親や周囲が結果を求めると、それが過剰なプレッシャーになり、試験本番のパフォーマンスが落ちてしまう。
逆説的だが、結果を出したいなら受験生に結果を求めてはいけない。
2つ目は完璧主義だ。
ステップアッブでは、合格手帳に1日の予定をあらかじめ書き込み、勉強の進捗を記録する。
だがこの予定通りにスタートが切れないと、そこでやる気を失い、結局1 日を無駄に過ごしてしまう。そんな受験生は非常に多い。
しかし本当の完璧主義とは、ある瞬間の良し悪しにこだわるものではなく、失敗したとしても継続を積み重ねて完璧を目指すことだ。
倒れても立ち上がり、再び前に進む強さを持ってほしい。
3つ目は八方美人。
勧められたり誘われたら断れなくて、多くの人に良い顔をして時間とエネルギーを取られてしまう。
こうなると、苦手な部分の克服などの必要な勉強ができなかった、 ということが非常に多い。
これらの3つの考え方に陥ると、雑念が湧いたり、モチベーションが下がり、ノンフローになってしまうのだ。
いつも機嫌がいい状態でいるためのコツ
受験勉強の集中が途切れ、ノンフローになれば勢いが削がれてしまう。
電車で言えば各駅停車のようなものだ。
だから受験の序盤に正しい考え方を身に付けて、心をフローにしておくのが非常に大切なのだ。
では、ノンフローにならないためにはどうすれば良いのか?
結果主義の人は、結果ではなく過程に目を向けてほしい。
合格手帳に毎日勉強の記録を残してもらうのは、
朝早く起きられるようになった、
勉強する時間が増えてきた、
すらすら答えられるようになった、
などの過程をしっかり見てほしいからだ。
人間だから後退する事もあるかもしれないが、毎日正しく勉強していたら絶対に前に進んでいる。
自分がどう成長しているのか、過程に目を向けることができれば、それだけでフローになれる。
2つ目はいいかげんに過ごすことだ。
いいかげんとは適当、良い加減のこと。
良い塩梅ともいう。
頑張れば確かに調子は上がる。
けれども完璧を目指して上がり続けると、心が折れたときに急降下してしまう。
それよりも、調子が悪い日でも悪いなりに頑張った、と思えるかどうかだ。
イメージとしてはマラソンのように長期スパンで考えるのだ。
良い加減というのを覚えて、適当な所と頑張る所とのバランスを上手く取ってほしい。
3つ目は嫌われる勇気を持つこと。
これは、自分は何を一番大事にしたいのかが分かればそこから湧いてくる。
受験生で言えば受験勉強だろう。
一番大事な事を押さえると、それ以外の出来事に余計な時間やエネルギーを使わなくなる。
例えば受験生が勉強を頑張っていたら、友人から遊びの誘いが入ることがある。
けどよく考えてほしい。
自分が受験勉強を頑張っている時に遊びの誘いをしてくる人は、本当に友達だろうか?
もし本当に友達なら、見守り応援してあげるのが筋ではないか?
もし本当の友達ならば、受験中は一切連絡を取らなくても関係を続けていけるものだ。
だから連絡しないことで嫌われたらどうしようと気にする必要はない。
「ゾーンに入る」とは?
これらの考え方を続けていくと、ノンフローが減り、フローが増えてくる。
フローが続くと、ある時良い意味で爆発する「ゾーン」という状態に入る。
野球ならピッチャーが狙った玉を常に投げられるという「覚醒した状態」だ。
この時、普段3~5%ほどしか使われていない脳が限りなく100%使われている。
そこに至るには、まずノンフローの時間をなくすことがポイントだ。
フローが続けばゾーンはやってくる。
ぜひ、受験を通してフローの感覚を会得してほしい。
この体験や感覚は一生の財産になるだろう。
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大学受験塾ミスターステップアップでは、
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