3日間で景色が変わる!?「化学の全体像」をつかむ勉強法

この記事を書いた人

チーム京大

創始者である南極老人から直接指導を受け、京大レベルの受験勉強を極めてきた講師陣3名(阿部大夢・岡本憩・村山由佳)の通称。京大・難関大にも通用する受験の極意を語ります

こんにちは。 大学受験塾ミスターステップアップの阿部大夢(あべひろむ)です。

最近は日中の日差しが暖かくなり、 春の訪れを感じる場面が増えてきましたね。

化学の「全体像」をつかむことの大切さ

さて、今日は「化学」の学習についてお話ししようと思います。

この記事を読んでくれているあなたにも、特にこの時期に実践してもらいたい勉強法について書いているので、最後まで読んでぜひ実践してください。

化学という科目は、 ちょっと変わった構成をしています。

最初の「理論化学」を勉強しているのに、 まだ習っていない「無機化学」や「有機化学」の知識が 当たり前のように出てきたりするんです。

「この物質、まだ知らないのにな……」 「後ろの単元の話が混ざっていて、よく分からない」

そんなふうに足踏みをしてしまい、 なかなか前に進めない受験生がじつは多いのです。

「短期間で一周すること」が合格への近道である理由

だからこそ、化学の勉強で一番大切なのは、 時間をかけてダラダラと進めることではなく、 「短期間で、まずはザッと一周すること」 なのです。

先日、塾では「化学全体像の会」を行いました。 1日間で化学の全範囲のポイントをレクチャーし、 その後の2日間で、薄い問題集をまるごと一周します。

▲化学全体像の会の様子です。京大生のようた君がレクチャーしています。

3日間で、化学全体をまるごと2周するのですから、とても濃密な3日間になります。

この「短期間で全体を眺める」という経験が、 頭の中に「化学の地図」を作ってくれるのです。

そうすれば、

「あぁ、大学受験の化学って、こういう世界なんだな」

「全部でこれくらいの分量なんだな」

と思えるようになるのです。

そうやって全体像がうっすらとでも見えているだけで、 これから先、学習していくうえでの安心感は、全く違ったものになります。

レクチャーの中では、僕たち講師が受験生時代につかんだ 「要は、電池はこのポイントさえ分かれば大丈夫」 といったエッセンスも、ギュッと絞ってお伝えしました。

未来の自分へ「知識の種」をまいておく

もしかしたら、今はまだ聴いても 「うーん、いまいちピンとこないな」 と感じる部分もあるかもしれませんが、それでも大丈夫。

とにかく全体像を短期間で1周する、ということをやってみましょう。

今は、頭の片隅にフックを引っ掛けておくような、 「種まき」の時期で、実になるのはもっと後のことです。

効果を実感できなくても気にする必要はありません。

いつか、バラバラだった知識が一つに繋がる瞬間が必ずやってきます。

その時の感動は忘れられないものになり、合格のための一歩につながるのです。

応援しています!それでは。