【受験生が使ってはいけない100の言葉シリーズ】その47「ストレスがたまる」

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村田 明彦

村田 明彦

ミスターステップアップ塾長。 話を聞くだけで、成績アップの秘訣や、どう生きれば成功と幸福を同時に手に入れられるのかがわかる、と評判。『大逆転勉強法』『限界突破勉強法』による受験指導の後継者。全国の高校から、受験生と受験生を持つ親御さん向けの講演依頼が殺到しており、講演参加者は、のべ数千人以上にのぼる。

受験生が使ってはいけない100の言葉
その47「ストレスがたまる」

 

こんにちは。

大学受験塾ミスターステップアップの塾長の村田です。

 

みなさんは、ストレスをどのように捉えていますか?

 

 

勉強していてストレスがたまったときは、

スポーツやテレビやゲームなど、ガス抜きをするのもよいでしょう。

しかし、ガス抜きと称して、成績アップのチャンスを失っている人は多いです。

ガス抜きが、逃げ道となるからです。

 

 


ホンキの受験生は、ひと味違います。

彼(女)らは、ストレスがたまったとき、

ガス抜きもしますが、すぐに切り替えて勉強します。

さらに、ストレスをエネルギーに昇華して、よりいっそう勉強するのです。

 

 


「ランナーズ・ハイ」という言葉があります。

マラソンなどで長時間走り続けると、苦痛を忘れて、気分が高揚してくる現象です。

苦しいはずなのに、ある限界を超えると気持ちよくなってくるのです。

 


受験勉強をしていても、ハイになれることがあります。

限界を超えて勉強し続けていると、苦しさを通り越して気持ちよくなってきます。

 

最初は苦しくても、

しだいに時間が経つのを忘れ、

お腹が空いているのも忘れ、

眠たいのをも忘れ、

ただ勉強に没頭できます。

そのとき、なんとも言えない心地好さがあるのです。

 

一度、このハイになれる感覚を経験すれば、成績は劇的に上がります。


ストレスも、勉強のエネルギーに変えよう。